結論から言うと、海外旅行で使うSIMは、楽天モバイルかahamoがおすすめです。共通のメリットは次のとおり。
- 海外でそのまま使える
- (レンタルWi-Fiと違って)返却手続きが不要
- 追加料金がゼロ
まとめると、タイパもコスパも最強レベルということになります。
一度申し込んでしまえば、手続きや返却の手間はゼロ。
今は他社を使っていてもご心配なく。楽天モバイルもahamoも、今の番号のまま乗り換えOKです。その手続きもオンラインで完了するので、めちゃくちゃ便利!
また、コスパを他社と比較すると次のとおりになります(旅行先が韓国の場合)。
キャリア名 | ギガ数(有効期間) | 料金 | 料金/1ギガ | 備考 |
---|---|---|---|---|
楽天モバイル | 2GB(1か月) | 0円 | 0円 | 2GBは海外専用 |
ahamo | 30GB(1か月) | 2,970円 | 約99円 | 30GBは国内+海外 |
povo2.0 | 1GB(3日間) | 680円 | 680円 | |
3GB(7日間) | 1,980円 | 660円 | ||
LINEMO | 3GB(24時間) | 980円 | 約327円 | |
9GB(72時間) | 1,470円 | 約164円 |
ご覧のとおり、楽天モバイル・ahamoが圧倒的にお得です。
この記事では、楽天モバイルかahamoかを選ぶポイントや、それぞれのメリット・デメリットなどをまとめます。
楽天モバイルかahamoかを選ぶポイント

楽天モバイルかahamoかを選ぶポイントは、シンプルに次のとおりです。
楽天モバイルは海外で使えるのが2GB。とはいえ、動画を見る際はホテルのWi-Fiを使うなどすれば、4〜5日は余裕で乗り切れます。ギガの節約が苦にならないなら、圧倒的におすすめです。
楽天モバイル公式サイトには、次のボタンからアクセスしてみてください。
\ 海外でも月2GBまで無料! /
一方、ahamoは国内+海外で30GBまで使えるので、ギガを気にせず使いたい場合や、旅行が長期になる場合はおすすめ。ただし、次の点には気をつけましょう。
- 海外で15日以上連続で使うと速度制限がかかる
- 海外で使った分、日本で使えるギガも減る
(30GB/月は海外+日本の容量)
ahamo公式サイトには、次のボタンからアクセスできます。
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海外旅行で楽天モバイルを使うメリット・デメリット
ここでは、海外で楽天モバイルを使うメリット・デメリットなどを解説します。
デメリットは対策も併せてシェアしますので、ぜひ参考にしてみてください。
海外旅行で楽天モバイルを使う3つのメリット

海外旅行で楽天モバイルを使うメリットは、次の3つです。
順に見ていきましょう。
追加料金なしで2GBまで使える
楽天モバイルを海外旅行で使うメリットの1つ目は、追加料金なしで2GBまで使える点です。
この2GBの料金は月額料金に含まれているため、追加料金が完全にゼロ。
2GBだと不安に思うかもしれませんが、YouTubeはホテルのWi-Fiで見るなど、うまく使い分ければ4〜5日は乗り切れるレベルです。
海外でそのまま使えるという利便性を提供していて、ここで稼いでもいいと思うのですが、そうしないのが楽天モバイル。
良心的としか言いようがありません……!
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200以上の国と地域で使える
楽天モバイルを海外旅行で使うメリットの2つ目は、200以上の国と地域で使える点です。
万博に参加している国・地域が158とかなので、その多さがわかるというものですね……!
念のため、楽天モバイル公式サイトで対応国・地域を確認できます。
日本に無料で通話できる
楽天モバイルを海外旅行で使うメリットの3つ目は、日本に無料で通話できる点です(Rakuten Linkという無料アプリを利用した場合)。
今はLINEで連絡すればいいのでは……?と思うかもしれませんが、緊急で日本の業者と話したいときなど、LINEが使えない場合も意外とあります。
筆者も日本の航空会社に電話する必要が出てきたときに、Rakuten Linkを使いました。
10分ほど待たされましたが、無料なのでスピーカーホンをオンにし、他のことをしながら穏やかな気持ちで待てたのを覚えています。
緊急事態が起きないのがベストですが、追加料金なしで備えられるのは大きなメリットです。
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海外旅行で楽天モバイルを使うデメリットと対策
海外旅行で楽天モバイルを使うデメリットは、次の2つです。
対策も併せて 解説します。
2GBを使い切ったらギガの追加購入が必要
楽天モバイルを海外旅行で使うデメリットの1つ目は、2GBを使い切ったらギガの追加購入が必要な点です。
対策は次の2つ。
- 動画視聴などギガを大量に使う場合はホテルのWi-Fiを使う
- アプリ「my楽天モバイル」でギガの使用状況をチェックする
どうしても追加購入が必要になった場合も、ご安心ください。1GB500円なので、めちゃくちゃ高いわけではありません。
海外で着信→通話した場合は手数料がかかる
楽天モバイルを海外旅行で使うデメリットの2つ目は、海外で着信→通話した場合は手数料がかかる点です。
手数料は国にもよりますが、たとえば韓国で電話を受けると1分につき50円かかってしまいます……!
対策としては、連絡が来そうな相手には、あらかじめLINEやメールなどで連絡するよう伝えておくことが考えられます、
海外旅行でahamoを使うメリット・デメリット
次に、海外旅行でahamoを使うメリット・デメリットを解説します。
楽天モバイルと同じく、デメリットの対策もシェアしています!
海外旅行でahamoを使う2つのメリット

海外旅行でahamoを使うメリットは、次の2つです。
順に解説します。
追加料金なしで30GBまで使える
海外旅行でahamoを使うメリットの1つ目は、追加料金なしで30GBまで使える点です。
楽天モバイルの2GBでもかなり良心的ですが、ahamoはその15倍で、もはや別次元……!
大丈夫かと心配になるレベルです。
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90以上の国と地域で使える
海外旅行でamahoを使うメリットの2つ目は、90以上の国と地域で使える点です。
楽天モバイルと比べると半分以下ですが、日本人がよく行くエリアの98%をカバーしているとのこと。
念のためahamo公式サイトで確認しておくといいでしょう。
海外旅行でahamoを使う3つのデメリットと対策
逆に、海外旅行でahamoを使うデメリットは、次の3つです。
順に解説します。
海外で使った分だけ日本のギガが減る
海外旅行でahamoを使うデメリットの1つ目は、海外で使った分だけ日本のギガが減る点です。
30GB/月は国内+海外のギガ数ですからね。
とはいえ、特別なことをしなくても大丈夫。
30GBを使い切ったとしても、日本国内では1Mbpsで使い続けられるからです。この速度なら、スマホでのYouTube視聴もほぼ問題ありません。
また、どうしても速度制限が気になるなら、1,980円で80GBも追加できます。たまに海外に行ったときに発生する費用と考えれば、個人的には許容範囲です。
追加分の80GBは、日本でのみ使えます。
15日以上(連続で)海外にいると速度制限がかかる
海外旅行でahamoを使うデメリットの2つ目は、15日以上(連続で)海外にいると速度制限がかかる点です。
この場合、128kbpsの速度制限がかかり、日本に戻らない限り解除されません。
対策としては、次の3つが考えられます。
- 旅行を14日以内にする
- 128kbps(YouTubeもなんとか見られるレベル)で使い続ける
- 別途eSIMを調達する
海外での通話・SMSの料金が5万円を超えると利用制限がかかる
海外旅行でahamoを使うデメリットの3つ目は、海外での通話・SMSの料金が5万円を超えると利用制限がかかる点です。
この場合、ネットも含めて全く使えなくなるのでご注意ください。
対策としては、通話やSMSの利用を避けること。5万円を超えた場合は、オンラインで(クレカなどで)支払うことで制限が解除されますが、そこまで使うこと自体を避けるほうが賢明です。
まとめ
この記事では、海外旅行に楽天モバイルかahamoかを選ぶポイントや、それぞれのメリット・デメリットなどをまとめました。
選ぶポイントは、次のとおりでしたね。
注意点に気をつけながら利用すれば、どちらも海外旅行の強い味方になってくれます。
ご参考になれば幸いです。