スペイン旅行に必要な持ち物リスト~季節に合った服装は?

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ガウディのサグラダファミリアやプラド美術館、フラメンコなど、見どころがいっぱいのスペイン。旅行するなら、持ち物の準備を万全にしたいですね。

この記事では、スペイン旅行に必要な持ち物や、あったら便利なアイテムをリストにまとめました。

おすすめのSIMや、旅行中に注意したいポイントも解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

一番おすすめのSIMは楽天モバイルです。海外でも無料で2GBまで使えるので、4〜5日なら乗り切れます。

スペイン旅行の持ち物リストは、次のとおりです。

カテゴリ持ち物必要度 ※1収納 ※2
書類などパスポートバッグ
ETIASスマホ・バッグ
eチケット控えスマホ・バッグ
海外旅行保険証書バッグ
ホテルの予約確認書スマホ・バッグ
財布に入れるもの現金財布
クレジットカード財布
衣類・身につけるもの洋服・下着・靴下スーツケース
ストール・薄手の上着・カーディガンバッグ
パジャマ・部屋着バッグ
歩きやすい靴スーツケース
帽子・サングラスバッグ
メガネ・コンタクトバッグ
スリッパバッグ
耳栓・アイマスクバッグ
水着・ビーチサンダル・ラッシュガードスーツケース
身の回り品常備薬バッグ
歯みがきセットスーツケース
シャンプー・コンディショナー・ボディソープスーツケース
日焼け止めバッグ
スキンケア用品・化粧品バッグ
ティッシュ・ウェットティッシュ・除菌シートバッグ
マスクバッグ
爪切り・綿棒・絆創膏スーツケース
虫よけ・かゆみ止めバッグ
生理用品バッグ
エコバッグスーツケース
折りたたみ傘バッグ
洗濯用品スーツケース
ガジェット・電化製品スマホバッグ
SIMカード・レンタルWi-Fiバッグ
モバイルバッテリーバッグ
充電器・ケーブルバッグ
変換プラグバッグ
変圧器スーツケース
カメラバッグ
イヤホンバッグ
ヘアアイロン・ドライヤースーツケース
その他スーツケースなどの鍵バッグ
スーツケースベルト
デジタルスケール(はかり)スーツケース
スペイン語語フレーズ集バッグ

※1 必要度は次のとおりです【◎:必要 ◯:あれば便利】
※2 おすすめの収納場所です。

このリストは、PDFGoogleスプレッドシート形式でダウンロードできます。ぜひ準備にご活用ください。

海外旅行におすすめのSIMを解説した記事もあります。よろしければお読みください。

各持ち物の詳細の解説はこちらから↓↓↓

エジプト旅行の持ち物
目次

イギリス旅行に絶対に必要な持ち物

イギリス旅行に絶対必要な持ち物は、次のとおりです。

※筆者の主観で選んだものもあります。「あると便利な持ち物」もご参考に、ご自身に必要なものをご検討ください。

順に見ていきましょう。

パスポート

海外旅行をする際には、パスポートが不可欠です。旅行中は身分証明書として、常に携帯しておく必要があります。

万が一に備えて、パスポートのコピーをとって、スーツケースの奥にしまっておくのがおすすめです。

スペイン旅行の際には、パスポートの有効期間が3か月以上必要です。早めに確認しましょう。

ETIAS(エティアス)

スペインを観光目的で訪れる際、90日以内の滞在ならビザは不要です。ただし、2025年からはETIAS(エティアス=欧州渡航情報認証システム)の申請が必要になります。

ETIASは、シェンゲン協定に属する国々(フランス・イタリア・ドイツ・オーストリア・ハンガリーなどのヨーロッパの国々)へ入国する際に必要な渡航認証制度です。導入開始後は、早めに申請手続きを行ないましょう。

ETIASは2025年のどこかのタイミングで導入される予定です。詳しくは、ETIAS(エティアス)公式サイトをご確認ください。

eチケット控え

チケット

eチケット(航空券)の控えはスマートフォンに保存して、フライトナンバーや発着時刻を確認できるようにしましょう。

念のためプリントアウトして、デジタルと紙の両方用意しておくのがおすすめです。

現金

スペインの通貨であるユーロと、日本円の両方を財布に入れておくと便利です。

両替は、銀行や両替所、自動両替機などでできますが、為替レートが日本のほうが良い場合が多いので、時間に余裕があれば出発前に日本で両替をすませましょう。

両替のときは、20ユーロ以下の小額紙幣でお願いすると、支払うときに便利です。100ユーロ以上の高額紙幣は流通が少なめで、受け取ってもらえない店舗もあります。


クレジットカード

スペインでは、ほとんどのショップ、カフェ、タクシーなどでクレジットカードが利用できます。万が一カードを紛失しても、すぐにカードの利用を停止できるため、多額の現金を持ち歩くよりも安全です。

一部の店舗では使用可能なカードが限られているため、複数のカードを持参するとよいでしょう。

海外でクレジットカードを利用する際は、海外利用の手続きが必要な場合があります。支払い限度額と併せて、カード会社に確認しておきましょう。

洋服・下着・靴下

衣類

スペインは一年を通して晴れの日が多く、穏やかな気候の国です。それでも、季節や地域によって少しずつ気候が異なります。

季節に合ったおすすめの服装をまとめたので、ぜひ洋服選びの参考にしてみてください。

春(3月〜5月)

気温が上がり始め、日も長くなり、屋外で過ごすのにぴったりな季節です。半袖や薄手の長袖でも快適に過ごせます。ただ、朝晩は冷え込むこともあります。特に北部や山岳地帯では気温が低い日も多いので、薄手のセーターやジャケットを用意して寒さに備えましょう。

夏(6月〜8月)

夏は非常に暑く、昼間の気温は30度を超えるのが普通です。特に内陸部や南部では、夜も気温が下がりません。薄手で通気性のよい服装がおすすめです。Tシャツや短パン、サンダルなどが適していますが、強い日差しで肌にダメージを与えないように注意しましょう。

秋(9月〜11月)

気温が下がり始めますが、暑くなる日も多いため、体温調節ができるように重ね着するのがおすすめです。薄手のセーターを予備に持っていくと重宝します。南部ではそれほど気温が下がりませんが、上着を持ち歩いて気温の変化に対応しましょう。

冬(12月〜2月)

太陽の国スペインでも、冬場は気温が下がります。マドリードのあるスペイン中央部や山岳地帯は特に寒さが厳しく、雪が降ることもあります。防寒着として厚手のコートや手袋、帽子などを用意しましょう。一方、南部の地中海沿岸は冬でも温暖なので、薄手の上着だけでも過ごせる日が続きます。

サグラダファミリア教会やサンタエウラリア大聖堂など、宗教施設を訪れる場合は服装に注意が必要です。ノースリーブやショートパンツ、ミニスカートなど、肌の露出が多い服装では、中に入れないことがあるので注意しましょう。

常備薬

常備薬


旅先では、慣れない環境のため体調を崩しやすくなります。特に、美味しい食べ物の多いスペインでは、食べ過ぎで胃腸の調子が悪くなる人が多いようです。

スペインの薬は、成分が日本人に合わない場合もありますので、風邪薬や胃腸薬など、飲み慣れた薬を持参しましょう。

スペインでは2~3月に花粉が多く飛びます。不安なら、花粉症の症状を抑える薬を持っていくと安心です。


スマホ

今やスマホは、旅行になくてはならないアイテムです。地図の表示や写真撮影、翻訳、現地の情報検索など、あらゆる場面で活躍します。

SIMカードは現地で調達することも可能ですが、日本で契約しているSIMをそのまま利用するほうが圧倒的に便利。

日本のSIMを海外で使うと通信料が高くなりがちですが、楽天モバイルやahamoは例外。追加料金なしで使えるのでおすすめです。

楽天モバイルやahamoについて詳しく解説した記事もあります。

SIMカード・レンタルWi-Fi

スペインでは、空港・ホテル・カフェなどの公共のエリアに、Wi-Fiスポットが整備されています。それでも移動中や地方では、無料Wi-Fiが利用できない場合もあります。

スペインのどこでも気兼ねなくインターネットを利用するには、SIMカードやレンタルWi-Fiを持参するのがおすすめです。

国際ローミングでスマホのデータ通信を利用すると、料金が割高になるためご注意ください。

ただし楽天モバイルahamoは、スペインでも追加料金なしで使えます。

楽天モバイルは、月2GBまで無料。「足りないのでは?」と不安になるかもしれませんが、動画を見るときはホテルのWi-Fiを使うなどすれば4〜5日は乗り切れます

さらに、アプリ「Rakuten Link」でスペインから日本に無料で電話ができるのもうれしいメリットです。0570番号など、一部例外はありますが、携帯番号や市外局番で始まる番号などは無料の対象。緊急で日本に電話をかける必要が出てきた場合も安心です。

楽天モバイル公式サイトには、次のボタンからアクセスしてみてください。

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2GBでは心配なら、ahamoをご検討ください。月30GBまで無料で使えます。

ただし、次の点には注意が必要です。

ahamoの注意点
  • 15日以上海外で使うと速度制限がかかる
  • スペインで使った分、日本で使えるギガも減る
    (30GB/月はスペイン+日本の容量)

ahamo公式サイトには、次のボタンからアクセスできます。

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楽天モバイル、ahamoについて詳しく解説した記事もあります。よろしければお読みください。

モバイルバッテリー

旅行中にスマホが充電切れになってしまうと、非常に不便です。ホテルを出るときには、モバイルバッテリーをお忘れなく。

画像のモバイルバッテリーは、iPhone 16を約2回充電できる大容量でありながら、クレジットカードサイズというコンパクトさを実現。持ち運びにも大変便利です。

楽天モバイルやahamoについて詳しく解説した記事もあります。

SIMカード・レンタルWi-Fi

イギリスでは公共の場やカフェ・スーパーマーケットなどに無料Wi-Fiスポットがありますが、移動中や郊外では無料Wi-Fiが利用できないことがあります。

イギリスでも気兼ねなくインターネットを利用するには、SIMカードやレンタルWi-Fiを持参するのがおすすめです。

国際ローミングでデータ通信を利用すると、料金が割高になるため注意しましょう。

ただし楽天モバイルahamoは例外で、イギリスでも追加料金なしで使えます。

楽天モバイルは、月2GBまで無料で使えます。「足りないのでは?」と思うかもしれませんが、動画視聴にはホテルのWi-Fiを利用するなど、うまく使い分ければ4〜5日は乗り切れます

さらに、アプリ「Rakuten Link」でエジプトから日本へ無料で電話ができるのも大きなメリット。0570番号など、一部例外はありますが、携帯番号や市外局番で始まる番号などは無料の対象です。

緊急で日本に電話をかける必要が出てきた場合も安心ですね。

楽天モバイル公式サイトには、次のボタンからアクセスしてみてください。

\ 海外でも月2GBまで無料! /

2GBでは心配なら、ahamoをご検討ください。月30GBまで無料で使えます。

ただし、次の点には注意が必要です。

ahamoの注意点
  • 15日以上海外で使うと速度制限がかかる
  • イギリスで使った分、日本で使えるギガも減る
    (30GB/月はイギリス+日本の容量)

ahamo公式サイトには、次のボタンからアクセスできます。

\ 海外でも追加料金なし! /

楽天モバイル、ahamoについて詳しく解説した記事もあります。よろしければお読みください。

モバイルバッテリー

旅行中にスマホが充電切れになってしまうと、非常に不便です。ホテルを出るときは、モバイルバッテリーを忘れずに持ちましょう。

画像のモバイルバッテリーは、iPhone 16を約2回充電できる大容量でありながら、クレジットカードサイズというコンパクトさを実現。持ち運びにも大変便利です。

航空会社によっては、機内でのモバイルバッテリーの使用が禁止になったり、機内では常に携帯(または座席の下や前の座席ポケットに保管)することが義務づけられていたりします。詳しくは、ご利用の航空会社公式サイトなどでご確認ください。こちらの記事にも詳細をまとめています。

充電器・ケーブル

スマホ、タブレット、カメラなどに使用する充電器やケーブルも必要です。忘れずにカバンに入れておきましょう。

スマホやタブレットの充電器は、イギリスの電圧(240V)に対応しており、変圧器は不要です。気になる方は、念のため充電器の表示をご確認ください。「100〜240V」と記載されていれば、イギリスでも使用できます。

変換プラグ

変換プラグ(BFタイプ)

イギリスのコンセントはBFタイプ(画像)で、日本のAタイプとは異なります。ホテルでスマホなどを充電するために、変換プラグを持参しましょう。

世界各国のコンセントに対応した変換プラグを1つ持っていると、旅行のたびに使い回せて便利です。日本の会社では、無印良品サンワサプライなどが発売しています。

スーツケースなどの鍵

スーツケース

スーツケースやバッグの鍵は、忘れずに持っていきましょう。旅先でスーツケースやバッグが開けられなくなった場合、鍵を壊すことになりかねません。

スーツケースやバッグの鍵は通常、予備を含めて2本付いています。鍵を1本なくしたときに備えて、予備の鍵も持っていき、スーツケースやバッグとは別の場所に保管しましょう。

スペイン旅行にあると便利な持ち物

スペイン旅行にあると便利な持ち物を、次の5つのジャンルに分けて解説していきます。

スペイン旅行にあると便利な持ち物

書類から順に見ていきましょう。

書類

あると便利な書類は次のとおりです。

順に見ていきましょう。

海外旅行保険証書

海外旅行をする際には、海外旅行保険への加入がおすすめ。

旅行中、思わぬ病気やケガで病院に行き、治療を受けた場合、医療費を保険でカバーできます。また、盗難に遭った場合や、ホテルや観光施設で商品を壊してしまった場合でも、損害賠償金を保険で補うことが可能です。

もしものときに備え、海外旅行保険に加入して、保険証書の控えを持ち歩くようにしましょう。

旅先の病院で治療を受けたときは、忘れずに診断書や領収書をもらいましょう。いつでも保険会社に連絡できるよう、問い合わせ先をメモしておくと安心です。

ホテルの予約確認書

ホテルの部屋

予約したホテルの予約確認書を持っていきましょう。予約内容や支払いの有無を証明できます。

ホテル以外にも、予約した現地のツアーや列車のチケットなどがあるなら、そちらの予約確認書や日程表もお忘れなく。

プリントアウトして紙も用意しておくと、すぐに確認できて便利です。

衣類など

衣類や身につけるものは、次のとおりです。

順に解説します。

ストール・薄手の上着・カーディガン

カーディガン

ストールや重ね着できる薄手の上着、カーディガンを用意すると、冷え込んだときにサッと羽織ることができて便利です。

美術館や教会を訪れる際にも、ストールが一枚あれば、肌を覆うことができて重宝します。

空調が効きすぎた室内や飛行機の中でも役立ちます。

パジャマ・部屋着

パジャマ・部屋着

スペインのほとんどのホテルには、パジャマが置いてありません。

ホテルでしっかり休養できるように、季節に合わせて着慣れたパジャマを持参しましょう。

歩きやすい靴

靴

スペインの街は石畳の道や坂道が多いため、歩きやすい靴で出かけることをおすすめします。

長い時間、美術館めぐりや街歩きをしても疲れにくい、スニーカーやヒールのない靴を選ぶとよいでしょう。

つま先があいていない靴を用意すると、高級レストランやホテルといったフォーマルな場所にも履いていけます。

帽子・サングラス

サングラス

スペインは一年を通して晴れの日が多いため、帽子やサングラスで紫外線対策をしましょう。特に4~8月は日差しが強くなるので注意が必要です。UVカットタイプの帽子を選ぶと、より効果的に紫外線を防げます。

黒いサングラスに抵抗があれば、透明なレンズのクリアサングラスもおすすめです。

メガネ・コンタクト

コンタクトレンズ

メガネやコンタクトレンズを使用する方は、忘れずにお持ちください。

コンタクトレンズの洗浄液や瞳の乾燥を防ぐ目薬は、使い慣れたものを持参することをおすすめします。

コンタクトの洗浄液を持っていく場合は、飛行機に搭乗する際に医薬品として申告すれば、液体物の制限外になります。

スリッパ

折りたたみスリッパ

スペインのホテルは、スリッパの備えつけがない場合が多いので、携帯用のスリッパを持っていくとよいでしょう。

飛行機のなかでも使えて、足元からくつろげます。

耳栓・アイマスク

耳栓

日本からスペインまでは、飛行機で14~15時間かかります。行き帰りともしっかり休めるように、耳栓やアイマスクを使いましょう。

時差ボケ対策のためにも、機内でよく眠ることをおすすめします。スペインの時差は、日本より8時間遅れ。サマータイムの時期では7時間遅れです。

飛行機の中で耳が痛くなるのを抑えてくれる、気圧調整機能付きのイヤホンもあります。

水着・ビーチサンダル・ラッシュガード

スペインには地中海沿岸の地域や、地中海に浮かぶ島々など、美しいビーチが数多くあります。そのようなリゾート地を訪れるなら、水着やビーチサンダルをお忘れなく。

ラッシュガードを着用すると、強い日差しから肌を守れます。ビーチサンダルは、ホテルの室内履きとしても使えて便利です。

身の回り品

あると便利な身の回り品は、次のとおりです。

順に見ていきましょう。

シャンプー・コンディショナー・ボディソープ

ホテルによっては、シャンプーなどのアメニティを置いていない場合があります。使い慣れたものを、小分けの容器に入れて持っていきましょう。

スペインの水道水はミネラルの多い硬水なので、髪を洗うとキシキシする場合があります。トリートメントでしっかりとヘアケアをしましょう。

歯みがきセット

歯ブラシ

スペインのホテルの多くは、歯みがきセットの提供がありません。

スペインでも買えますが、使いにくいこともあるため、日本から持っていくことをおすすめします。

日焼け止め

日焼け止め

スペインでは、年中強い日差しが降り注ぎます。特に、4月から8月は日差しが強くなります。紫外線対策のため、日焼け止めを持っていきましょう。

スペインでも購入できますが、説明書が読めなかったり、肌に合わなかったりすることがあるため、使い慣れたものを持参するのがおすすめです。

スキンケア用品・化粧品

スペインは日差しが強く、空気が乾燥しているため、肌がダメージを受けやすくなります。また、水道水は硬水なので、洗顔のあと肌がカサカサすると感じる人も多いようです。

使い慣れたスキンケア用品を持参して、肌をしっかりケアしましょう。

ティッシュやウェットティッシュ、除菌シートは、旅行で活躍するアイテムです。

イギリスでは伝統的なパブで、美味しい料理を楽しむことも多いでしょう。そんなときにも、手を除菌シートでさっと拭けると安心です。

ティッシュ・ウェットティッシュ・除菌シート

ウェットティッシュ・除菌シート

スペインでは、バルでピンチョスやタパスをつまむのも楽しみのひとつ。手づかみで食べるとき、ちょっと手をふくのに、ウェットティッシュや除菌シートがあると便利です。

ティッシュは現地でも買えますが、スペインに着いてすぐに使いたい場合もあるので、持っていくと重宝するでしょう。

スペインのレストランやバルでは、おしぼりの提供はほぼありません

マスク

マスク

マスクは感染症対策としてはもちろん、飛行機のなかやホテルでの乾燥対策としても、マスクは必要です。

また、スペインにもさまざまな花粉が飛散しているので、心配な方は花粉症対策のマスクも持参しましょう。

スペインではイネ科・オリーブ・スギなどの花粉が飛んでいます。花粉が多い時期は2月から3月にかけて。特に南部のアンダルシア地方にはスギが多いため、注意しましょう。

爪切り・綿棒・絆創膏

爪切り・綿棒

爪切りを持っていくと、旅先でも爪を切れて便利です。綿棒があれば耳を清潔にでき、絆創膏があれば靴ずれができたときに役立ちます。

スペインで販売されている商品は、現地の人に合わせて作られているので、サイズが大きいこともあります。使い慣れたものを持参しましょう。

ニッパータイプの爪切りを手荷物に入れると空港で没収されてしまいます。預け入れ荷物に入れましょう。クリッパータイプの爪切りなら、機内に持ち込めます。

虫よけ・かゆみ止め

虫よけ

夏場はスペインにも蚊がいます。虫よけやかゆみ止めを持っていくとよいでしょう。

特にモンセラットやヘネラリーフェ庭園など、自然が豊かな場所へ行く際は、しっかりと準備することをおすすめします。

生理用品

必要に応じて、使い慣れた生理用品を持っていくことをおすすめします。スペインでも購入できますが、日本の製品のほうが品質がよく、使いやすいでしょう。

2~3日分あれば、急な場合でも安心です。

エコバッグ

エコバッグ

スペインでは、プラスチック製のレジ袋が有料です。スーパーで買い物をするときや、街歩きでお土産を買う際に、エコバッグがあれば便利です。日本から持っていきましょう。

スペインのお土産として、現地で1つ買うのもよいですね。

折りたたみ傘

折りたたみ傘・アンブレラポーチ


一年を通して晴れの日の多いスペインですが、4月や9~11月は雨が多い時期です。スペイン中央部では、1~2月に雪が降ることもあります。

この時期にスペインを訪れるなら、折りたたみ傘を持っていきましょう。

アンブレラポーチ(画像右)に使用後の折りたたみ傘を入れれば、バッグのなかが濡れるのを防げます。

洗濯用品

旅先で洗濯ができれば、下着や靴下などを清潔に保ててうれしいですね。洗剤や洗濯物を干す紐などの洗濯用品を持参してはいかがでしょうか。

スペインで販売されている洗剤は大容量であることが多いため、日本から小分けの容器に入れて持っていくのがおすすめです。

ガジェットなど

あると便利なガジェットや電化製品は、次のとおりです。

順に解説します。

変圧器

スペインの電圧が220Vであるのに対し、日本は100Vです。そのため、220Vに対応していない電化製品をスペインのコンセントで使用すると、故障や火事の原因にもなりかねません。必要に応じて変圧器を使いましょう。

おすすめは経済産業省認証済みのコンパクトな変圧器です。世界各国のコンセントの形状に対応しています。

スマホなどの充電器は通常100~240Vに対応しています。この場合、変圧器は不要です。

カメラ

カメラ

スペインの美しい景色を撮影するなら、スマホではなくカメラがおすすめです。美しい写真が撮れるうえ、スマホのバッテリー消費も抑えられます。

予備のバッテリーやSDカードも忘れずに持っていきましょう。

教会や美術館は撮影禁止となっている場合があります。撮影可能であっても、フラッシュの使用を禁止しているケースが多いので注意しましょう。

イヤホン

イヤホン

スペインまでの長時間のフライトや空港での待ち時間に音楽や動画を楽しみたいなら、イヤホンを持参しましょう。

航空会社のなかには、イヤホンの貸し出しサービスを終了しているところもあるので、使い慣れたイヤホンを持っていくことをおすすめします。

Bluetoothのワイヤレスイヤホンは、機内でも使えます。

ヘアアイロン・ドライヤー

スペインのほとんどのホテルには、ドライヤーが置いてあります。

いつも使っているヘアアイロンやドライヤーを使いたい場合、変圧器があれば使用可能ですが、消費電力が大きすぎるため故障するリスクもあります。海外対応製品を買っていくことも検討しましょう。

その他

ここまでご紹介してきた持ち物に加え、エジプト旅行の際に活躍するアイテムは次のとおりです。

順に見ていきましょう。

スーツケースベルト

空港でスーツケースを預ける前に、スーツケースベルトを巻きつけておくと、輸送中に開いてしまうのを防げます。

また、到着後に空港でピックアップするときの目印になり、スーツケースを取り違えるリスクも低くなります。

デジタルスケール(はかり)

デジタルスケール

お土産探しはスペイン旅行の楽しみの一つです。でもたくさん買いすぎて、荷物が重量オーバーになっては大変です。旅行最後の思い出が、空港での追加料金に支払いになるのは避けたいところ。

そんな心配を解消するために、ぜひデジタルスケールを持っていきましょう。重くもなく、かさばりません。

スーツケースやバッグの持ち手に巻き付けて持ち上げれば、簡単に重さを量れます。 これなら、空港で荷物の重量オーバーに気づいて焦ることもなくなり、安心してショッピングを楽しめますね。

航空会社の既定の重さギリギリまで荷物を入れたくなりますが、念のため100〜200gほど余裕をもたせて荷物を準備しましょう。

英語フレーズ集

スペイン(特に都市部や観光地)では基本的に英語が通じます。

そのため、英語フレーズ集は、空港やカフェなど、会話のパターンが読みやすいシーンで特に役立ちます。

また、フレーズ集に頼ることなく英語を話せると、旅がより楽しくなるのは間違いありません。

そのために役立つのが、AI英会話アプリ。格安いつでもどこでも英語の練習ができます。

中でもおすすめなのは、筆者も使っているELSA Speakというアプリ。とにかく発音判定の精度が高く、筆者も自信を持って話せるようになりました。

おすすめのAI英会話アプリをまとめた記事もあるので、よろしければお読みください。

スペイン旅行の持ち物などについてよくある質問

スペイン旅行についてよくある質問をまとめてみました。

スペイン入国時に申告が必要な持ち物は?

スペインへ入国する際に申告が必要なものは次の通りです。以下の金額や量を超える場合は申告が必要です。

  • 外貨を含む現金:10,000ユーロ相当
  • アルコール類(17歳以上に限る):アルコール度数22%以上1リットル・22%未満2リットル・非発泡性ワイン4リットル・ビール16リットル
  • たばこ類(17歳以上に限る):紙巻タバコ200本・細葉巻100本・葉巻50本・刻みタバコ250g
  • おみやげ品など:15歳以上は430ユーロ、15歳未満は150ユーロ

詳細は外務省海外安全情報「査証・出入国審査等」でご確認ください。

スペインへの持ち込みが禁止されているものは?

スペインへの持ち込みが禁止されているものは、次のとおりです。

  • 肉、肉加工品
  • 牛乳・乳製品(乳児用粉ミルクは除く)

ペットを連れてスペインに入国するには?

ペットを連れてスペインに入国する場合は、日本を出国する前に狂犬病についての検査や輸出検疫証明の交付を受ける必要があります。

詳細は、在バルセロナ日本国総領事館「犬猫検疫制度について」をご確認ください。

子ども連れの場合に必要なものは?

小さなお子さんを連れてスペインを旅行するときには、次のものを持っていくと安心です。年齢に応じてご準備ください。

  • 母子手帳のコピー
  • 紙おむつ・おしりふき
  • 哺乳瓶・ミルク
  • ベビーフード
  • 子ども用食器・カトラリー
  • 水筒・子ども用マグ
  • 抱っこ紐・スリング
  • おねしょシーツ
  • 子ども用アメニティセット
  • 子ども用日焼け止め
  • 子ども用虫よけ剤
  • 暇つぶしグッズ(おもちゃ・折り紙・カードゲームなど)
  • ビニール袋
  • ベビーカー(飛行機に搭乗する際は、預け荷物として扱ってもらえます)

    このほか、水遊びをする予定であれば、浮き輪や水遊び用おむつも用意しましょう。

スペイン旅行中に現地の緊急情報を手に入れる方法は?

外務省が運営するサービス「たびレジ」がおすすめです。出発前に登録しておくと、スペインで緊急事態が発生した際に、現地の大使館・総領事館からメールで安全情報が届きます。状況によっては旅行者の安否確認にも使用されることがあるので、ぜひ登録しましょう。

「Visit Japan」は日本人でも使えるの?

はい、使えます。Visit Japan Webは、入国審査や税関申告に利用できるサービスです。入国手続きに必要な情報を事前に登録しておけば、入国の際に二次元コードを提示することで、スムーズに入国手続きができます。

詳しくは、Visit Japan Webの公式サイトをご確認ください。

スペイン旅行で注意すべきことは?

スペイン旅行で注意すべき点は、次のとおりです。

防犯対策をする

スペインは比較的安全な国ですが、それでも旅行者を狙ったスリや置き引きなどの犯罪が発生しています。お金を持っていそうな服装や、旅行者と一目で分かるような行動は避けたほうがよいでしょう。

在スペイン日本国大使館は、次のような場所での注意を呼び掛けています。

  • 空港
  • バスターミナル
  • 地下鉄の駅構内や車内
  • レストラン
  • ファストフード店
  • ホテル
  • マドリード中心街などの観光地(マヨール広場、プエルタ・デル・ソル、グランビア通り、プラド美術館周辺)

店舗の営業時間に注意する

日本とスペインでは生活習慣が違うため、店舗の営業時間も異なります。例えば、土曜の午後と日曜・祝日は休みのショップが多く、買い物ができないことがあります。

レストランやカフェは土曜日曜も営業していることが多いのですが、シエスタと呼ばれる昼休みをとるため、14時から16時ごろにかけて店を閉めることがあります。行きたい店があるなら、事前に営業時間を確認しておきましょう。

旅行に適した時期をチェックする

せっかくスペイン旅行をするなら、ベストシーズンをチェックして計画を立てましょう。例えば、大きな祭りの時期に合わせて旅行するのはいかがでしょう。

スペインには次のとおり、世界的に有名な祭りが数多くあります。

  • 3月:サン・ホセの火祭り
  • 4月後半:セビージャの春祭り
  • 7月前半:パンプローナの牛追い祭り
  • 8月末:ブニョールのトマト祭り
    など

また、アンダルシアの広大なひまわり畑を見るなら、5月下旬から6月上旬がおすすめです。

まとめ

この記事では、スペイン旅行の持ち物リストと、よくある質問を解説しました。

持ち物リストは、以下のとおりです。

カテゴリ持ち物必要度 ※1収納 ※2
書類などパスポートバッグ
ETIASスマホ・バッグ
eチケット控えスマホ・バッグ
海外旅行保険証書バッグ
ホテルの予約確認書スマホ・バッグ
財布に入れるもの現金財布
クレジットカード財布
衣類・身につけるもの洋服・下着・靴下スーツケース
ストール・薄手の上着・カーディガンバッグ
パジャマ・部屋着バッグ
歩きやすい靴スーツケース
帽子・サングラスバッグ
メガネ・コンタクトバッグ
スリッパバッグ
耳栓・アイマスクバッグ
水着・ビーチサンダル・ラッシュガードスーツケース
身の回り品常備薬バッグ
歯みがきセットスーツケース
シャンプー・コンディショナー・ボディソープスーツケース
日焼け止めバッグ
スキンケア用品・化粧品バッグ
ティッシュ・ウェットティッシュ・除菌シートバッグ
マスクバッグ
爪切り・綿棒・絆創膏スーツケース
虫よけ・かゆみ止めバッグ
生理用品バッグ
エコバッグスーツケース
折りたたみ傘バッグ
洗濯用品スーツケース
ガジェット・電化製品スマホバッグ
SIMカード・レンタルWi-Fiバッグ
モバイルバッテリーバッグ
充電器・ケーブルバッグ
変換プラグバッグ
変圧器スーツケース
カメラバッグ
イヤホンバッグ
ヘアアイロン・ドライヤースーツケース
その他スーツケースなどの鍵バッグ
スーツケースベルト
デジタルスケール(はかり)スーツケース
スペイン語語フレーズ集バッグ

※1 必要度は次のとおりです【◎:必要 ◯:あれば便利】
※2 おすすめの収納場所です。

このリストは、PDFGoogleスプレッドシート形式でダウンロードできます。ぜひ準備にご活用ください。

忘れ物のないようしっかりと準備を整え、安全に気をつけてスペインの旅をお楽しみください。

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