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イタリア旅行の持ち物リスト〜季節ごとの服装は?

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イタリアは、ヨーロッパ南部に位置しておりブーツのような形が特徴の国です。

芸術分野の発展が有名ですが、大自然にも恵まれており、イタリアを楽しみつくすならしっかりとした事前準備はかかせません。

この記事では、イタリア旅行に必要な持ち物をリストにまとめました。

ビザおすすめのSIMのほか、季節ごとの服装についても解説しています。

リストは、下の【ここをタップ】を押せば表示されます。

イタリア旅行の持ち物リスト
ここをタップ

※1 必要度は次のとおりです【◎:必要 ◯:あれば便利】
※2 おすすめの収納場所です。

カテゴリ持ち物必要度 ※1収納 ※2
書類などパスポートバッグ
eチケット控えスマホ・バッグ
海外旅行保険証書バッグ
ホテルの予約確認書スマホ・バッグ
レンタカーの予約確認書スマホ・バッグ
運転免許証財布
財布に入れるもの現金財布
クレジットカード財布
国際デビットカード財布
衣類・身につけるもの洋服・下着・靴下スーツケース
薄手の上着やカーディガンバッグ
フォーマルな服・靴スーツケース
パジャマ・部屋着スーツケース
帽子バッグ
サングラスバッグ
水着・ラッシュガードスーツケース
歩きやすい靴スーツケース
サンダル・ビーチサンダルスーツケース
スリッパバッグ
耳栓・アイマスク・ネックピローバッグ
メガネ・コンタクトバッグ
身の回り品歯磨きセットスーツケース
シャンプー・コンディショナー・ボディソープスーツケース
虫よけ・かゆみ止めバッグ
日焼け止めバッグ
クレンジング・洗顔料スーツケース
スキンケア用品・化粧品バッグ
生理用品○(女性)バッグ
ティッシュバッグ
ウェットティッシュ・除菌シートバッグ
常備薬バッグ
絆創膏バッグ
爪切り・綿棒スーツケース
エコバッグスーツケース
防水ポーチスーツケース
ビニール袋・ジップロックスーツケース
折りたたみ傘バッグ
カミソリスーツケース
洗濯用品スーツケース
ガジェット・電化製品スマホバッグ
充電器・ケーブルバッグ
変換プラグバッグ
変圧器スーツケース
モバイルバッテリーバッグ
Wi-Fi機器またはSIMカードバッグ
カメラバッグ
イヤホンバッグ
ヘアアイロン・ドライヤーなどスーツケーㇲ
その他スーツケースベルト
スーツケースなどの鍵バッグ

このリストは、PDFGoogleスプレッドシート形式でダウンロードできます。ぜひ準備にご活用ください。

目次

イタリア旅行の持ち物について

イタリア旅行の持ち物を、次の6つのジャンルに分けて紹介していきます。

パスポートを含む書類から見ていきましょう。

書類など

書類などは、次のとおりです。

パスポートから見ていきましょう。

パスポート

パスポートは海外旅行の必需品。イタリアへの入国では、パスポートの有効期限が出国予定日から3か月以上残っている必要があります。

パスポートの申請には時間がかかるため、有効期限は早めに確認しておきましょう。

パスポートの新規申し込みは、都道府県によってはオンラインで可能です。詳しくは、外務省公式サイトでご確認ください。更新については全都道府県でオンラインで申し込めます。

ちなみにビザは、以下の条件をすべて満たせば免除されます。

  • 日本国籍であること
  • 観光または知人訪問が目的であること
  • 90日以内の滞在であること

ただし、2025年からETIAS(エティアス)と呼ばれる外国人旅行者を追跡管理する電子システムの導入が予定されており、事前にオンラインで認証を取得する必要があります。運用開始時期などは、ETIAS公式サイト(日本語)でご確認ください。

eチケット控え

チケット

eチケット(電子航空券)の控えは、旅行が終わるまで携行しましょう。入国審査で提示を求められる場合もあります。

デジタルと紙の両方で持参するのがおすすめです。

海外旅行保険証書

海外旅行保険に加入した場合は、海外旅行保険証券の控えを持参しましょう。

トラブルに遭った際、保険の手続きで必要になります。

イタリアは日本と比較すると医療費が高額のため、出発前に海外旅行保険に加入することをおすすめします。

ホテルの予約確認書

ホテルの部屋

ホテル予約確認書は、ホテルでチェックインする際に必要なほか、ダブルブッキングなどトラブルが起こった際にも役立ちます。

忘れずに持参しましょう。

紙とデジタルの両方で控えておくと安心です。

レンタカーの予約確認書

車

イタリアでは、「日本の運転免許証」と「国際運転免許証(または翻訳証明)」を併せて所持していれば、短期間の滞在に限り自動車の運転が認められます。

レンタカーを利用する方は、日本から事前に予約しておくとスムーズに手続きができるためおすすめです。

予約時の確認書は、利用時に提示するほか、トラブルに遭った際に支払いや予約の証明になるため、持参するようにしましょう。

運転免許証

運転

レンタカーを借りる方は、運転免許証も忘れずに持参しましょう。

先述のとおり、イタリアでは「日本の運転免許証」と「国際運転免許証(または翻訳証明)」を併せて携帯することで、自動車の運転が許可されます。

国際運転免許証とは、日本の運転免許証を翻訳したもの。「翻訳証明」(大使館または総領事館で取得)も国際運転免許証の代わりになります。いずれにしても、単体では運転ができないため、日本の運転免許証とセットで持っていきましょう。

財布に入れるもの

財布に入れておきたいものは、次の3つです。

順に深堀りしていきますね。

現金

イタリアはチップの文化があるため、現金を持ち歩く必要があります。

通貨は現地でも両替できますが、レートを考慮すると日本で出発前に両替しておくのがおすすめです。

クレジットカードをメインに使う場合、1日8,000円程度を目安にするといいでしょう。

チップの目安は、ホテルスタッフに対しては1ユーロ程度、タクシーは料金の10%程度です。

クレジットカード

イタリアの観光地や都市部の施設では、クレジットカードが広く使えて便利です。

国際ブランド(Visa・Mastercardなど)のクレジットカードがあれば、持ち歩く現金を必要最小限に抑えることができます。

カードによっては海外利用の手続きが必要なケースもあるので、事前に手続きの有無や方法(オンライン・電話など)を確認しておきましょう。

イタリアでは高額現金決済禁止法という法律により現金での高額決済が禁止されています。ブランド品・宝飾品など高額なショッピングを予定されている方は、クレジットカードを忘れず持参しましょう。

国際デビットカード

国際デビットカードは、クレジットカードのように使えますし、利用と同時に銀行口座から引き落とされるため、使いすぎを防げます。

海外ATMからの現地通貨引き出しにも対応しています。

クレジットカードと同じく、海外利用ための手続きが必要な場合もあるため、出発前に確認しておくほうが確実でしょう。

一般的に、クレジットカードに比べて不正利用時の補償額が少ない、海外利用時の手数料が高額などのデメリットがあります。

衣類・身につけるもの

イタリアに持っていきたい衣類や身につけるものは、次のとおりです。

順に見ていきましょう。

洋服・下着・靴下

イタリアには四季があり、日本とよく似た気候をしています。

基本的には、日本と同じ服装で問題ないでしょう。

季節ごとの服装は、以下のとおりです。

3月~5月(春)

まだ肌寒いため、長袖・長ズボンのほかに、上着もあると安心でしょう。

6月~8月(夏)

基本は半袖・半ズボンで大丈夫ですが、夜は冷えるため薄手の上着などを持っていきましょう。

9月~11月(秋)

冷えてくるため、長袖・長ズボンのほか、上着や防寒着もあると安心です。

12月~2月(冬)

コートやダウンジャケット、マフラーや手袋などで、防寒対策をしっかりしましょう。

薄手の上着やカーディガン

イタリアの夏は、炎天下になる一方で、日陰に入ると涼しく感じることも。

夜は冷え込むこともあるため、薄手のジャケットやカーディガンがあると重宝します。

強い日差しから肌を守るのにも役立ちます。

季節を問わず、行き帰りの飛行機での寒さ対策にも役立ちます。

フォーマルな服・靴

シャツ

教会など宗教に関する施設では、肌を多く露出した服装だと入場を拒否されることがあります。肩・膝が出ている服装や、サンダルは避けるようにしてください。ストールを持参すると、肌を隠せて便利です。

また、高級レストランや格式高い施設に入場する際には、カジュアルすぎない服装を心がけましょう。

パジャマ・部屋着

イタリアに限らず、海外のホテルではパジャマの用意がない宿泊施設がほとんどです。

必要に応じて持参しましょう。

帽子

夏のイタリアは、照りつけるような太陽から強烈な紫外線が降り注ぎます。

日焼けも気になりますが、気温も非常に高くなるため、熱中症対策のためにも帽子は忘れずに持参しましょう。

UVカットつきのものもおすすめです。

サングラス

サングラス

目も紫外線から守りたいところ。夏にはサングラスを持っていきましょう。

従来のサングラス(黒メガネ)に抵抗があるなら、見た目がふつうのメガネと同じ「クリアサングラス」をご検討ください。

水着・ラッシュガード

Beach fun surfer man running with body board. Fit fitness model doing water sport bodyboarding surfing. Photo from Kaanapali beach, Maui, Hawaii.

ビーチやプールに行く予定がある方は水着を用意しましょう。

夏の日差しから守ってくれるラッシュガードもあると便利です。

歩きやすい靴

靴

イタリア観光では徒歩で移動する場面が多く、石畳や石造りの建物も多いため、履きなれた歩きやすい靴を持参しましょう。

日本から履いていけば、荷物の重量を少しは減らせます。

サンダル・ビーチサンダル

プールやビーチなどに行くなら、サンダルやビーチサンダルを持っていきましょう。

現地でも買えますが、高い買い物になる可能性もある上、探すのに時間も取られてしまいます。

日本の100円ショップなどで買うと、お金も時間も節約できておすすめです。

スリッパ

日本からイタリアまではかなりの長旅になります。

機内を少しでも快適に過ごすために、スリッパがおすすめです。

折りたたみのものであれば、かさばらず持ち運びにも困りません。

耳栓・アイマスク・ネックピロー

日本とイタリアは時差が8時間(サマータイム実施中は7時間)あるので、飛行機でしっかり寝ておきたいところ。

耳栓・アイマスク・ネックピローなどがあれば、機内でもしっかり眠れる可能性が高くなります。

ネックピローは、息を吹き込んでふくらませるタイプだと持ち運びにも便利です。

メガネ・コンタクト

コンタクトレンズ

メガネやコンタクトをふだん使っているなら、忘れずお持ちください。

ケースや洗浄液も必要に応じて持っていきましょう。

使い捨てコンタクトは、予備も持っていくと安心です。

身の回り品

イタリアに持っていきたい身の回り品は、次のとおりです。

順番に解説していきます。

歯みがきセット

イタリアでは、歯ブラシの提供がないホテルが大多数。

現地でも調達できますが、ヘッドが大きいため、日本から持っていくほうが無難です。

シャンプー・コンディショナー・ボディソープ

イタリアのホテルは、シャンプーや石鹸は基本的に用意してくれています。

ただし、シャンプーとボディーソープ兼用の場合や、髪や肌に合わない場合もあるため、無用なストレスを避けたいなら日本なら持っていきましょう。

虫よけ・かゆみ止め

イタリアでは、ヒトスジシマカという蚊が、デング熱などを媒介することで問題になっています。

都市部でも刺されるおそれがあるため、外出時には虫よけを使用しましょう。成分としては、DEET(ディート)やIR3535、イカリジンを含む虫よけ剤が効果的です。

長袖・長ズボンで肌の露出を減らすのも効果的です。

日焼け止め

イタリアの夏の日差しは強烈です。イタリアは緯度が高く、日が昇っている時間も長いため、日焼け止めはしっかり塗ってから外出しましょう。

SPF・PA値が高いものがおすすめです。

クレンジング・洗顔料

特に夏場は日差しの強いイタリア。日焼け止めで肌を守ったあとは、クレンジングなどでしっかりと洗い流しましょう。

現地でも購入できますが、使い慣れたもののほうが無難です。

スキンケア用品・化粧品

紫外線を長時間浴びた肌はダメージを受けています。保湿やクールダウンをして、肌をいたわりましょう。

スキンケア用品は現地でも購入できますが、成分が合わないとかえって刺激になるかもしれません。化粧品も現地でも購入できますが、肌が敏感な方は肌トラブルが起こる可能性もあります。使い慣れたものを持参するのがおすすめです。

生理用品

必要なら、生理用品もお忘れなく。イタリアでもスーパーや薬局などで購入できますが、使い慣れているものが安心です。

ティッシュ

ティッシュは使い道が無限にあります。重くもなければ、かさばるものでもないので、持っていきましょう。

ちなみにイタリアのトイレには基本的にトイレットペーパーが設置されていますが、ない場合もあります。念のため、流せるティッシュなどを持参しておくと安心です。

ウェットティッシュ・除菌シート

食事の前に手をさっときれいにしたいときや、便座をふきたいときなどに、ウェットティッシュや除菌シートがあると便利です。

イタリアのトイレには便座がない場合もあります。

常備薬

イタリアでは、医薬品の一部は、医師の処方箋がないと購入できないものもあります。風邪薬や胃腸薬などは日本から持参するのがおすすめです。

なお、どのような薬かを明確にする必要があるため、薬はもとのパッケージごと持っていきましょう。

薬の持ち込みに関し、詳しくは厚生労働省公式サイトをご参照ください。

絆創膏

絆創膏があれば、いざ必要になったときに慌てずに済みます。薄くて軽いものなので、日本から持っていきましょう。

爪切り・綿棒

必要に応じて、爪切りや綿棒もあると便利です。中途半端に伸びた爪などはちょっとしたストレスになるので、それを防ぐためにも持っていきましょう。

ただし、旅行期間が長くないなら、出発前に爪切り・耳掃除を済ませておくのもひとつの方法です。

エコバッグ

イタリア全土の小売店やスーパーでは、レジ袋が廃止されています。エコバッグを持っていくようにしましょう。

お土産を入れるのにも役立ちます。

防水ポーチ

プールやビーチでは、防水ポーチが大活躍します。大切な荷物を自ら守るためにも、持参しましょう。

貴重品は常に持ち歩くか、同行の方に預けるようにしましょう。

ビニール袋・ジップロック

ビニール袋は濡れた水着を入れたり、外でちょっとしたゴミをまとめたりと、使い道が無限にあります。

ジップロックも機内に液体を持ち込む際に欠かせないアイテムです。

液体の持ち込みに関して、詳しくは成田空港公式サイトをご確認ください。

折りたたみ傘

イタリアは日本と比べると雨量は年間を通して少なめですが、冬は春~秋と比べると雨が多くなります。

折り畳み傘が1本あると安心でしょう。

画像右の袋(アンブレラポーチ)は、折り畳み傘のカバーから水がしみ出てくるのを防げるのでおすすめです。

熱中症対策グッズ

夏にイタリアを訪れるなら、熱中症対策も万全にしましょう。ローマでは40℃を超えたケースもあります。

ハンディファンやネッククーラーなどが役立つでしょう。

モバイルバッテリーやリチウムイオン電池を内蔵している電子機器類は、個数や電池の容量によっては機内持ち込みも預け入れもできない場合があります。詳しくは、ご利用の航空会社の公式サイトなどでご確認ください。

カミソリ

カミソリ

イタリアのホテルでは、カミソリはほぼないと考えておいたほうがいいでしょう。

日本から持っていっておくと、お金や買い物にかかる時間も節約できます。

洗濯用品

ご自身で下着や靴下ぐらいは洗濯したいという場合は、洗剤や紐などを持っていきましょう。

なお、場所によっては公道に面する場所では洗濯物が干せないので、確認するか、部屋干しするようにしましょう。

無用なトラブルを避けたいなら、粉末(白い粉)ではなく、液体洗剤が無難です。

ガジェット・電化製品

イタリアに持っていきたいガジェットや電化製品は、次のとおりです。

順に解説しますね。

モバイルバッテリーやリチウムイオン電池を内蔵している電子機器類は、個数や電池の容量によっては機内持ち込みも預け入れもできない場合があります。詳しくは、ご利用の航空会社の公式サイトなどでご確認ください。

スマホ

日本でのお出かけにも欠かせないスマホは、イタリアでも道案内や写真撮影、翻訳など、多くのシーンで役立ちます。

忘れずに持っていきましょう。

おすすめのSIMカードについては後で解説します

充電器・ケーブル

スマホやスマートウォッチ、イヤホンなどガジェット用の充電器とケーブルを忘れずに持参しましょう。眺めのケーブルだと、ホテルの部屋のコンセントの位置に関わらず快適に使えます。

スマホなどの充電器はイタリアの電圧(220V)にも対応していることがほとんどで、変圧器は必要ありません
充電器に「100〜240V」と記載があれば、変換プラグがあれば使えます。

変換プラグ

イタリアのコンセントは、Cタイプ(画像)・SEタイプが主流です。日本のコンセントはAタイプなので、変換プラグが必要になります。忘れず持参しましょう。

世界各国のコンセントに対応したプラグがあれば、ヨーロッパ周遊の際などにも安心。このようなプラグは、日本の会社だと無印良品サンワサプライなどが出しています。

変圧器

イタリアの電圧は220Vです。日本は100Vのため、対応していない家電を使いたいなら、変圧器も用意するようにしましょう。

変圧器は数え切れないほどありますが、持ち運びに便利で経産省承認ずみのものなどがおすすめ。各国のコンセント形状にも対応しています。

モバイルバッテリー

外出先での充電切れを防ぐために、モバイルバッテリーを持参しましょう。容量の大きいものを選ぶと安心です。

画像のモバイルバッテリーiPhone 16なら約2回充電できる上、カードサイズで持ち運びも楽です。

モバイルバッテリーは必ず機内に持ち込むようにしてください。預け荷物に入れることはできません。また、容量や個数に制限があるため、必ずご利用の航空会社の公式サイトでご確認ください。ご参考:ANA公式サイト

Wi-Fi機器またはSIMカード

スマホは世界中どこでも欠かせないアイテム。ただ、海外でのネックはSIMカードです。

日本のSIMをそのまま使うと高額になるのは言うまでもありません。

ただ、ahamoは例外。イタリアでも月30GBまで使える上、追加料金も一切ありません。

次の点には注意が必要ですが、海外旅行ならahamo一択と言っても過言ではありません。

ahamoの注意点
  • 15日以上海外で使うと速度制限がかかる
  • イタリアで使った分、日本で使える容量も減る
    (30GB/月はイタリア+日本の容量)

数日であれば、5GB程度あれば足りるはずです。
動画を見る際などはホテルのWi-Fiを利用するなど、うまく使い分けてみてください。

カメラ

言うまでもなく、スマホでも写真や動画の撮影はできます。ただし、どうしてもバッテリーを消費してしまいます。

スマホとは別にカメラがあれば、スマホのバッテリーにも余裕が出てくるでしょう。

イヤホン

機内や空港などで音楽や動画を楽しみたいなら、イヤホンを持参するようにしましょう。

航空会社によっては、イヤホンの貸出サービスを終了しているところがあります。

乗客自身のデバイスでの視聴を推奨しているところもあるため、事前に設定を済ませておくのがおすすめです。

Bluetoothのワイヤレスイヤホンは、機内でも使えます。

ヘアアイロン・ドライヤーなど

ヘアアイロンやドライヤーにこだわりがあれば、日本から持っていきましょう。

通常は変圧器が必要なケースが多い点、故障のリスクもある点には注意が必要です。

ほとんどのイタリアのホテルではドライヤーが準備されています。クオリティが低いという声もありますが、少しの間だけ我慢するのもひとつの手です。

その他

その他の持ち物は、次のとおりです。

順に見ていきましょう。

スーツケースベルト

スーツケースベルトを目印にしておくと、空港のベルトコンベヤーでご自身の荷物を見つけやすくなります。

他の荷物を間違えて持って行く、または持って行かれるといったトラブルも、ある程度は防げるでしょう。

スーツケースなどの鍵

スーツケース

イタリアに着いて荷物が開けられないという事態を防ぐために、スーツケースやバッグのがあれば、忘れずお持ちください。

予備の鍵も別途保管しておくと、さらに安心です。

よくある質問

イタリア旅行や持ち物について、よくある質問をまとめました。

現地で調達できるものは?

衣類や常備薬を除く身の回り品、ガジェットなどは基本的にイタリアでも購入できます。

ただ、できるだけ日本から持っていくことをおすすめします。日本のものとは品質が違う買い物に時間を取られるなどのデメリットが考えられるためです。

子ども連れの場合は何が必要?

子ども連れでイタリアに行く際に必要な持ち物は、以下のとおりです。

  • 母子健康手帳のコピー
  • 哺乳瓶・ミルク(必要に応じて)
  • 紙おむつ・おしり拭き(必要に応じて)
  • 防水シート(必要に応じて)
  • ベビーフード(必要に応じて)
  • 食器・カトラリー(必要に応じて)
  • 抱っこ紐・スリング(必要に応じて)
  • 水筒・マグ
  • 子ども用アメニティセット
  • 子ども用日焼け止め
  • 子ども用虫よけ剤
  • おもちゃ
  • 上着・大きめのストール 
  • ビニール袋 など

子どもの年齢に合わせて、必要なものをリストアップしましょう。

イタリアへの持ち込みが禁止されているものは?

イタリアには、以下の持ち込みが禁止されています。

  • 果物、植物類
  • 動物、および希少動物の製品
  • 肉、肉加工品
  • 牛乳、乳加工品(ベビー用粉ミルク、医療用食品を除く)

入国時に申告が必要なものは?

イタリアに以下の品目を持ち込む際は、申告する必要があります。

  • 通貨:1万ユーロ相当額以上
  • タバコ:17歳以上で、紙巻タバコ200本・細葉巻100本・葉巻50本・刻みタバコ250g
  • 酒類:17歳以上で、アルコール度数22%以上1L・22%未満2L・非発泡性ワイン4L・ビール16L
  • 土産品など:15歳以上、430ユーロまで、15歳未満150ユーロまで

イタリア旅行で気をつけることは?

気をつけるべきことは無数にありますが、例としてレシートの保管と、警察への報告義務についてシェアします。

レストランや店などで飲食や買い物をした際は、レシートをしばらく保管しておく必要があります。警察の職務質問を受けた際に、レシートがないと店の脱税を助けるものとして罰金刑を科されることがあるので、ご注意ください。

また、イタリアに滞在する全ての外国人は、住所などを現地の警察に届け出る必要があり、届け出ていない場合は国外退去処分を受ける可能性もあります。ただし、ホテルなどを利用する場合は、チェックインの際に所定のフォームにサインすれば警察への届出は不要になります。ホテルに確認しておくといいでしょう。
 

その他の注意事項は、外務省公式サイトをご確認ください。

イタリア旅行中に、現地の緊急情報などを手に入れる方法は?

たびレジ」がおすすめです。これは、緊急事態が発生した際、その情報を素早く入手できるサービスです。外務省が運営しており、現地の大使館・総領事館から最新情報がメールやLINEで届きます。被害状況によっては旅行者への安否確認に使用されることもあるため、事前に登録しておきましょう。

「Visit Japan」は日本人でも使えるの?

はい、使えます。Visit Japan Webは日本人に登録しておくと、帰国時に税関申告書などに記入する必要がなく、入国審査や税関申告がQRコードの提示で完結するのでおすすめです。

なお、対応しているのは以下の7つの空港になります。

  1. 新千歳空港
  2. 成田空港
  3. 羽田空港
  4. 中部国際空港
  5. 関西国際空港
  6. 福岡空港
  7. 那覇空港

イタリアの水道水は飲める?

イタリアの水道水は飲めるものの、日本とは水質が異なります。日本の水は一般的に軟水であるのに対し、イタリアの水は硬水のため、身体に合わないと腹痛を引き起こす可能性があります。一度沸騰させてから飲むか、ミネラルウォーターを購入したほうが安心です。

ヴェネチアの入島税は絶対に払うの?

ヴェネチアの入島税は、特定の期間にヴェネチアを訪れる際に支払う必要があります。通常1人10ユーロで、早めに支払えば5ユーロになります。詳しくは、公式サイトをご覧ください。

まとめ

この記事では、イタリア旅行の持ち物リストとよくある質問をまとめました。イタリアは、文化・自然・歴史・グルメなど、多彩な魅力を持つ国です。

リストは、下の【ここをタップ】を押すと再確認できます。

イタリア旅行の持ち物リスト
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※1 必要度は次のとおりです【◎:必要 ◯:あれば便利】
※2 おすすめの収納場所です。

カテゴリ持ち物必要度 ※1収納 ※2
書類などパスポートバッグ
eチケット控えスマホ・バッグ
海外旅行保険証書バッグ
ホテルの予約確認書スマホ・バッグ
レンタカーの予約確認書スマホ・バッグ
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国際デビットカード財布
衣類・身につけるもの洋服・下着・靴下スーツケース
薄手の上着やカーディガンバッグ
フォーマルな服・靴スーツケース
パジャマ・部屋着スーツケース
帽子バッグ
サングラスバッグ
水着・ラッシュガードスーツケース
歩きやすい靴スーツケース
サンダル・ビーチサンダルスーツケース
スリッパバッグ
耳栓・アイマスク・ネックピローバッグ
メガネ・コンタクトバッグ
身の回り品歯磨きセットスーツケース
シャンプー・コンディショナー・ボディソープスーツケース
虫よけ・かゆみ止めバッグ
日焼け止めバッグ
クレンジング・洗顔料スーツケース
スキンケア用品・化粧品バッグ
生理用品○(女性)バッグ
ティッシュバッグ
ウェットティッシュ・除菌シートバッグ
常備薬バッグ
絆創膏バッグ
爪切り・綿棒スーツケース
エコバッグスーツケース
防水ポーチスーツケース
ビニール袋・ジップロックスーツケース
折りたたみ傘バッグ
カミソリスーツケース
洗濯用品スーツケース
ガジェット・電化製品スマホバッグ
充電器・ケーブルバッグ
変換プラグバッグ
変圧器スーツケース
モバイルバッテリーバッグ
Wi-Fi機器またはSIMカードバッグ
カメラバッグ
イヤホンバッグ
ヘアアイロン・ドライヤーなどスーツケーㇲ
その他スーツケースベルト
スーツケースなどの鍵バッグ

このリストは、PDFGoogleスプレッドシート形式でダウンロードできます。ぜひ準備にご活用ください。

イタリアは、文化・自然・歴史・グルメなど、多彩な魅力を持つ国です。この持ち物リストで準備が効率よく進み、イタリアでの時間を思いっきり満喫できますように。

この記事を書いた人

里しんごと申します。

海外生活10年以上の経験あり。

10か国以上を訪れた経験をもとに、旅行の持ち物のベストアンサーを追求しています。

運営者情報
社名サクラサクホールディングス株式会社
法人番号:6011001073383(経済産業省国税庁
代表者林 亨 (はやし りょう)
本社所在地東京都渋谷区恵比寿4-16-6
設立日平成22年2月22日
事業内容ウェブマーケティング支援、SEOコンサルティング
資本金11,000,000円
役員構成代表取締役 林 亨
株主構成林 亨 (はやし りょう) 100%
顧問弁護士弁護士法人 勝浦総合法律事務所
グループ会社サクラサクマーケティング株式会社
お問い合わせhttps://www.sakurasaku-inc.jp/contact/
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