イギリス旅行に必要な持ち物リスト~おすすめのSIMは?

当ページのリンクには広告が含まれています。

イギリス旅行を思い切り楽しむなら、持ち物の準備をしっかり整えたいですね。天気が変わりやすいイギリスの旅では、何があると便利なのでしょう。

この記事ではイギリス旅行をするときに必要な持ち物や、あったらうれしいお役立ちアイテム、季節に合った服装などをリストにまとめました。

おすすめのSIMや、イギリス旅行を楽しむポイントについても解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

一番おすすめのSIMは楽天モバイルです。海外でも無料で2GBまで使えるので、4〜5日なら乗り切れます。

イギリス旅行の持ち物リストは、次のとおりです。

カテゴリ持ち物必要度 ※1収納 ※2
書類などパスポートバッグ
ETAスマホ・バッグ
eチケット控えスマホ・バッグ
海外旅行保険証書バッグ
ホテルの予約確認書スマホ・バッグ
財布に入れるもの現金財布
クレジットカード財布
衣類・身につけるもの洋服・下着・靴下スーツケース
薄手の上着・カーディガン・ストールバッグ
パジャマ・部屋着バッグ
歩きやすい靴スーツケース
スリッパバッグ
耳栓・アイマスクバッグ
メガネ・コンタクトバッグ
帽子・サングラスバッグ
身の回り品折りたたみ傘バッグ
常備薬バッグ
歯みがきセットスーツケース
シャンプー・コンディショナー・ボディソープスーツケース
スキンケア用品・化粧品バッグ
ティッシュ・ウェットティッシュ・除菌シートバッグ
汗拭きタオル・汗拭きシートバッグ
使い捨てカイロバッグ
爪切り・綿棒・絆創膏スーツケース
日焼け止めバッグ
虫よけ・かゆみ止めバッグ
マスクバッグ
生理用品バッグ
エコバッグスーツケース
洗濯用品スーツケース
ガジェット・電化製品スマホバッグ
SIMカード・レンタルWi-Fiバッグ
モバイルバッテリーバッグ
充電器・ケーブルバッグ
変換プラグバッグ
変圧器スーツケース
カメラバッグ
イヤホンバッグ
ヘアアイロン・ドライヤースーツケース
その他スーツケースなどの鍵バッグ
スーツケースベルト
デジタルスケール(はかり)スーツケース
英語フレーズ集バッグ

※1 必要度は次のとおりです【◎:必要 ◯:あれば便利】
※2 おすすめの収納場所です。

このリストは、PDFGoogleスプレッドシート形式でダウンロードできます。ぜひ準備にご活用ください。

海外旅行におすすめのSIMを解説した記事もあります。よろしければお読みください。

各持ち物の詳細の解説はこちらから↓↓↓

イギリス旅行の持ち物
目次

イギリス旅行に絶対に必要な持ち物

イギリス旅行に絶対必要な持ち物は、次のとおりです。

※筆者の主観で選んだものもあります。「あると便利な持ち物」もご参考に、ご自身に必要なものをご検討ください。

順に見ていきましょう。

パスポート

海外旅行の必須アイテムといえば、パスポート。

パスポートが不可欠です。旅行中は身分証明書として、常に携帯しておく必要があります。

イギリス旅行の際には、パスポートの有効期限の残りが6か月以上あることが推奨されています。早めに確認しましょう。

ETA

イギリスに入国する際、ビザは不要です。ただし、2025年1月よりETA(電子渡航認証)の事前取得が必要になりました。

ETAの申請は、UK ETA公式アプリ、または、英国政府公式Webサイトで行なえます。

ETAの申請は2024年11月より受付が始まりました。詳しくは「電子渡航認証(ETA)を申請する」でご確認ください。

eチケット控え

チケット

eチケット(航空券)の控えはスマートフォンに保存し、フライトナンバーや時刻を確認できるようにしましょう。

念のためプリントアウトして、デジタルと紙の両方用意しておくのがおすすめです。

現金

財布に現金(ポンド)を用意しておきましょう。

イギリスではクレジットカードの支払いが普及しているため、多額の現金を持つ必要はありませんが、有料トイレを利用するときやチップを渡すときに、現金が必要になります。

50ポンド・20ポンドの高額紙幣はあまり使われていないので、両替をするときは、10ポンド札や5ポンド札にしてもらうとよいですね。

イギリスにはチップの文化があります。レストランやタクシーなどは料金の10~15%、ポーターは、運んでもらった荷物1個につき0.5~1ポンドが相場です。


クレジットカード

イギリスではクレジットカードでの支払いが一般的になっています。

ICチップの付いたクレジットカードを使って、暗証番号(PINナンバー)を入力するタイプの支払いが多いので、出発前にICカード付きのものを複数用意しておくとよいでしょう。

海外でクレジットカードやデビットカードを使うには、海外利用の手続きが必要な場合もあります。利用限度額と併せて、カード会社に確認しておきましょう。

洋服・下着・靴下

衣類

イギリスの四季の特徴と服装の注意点をまとめました。ぜひ洋服選びの参考にしてみてください。

春(3~5月)

平均気温は10℃前後です。日中は過ごしやすく感じられますが、天気が変わりやすいため、晴れた日でも折りたたみ傘や薄手のコートを持って出かけるとよいですね。4月頃までは雪が降ることもあるので、念のため防寒具も用意しましょう。

夏(6~8月)

気温が30℃を超える日もありますが、日本の夏より過ごしやすい気候です。ほかの季節に比べて天候が安定していますが、朝晩冷え込んだり急に天気が崩れたりすることもあるので、羽織るものを持って体温調節できるようにしましょう。

秋(9~11月)

平均気温は5℃から15℃で、寒暖差が激しい季節です。急に雨が降ったり冷え込んだりするため、折りたたみ傘や上着を持って出かけましょう。日によっては冬用のコートやセーターの出番もあるかもしれません。

冬(12~2月)

平均気温が5℃前後です。一年のうちでも特に天候が不安定になります。雪が降ることもあるので、コート・手袋・マフラーなどの防寒グッズや折りたたみ傘を持っていきましょう。

高級ホテルでの食事や観劇のときなどのために、スマートカジュアルといわれる、ちょっときれいめの服も用意しましょう。男性なら襟付きのシャツにネクタイとジャケット、女性ならワンピースを持っていくのがおすすめです。

折りたたみ傘

折りたたみ傘・アンブレラポーチ


雨の多いイギリス。6月から8月にかけては、雨の日が少なめになるものの、ほぼ一年を通して急に雨が降る日が多いため、折りたたみ傘は必須アイテムです。

朝、晴れていたとしても、忘れずに傘を持って出かけましょう。防水加工がしてあるパーカーを持っていくのもおすすめで。

アンブレラポーチ(画像右)に使用後の折りたたみ傘を入れれば、バッグのなかが濡れるのを防げます。


常備薬

常備薬

旅行中は慣れない環境のために体調を崩しやすくなります。普段お使いの常備薬を持っていくとよいでしょう。

特に、食べ過ぎで胃腸の調子が悪くなったときのために、胃腸薬があるといいですね。

スマホ

今や旅行になくてはならないスマホ。地図の表示や写真撮影、翻訳、現地の情報検索など、あらゆる場面で活躍します。

SIMカードは現地で調達することも可能ですが、日本で契約しているSIMをそのまま利用するほうが便利です。

通常、海外では通信料が高くなりますが、楽天モバイルやahamoは追加料金なしで使えるのでおすすめです。

楽天モバイルやahamoについて詳しく解説した記事もあります。

SIMカード・レンタルWi-Fi

イギリスでは公共の場やカフェ・スーパーマーケットなどに無料Wi-Fiスポットがありますが、移動中や郊外では無料Wi-Fiが利用できないことがあります。

イギリスでも気兼ねなくインターネットを利用するには、SIMカードやレンタルWi-Fiを持参するのがおすすめです。

国際ローミングでデータ通信を利用すると、料金が割高になるため注意しましょう。

ただし楽天モバイルahamoは例外で、イギリスでも追加料金なしで使えます。

楽天モバイルは、月2GBまで無料で使えます。「足りないのでは?」と思うかもしれませんが、動画視聴にはホテルのWi-Fiを利用するなど、うまく使い分ければ4〜5日は乗り切れます

さらに、アプリ「Rakuten Link」でイギリスから日本へ無料で電話ができるのも大きなメリット。0570番号など、一部例外はありますが、携帯番号や市外局番で始まる番号などは無料の対象です。

緊急で日本に電話をかける必要が出てきた場合も安心ですね。

楽天モバイル公式サイトには、次のボタンからアクセスしてみてください。

\ 海外でも月2GBまで無料! /

2GBでは心配なら、ahamoをご検討ください。月30GBまで無料で使えます。

ただし、次の点には注意が必要です。

ahamoの注意点
  • 15日以上海外で使うと速度制限がかかる
  • イギリスで使った分、日本で使えるギガも減る
    (30GB/月はイギリス+日本の容量)

ahamo公式サイトには、次のボタンからアクセスできます。

\ 海外でも追加料金なし! /

楽天モバイル、ahamoについて詳しく解説した記事もあります。よろしければお読みください。

モバイルバッテリー

旅行中にスマホが充電切れになってしまうと、非常に不便です。ホテルを出るときは、モバイルバッテリーを忘れずに持ちましょう。

画像のモバイルバッテリーは、iPhone 16を約2回充電できる大容量でありながら、クレジットカードサイズというコンパクトさを実現。持ち運びにも大変便利です。

航空会社によっては、機内でのモバイルバッテリーの使用が禁止になったり、機内では常に携帯(または座席の下や前の座席ポケットに保管)することが義務づけられていたりします。詳しくは、ご利用の航空会社公式サイトなどでご確認ください。こちらの記事にも詳細をまとめています。

充電器・ケーブル

スマホ、タブレット、カメラなどに使用する充電器やケーブルも必要です。忘れずにカバンに入れておきましょう。

スマホやタブレットの充電器は、イギリスの電圧(240V)に対応しており、変圧器は不要です。気になる方は、念のため充電器の表示をご確認ください。「100〜240V」と記載されていれば、イギリスでも使用できます。

変換プラグ

変換プラグ(BFタイプ)

イギリスのコンセントはBFタイプ(画像)で、日本のAタイプとは異なります。ホテルでスマホなどを充電するために、変換プラグを持参しましょう。

世界各国のコンセントに対応した変換プラグを1つ持っていると、旅行のたびに使い回せて便利です。日本の会社では、無印良品サンワサプライなどが発売しています。

スーツケースなどの鍵

スーツケース

スーツケースやバッグの鍵は、忘れずに持っていきましょう。旅先でスーツケースやバッグが開けられなくなった場合、鍵を壊すことになりかねません。

スーツケースやバッグの鍵は通常、予備を含めて2本付いています。鍵を1本なくしたときに備えて、予備の鍵も持っていき、スーツケースやバッグとは別の場所に保管しましょう。

イギリス旅行にあると便利な持ち物

イギリス旅行にあると便利な持ち物を、次の5つのジャンルに分けて解説していきます。

イギリス旅行にあると便利な持ち物

書類から順に見ていきましょう。

書類

あると便利な書類は次のとおりです。

順に見ていきましょう。

海外旅行保険証書

たとえ短期の旅行でも、どんなトラブルがあるかわかりません。病気や盗難に備え、出発前に海外旅行保険に加入しておきましょう。

イギリス旅行中、予期せぬ病気や事故により病院で治療を受けることがあっても、高額な医療費を保険でカバーできます。

旅先の病院で治療を受けたときは、忘れずに診断書や領収書をもらうようにしましょう。保険会社にいつでも連絡できるよう、問い合わせ先をメモしておくと安心です。

ホテルの予約確認書

ホテルの部屋

事前に予約したホテルの予約確認書を持っていきましょう。予約や支払いの完了を証明できます。ツアーに参加している場合は、日程表を持ちましょう。

すぐ確認できるよう、スマホに保存するか、プリントアウトしたものを持っていると便利です。

衣類など

衣類や身につけるものは、次のとおりです。

順に解説します。

薄手の上着・カーディガン・ストール

カーディガン

天気が変わりやすいイギリスでは、急に冷え込んだときにサッと羽織れる薄手の上着やカーディガン、ストールを持っていると便利です。

特に6月から8月は朝晩冷え込むので、羽織れるものがあると重宝します。

空調が強めの室内や飛行機の中でも役立ちます。

パジャマ・部屋着

パジャマ・部屋着

イギリスのホテルでは、部屋にパジャマが用意されていないことが多く、用意があったとしてもバスローブです。

ホテルでしっかり休めるように、着慣れたパジャマや部屋着を持っていきましょう。

イギリスの気候は変わりやすいため、季節に関係なく長袖のパジャマがおすすめです。

歩きやすい靴

靴

ロンドンの街は想像以上に広く、石畳の道も多いため、足が疲れます。履き慣れた靴を用意しましょう。地方の田園には舗装されていない道路も多いため、スニーカーなどがおすすめです。

「今日は散策がメイン」という日は、歩きやすさを重視した靴を選ぶとよいですね。

高級レストランなど、ちょっとフォーマルな場所へ行くときに備えて、つま先のあいていない革靴も持っていくとよいでしょう。

スリッパ

折りたたみスリッパ

イギリスのホテルでは、スリッパの備えつけがない場合が多いので、携帯用のスリッパを持っていくとよいでしょう。

飛行機の中でも使えて、足元からリラックスできます。

耳栓・アイマスク

耳栓

日本からイギリスへのフライト時間は、直行便で11~12時間ほどです。機内でゆっくり休むためにも、耳栓やアイマスクを使いましょう。

時差ぼけ対策のためにも、飛行機の中でゆっくり休むことをおすすめします。

飛行機のなかで耳が痛くなるのを軽減する、気圧調整機能付のイヤホンもあります。

メガネ・コンタクト

コンタクトレンズ

メガネやコンタクトを使う人は、忘れずに持っていきましょう。

コンタクトの洗浄液や目の乾燥を防ぐ目薬は、使い慣れたものを持参することをおすすめします。

帽子・サングラス

サングラス

くもりの日の多いイメージのイギリスですが、6月から8月は、日差しの強い季節です。紫外線対策として、帽子やサングラスの着用をおすすめします。

石畳からの照り返しも防げますよ。

黒いサングラスに抵抗がある方には、透明なレンズのクリアサングラスもおすすめです。

身の回り品

あると便利な身の回り品は、次のとおりです。

順に見ていきましょう。

歯みがきセット

歯ブラシ

イギリスのほとんどのホテルでは、歯みがきセットの提供がありません。高級ホテルであっても、環境への配慮から、歯みがきセットなどのアメニティを置かないところが増えてきました。

イギリスで買うと歯ブラシのサイズが口に合わない場合があるため、日本から持っていくことをおすすめします。

シャンプー・コンディショナー・ボティーソープ

シャンプーやボディソープなどは基本的にホテルに置いてありますが、しっかり髪や肌のケアができるよう、自分が使い慣れたシャンプー・コンディショナー・ボディソープを持っていくことをおすすめします。

イギリスの水道水はミネラルを多く含んだ硬水なので、シャンプーのあと髪がキシキシすることがあります。注意しましょう。

スキンケア用品・化粧品

旅行中は環境の変化や疲労から、肌がダメージを受けやすくなります。

また、イギリスの水道水は硬水なので、洗顔後に肌がカサカサすると感じる人も多いようです。

使い慣れたスキンケア用品で、しっかりと肌をいたわりましょう。

ティッシュ・ウェットティッシュ・除菌シート

ウェットティッシュ・除菌シート

ティッシュやウェットティッシュ、除菌シートは、旅行で活躍するアイテムです。

イギリスでは伝統的なパブで、美味しい料理を楽しむことも多いでしょう。そんなときにも、手を除菌シートでさっと拭けると安心です。

汗拭きタオル・汗拭きシート

タオル

天気が変わりやすいイギリスでは、突然の雨に濡れたり、気温が上がって汗ばんだりすることもあります。

そんなときのために、汗拭き用のタオルや携帯用の汗拭きシートを持っていきましょう。体をサッと拭けて重宝しますよ。

使い捨てカイロ

冬にイギリス旅行をするなら、ぜひ使い捨てカイロを持参しましょう。冬のイギリスは非常に寒いので、使い捨てカイロがあると重宝しますよ。

イギリスでは手に入りにくいので、日本で買っていきましょう。使い捨てカイロは、飛行機の荷物預け入れも機内持ち込みも可能です。

爪切り・綿棒・絆創膏

爪切り・綿棒

爪切りを持っていくと、旅行中でも爪を切れるので便利です。また、綿棒があれば耳を清潔にでき、絆創膏があれば靴ずれができたときに役立ちます。

イギリスで購入するとサイズが合わない場合があるため、日本から持っていくのがおすすめです。

ニッパータイプの爪切りを手荷物に入れると空港で没収されてしまいます。預け入れ荷物に入れましょう。クリッパータイプの爪切りなら、機内に持ち込めます。


日焼け止め

日焼け止め

夏にイギリス旅行をするなら、日焼け止めは必須アイテムです。気温は低めでも、紫外線は日本と比べてかなり強いので油断できません。

特に6月から8月は日差しが強くなるので、帽子やサングラスと併せて日焼け止めで肌を守りましょう。

日焼け止めはイギリスでも購入できますが、肌に合わない場合があるので、使い慣れたものを持っていくのがおすすめです。

虫よけ・かゆみ止め

虫よけ

イギリスにも蚊がいます。特に地方の自然豊かな地域で観光する場合は、虫刺されに注意が必要です。虫よけスプレーとかゆみ止めを持っていきましょう。

マスク

マスク

マスクは飛行機の中で喉を乾燥から守ってくれます。感染対策にもなります。

イギリスではマスクを着けている人をほとんど見かけないため、外で着けると目立ってしまいますが、ホテルの部屋でも重宝するでしょう。

生理用品


必要に応じて、使い慣れた生理用品を持っていきましょう。イギリスでも買えますが、品質の良い日本の製品を持っていくことをおすすめします。


2~3日分持っていけば、急なときでも安心です。

エコバッグ

エコバッグ

イギリスのスーパーでは、プラスチック製のレジ袋が有料です。エコバッグをカバンに入れて持ち歩くとよいでしょう。

洗濯用品

洗濯用品

洗剤や洗濯した衣類を干す紐などの、洗濯グッズも持っていきましょう。旅行中に洗濯できれば、持っていく着替えを減らせます。

ガジェットなど

あると便利なガジェットや電化製品は、次のとおりです。

順に解説します。

変圧器

イギリスの電圧が240Vであるのに対し、日本は100Vです。そのため、240Vに対応していない電化製品をイギリスのコンセントで使用すると、故障や火事の原因になるおそれがあります。必要に応じて変圧器を使いましょう。


おすすめは経済産業省認証済みのコンパクトな変圧器です。世界各国のコンセントの形状に対応しています。

スマホなどの充電器は通常100~240Vに対応しています。この場合、変圧器は不要です。

カメラ

カメラ

イギリスにはフォトジェニックなスポットがたくさんあります。スマホではなく、一眼レフカメラで撮影してはいかがでしょうか。

きれいな写真が撮れて、スマホのバッテリー消費も抑えられます。

念のため、予備のバッテリーやSDカードも持っていきましょう。

美術館や教会などは撮影禁止となっている場合があります。撮影可能であっても、フラッシュの使用が禁止されているケースが多いので、気をつけましょう。

イヤホン

イヤホン

長時間のフライトや空港での待ち時間に、音楽や映画を楽しみたい方は、イヤホンを持参しましょう。

航空会社のなかには、イヤホンの貸し出しサービスを終了しているところもあるので、使い慣れたイヤホンを持っていくことをおすすめします。

Bluetoothのワイヤレスイヤホンは、機内でも使えます。

ヘアアイロン・ドライヤー

旅行にいつも使っているヘアアイロンやドライヤーを持っていく場合は、変圧器が必要です。ただし、消費電力が大きすぎるため故障するリスクもあります。

海外対応製品を買って持参するか、現地のホテルでドライヤーの貸し出しがないか調べてみましょう。

その他

ここまでご紹介してきた持ち物に加え、イギリス旅行の際に活躍するアイテムは次のとおりです。

順に見ていきましょう。

スーツケースベルト

空港でスーツケースを預ける前に、スーツケースベルトを巻いておけば、輸送中に開いてしまうのを防げます。

また、着陸後に空港でピックアップするときの目印にもなり、スーツケースを取り違えるリスクが低くなるでしょう。

デジタルスケール(はかり)

デジタルスケール

おみやげ探しは旅行の楽しみの一つ。でもたくさん買いすぎて、荷物が重量オーバーになっては大変です。空港で追加料金を支払わなくてはなりません。

そんな心配を解消するために、デジタルスケールを持っていきましょう。

スーツケースやバッグの持ち手に巻き付けて持ち上げれば、簡単に重さを量れます。 こうすれば、空港で荷物の重量オーバーに気づいて慌てることもなくなります。

英語フレーズ集

英語フレーズ集があると、空港やカフェなど、ある程度会話のパターンが決まっているシーンで重宝します。

また、フレーズ集に頼ることなく英語を話せると、旅がより楽しくなるのは間違いありません。

そのために役立つのが、AI英会話アプリ。格安いつでもどこでも英語の練習ができます。

中でもおすすめなのは、筆者も使っているELSA Speakというアプリ。とにかく発音判定の精度が高く、筆者も自信を持って話せるようになりました。

おすすめのAI英会話アプリをまとめた記事もあるので、よろしければお読みください。

イギリス旅行の持ち物についてよくある質問

イギリス旅行のよくある質問を、持ち物に関する疑問を中心にまとめてみました。

イギリスへの持ち込みが禁止されているものは?

イギリスへの持ち込みが禁止されているものは、次のとおりです。

  • 植物
  • 規制薬物
  • 武器
  • 火薬
  • 火器
  • 肉類
  • 野鳥
  • わいせつ物
  • 偽造品
    など

食品の持ち込み規制については「イギリスへの食品の持ち込み」をご確認ください。

子ども連れの場合に必要なものは?

小さなお子さんを連れてイギリスを旅行するときには、次のものを持っていくと安心です。年齢に応じて準備しましょう。

  • 母子手帳のコピー
  • 紙おむつ・おしりふき
  • 哺乳瓶・ミルク
  • ベビーフード
  • 子ども用食器・カトラリー
  • 水筒・子ども用マグ
  • 抱っこ紐・スリング
  • おねしょシーツ
  • 子ども用アメニティセット
  • 子ども用日焼け止め
  • 子ども用虫よけ剤
  • 暇つぶしグッズ(おもちゃ・折り紙・カードゲームなど)
  • ビニール袋
  • ベビーカー(飛行機に搭乗する際は、預け荷物として扱ってもらえます)

イギリス滞在中、現地の緊急情報を手に入れる方法は?

外務省から最新の安全情報が受け取れる「たびレジ」というサービスがおすすめです。出発前に登録しておくと、旅先で緊急事態が発生した際に、イギリスの日本大使館・総領事館からメールで最新情報が届きます。状況によっては旅行者の安否確認にも使用されることがありますので、ぜひ登録しましょう。

「Visit Japan」は日本人でも使えるの?

使えます。Visit Japan Webは、空港での入国審査や税関申告に利用できるサービスです。入国手続きに必要な情報を事前に登録しておけば、入国の際に二次元コードを提示することで、スムーズに入国手続きができます。詳しくは、Visit Japan Webの公式サイトをご確認ください。

防犯について気をつけることは?

イギリスは比較的治安のよい安全な国ですが、観光客が多く訪れる場所では、スリや置き引き、詐欺が発生しています。

イギリスを安全に旅行するために、防犯対策を徹底しましょう。貴重品はなるべく小さなバッグに入れて体にくっつけて、大きな荷物からは目を離さないようにしてください。

イギリスでの防犯について、詳しくは在英国日本大使館「安全対策マニュアル」を確認しましょう。

イギリスで有名なスーパーは?

有名なチェーン店としては、Tesco(テスコ)、Sainsbury’s(セインズベリーズ)、Morrisons(モリソンズ)などがあります。店それぞれに特徴があって、ちょっとしたおみやげ探しをするのも楽しいですよ。

現地で入手すると便利なものは?

公共交通機関を利用するのであれば、現地で「Oyster Card(オイスターカード)」を購入しましょう。

これは日本のSuicaやICOCAと同じ交通系ICカードです。デポジット金5ポンドを支払って入手し、必要な金額をチャージして使います。二階建てバス・地下鉄・路面電車など、さまざまな公共交通機関で、読み取り機にタッチするだけで使えます。払い戻しもできますので、ぜひご利用ください。

まとめ

この記事では、イギリス旅行の持ち物リストと、よくある質問をご紹介しました。

持ち物リストは、以下のとおりです。

カテゴリ持ち物必要度 ※1収納 ※2
書類などパスポートバッグ
ETAスマホ・バッグ
eチケット控えスマホ・バッグ
海外旅行保険証書バッグ
ホテルの予約確認書スマホ・バッグ
財布に入れるもの現金財布
クレジットカード財布
衣類・身につけるもの洋服・下着・靴下スーツケース
薄手の上着・カーディガン・ストールバッグ
パジャマ・部屋着バッグ
歩きやすい靴スーツケース
スリッパバッグ
耳栓・アイマスクバッグ
メガネ・コンタクトバッグ
帽子・サングラスバッグ
身の回り品折りたたみ傘バッグ
常備薬バッグ
歯みがきセットスーツケース
シャンプー・コンディショナー・ボディソープスーツケース
スキンケア用品・化粧品バッグ
ティッシュ・ウェットティッシュ・除菌シートバッグ
汗拭きタオル・汗拭きシートバッグ
使い捨てカイロバッグ
爪切り・綿棒・絆創膏スーツケース
日焼け止めバッグ
虫よけ・かゆみ止めバッグ
マスクバッグ
生理用品バッグ
エコバッグスーツケース
洗濯用品スーツケース
ガジェット・電化製品スマホバッグ
SIMカード・レンタルWi-Fiバッグ
モバイルバッテリーバッグ
充電器・ケーブルバッグ
変換プラグバッグ
変圧器スーツケース
カメラバッグ
イヤホンバッグ
ヘアアイロン・ドライヤースーツケース
その他スーツケースなどの鍵バッグ
スーツケースベルト
デジタルスケール(はかり)スーツケース
英語フレーズ集バッグ

※1 必要度は次のとおりです【◎:必要 ◯:あれば便利】
※2 おすすめの収納場所です。

このリストは、PDFGoogleスプレッドシート形式でダウンロードできます。ぜひ準備にご活用ください。

しっかりと準備を整え、安全に気をつけてイギリスの旅をお楽しみください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次