「タイ旅行」に必要な持ち物リスト – 無料のチェックシート今すぐダウンロード!

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東南アジア、インドシナ半島中部に位置するタイ。歴史的な寺院やビーチリゾートが有名ですが、熱帯気候の蒸し暑いなか旅行を楽しむには、それなりの準備が必要です。

この記事では、そんな「タイ旅行持ち物」をリストにまとめました。合わせて、ビザおすすめのSIMのほか、持ち込み禁止のものについても解説しています。

一番おすすめのSIMは楽天モバイルです。海外でも無料で2GBまで使えるので、4〜5日なら乗り切れます。

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タイ旅行の持ち物リスト
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※1 必要度は次のとおりです【◎:必要 ◯:あれば便利】
※2 おすすめの収納場所です。

カテゴリ持ち物必要度 ※1収納 ※2
書類などパスポートバッグ
eチケット控えスマホ・バッグ
海外旅行保険証書バッグ
ホテルの予約確認書スマホ・バッグ
財布に入れるもの現金財布
クレジットカード財布
国際デビットカード財布
衣類・身につけるもの洋服・下着・靴下スーツケース
薄手の上着やカーディガンバッグ
寺院参拝用の服・靴スーツケース
パジャマ・部屋着スーツケース
帽子バッグ
サングラスバッグ
水着・ラッシュガードスーツケース
サンダル・ビーチサンダルスーツケース
スリッパバッグ
耳栓・アイマスクバッグ
メガネ・コンタクトバッグ
身の回り品歯磨きセットスーツケース
シャンプー・コンディショナー・ボディソープスーツケース
虫よけ・かゆみ止めバッグ
日焼け止めバッグ
クレンジング・洗顔料スーツケース
スキンケア用品・化粧品バッグ
生理用品○(女性)バッグ
ティッシュバッグ
ウェットティッシュ・除菌シートバッグ
常備薬バッグ
絆創膏バッグ
爪切り・綿棒スーツケース
エコバッグスーツケース
防水ポーチスーツケース
ビニール袋・ジップロックスーツケース
折りたたみ傘バッグ
カミソリスーツケース
洗濯用品スーツケース
ガジェット・電化製品スマホバッグ
充電器・ケーブルバッグ
変換プラグバッグ
変圧器スーツケース
モバイルバッテリーバッグ
Wi-Fi機器またはSIMカードバッグ
カメラバッグ
イヤホンバッグ
ヘアアイロン・ドライヤーなどスーツケーㇲ
その他スーツケースベルト
スーツケースなどの鍵バッグ
タイ語フレーズ集バッグ

このリストは、PDFGoogleスプレッドシート形式でダウンロードできます。ぜひ準備にご活用ください。

海外旅行におすすめのSIMを解説した記事もあります。よろしければお読みください。

各持ち物の詳細の解説はこちらから↓↓↓

タイ旅行のおすすめプラン検索!
  
目次

タイ旅行に必要な持ち物1. 書類など

タイ入国などに必要な書類は、次のとおりです。

順に解説していきますね。

パスポート

海外旅行に必須のパスポート。タイ入国に際して、パスポート残存期間は6か月以上が必要です。タイ入国後60日以内の観光であれば、ビザは不要となっています。

入国審査後、係員がパスポートに押印する滞在期間を必ず確認し、間違いがあればすぐに修正を求めましょう。

渡航前には、有効期限の確認だけでなく、パスポートの空白ページが十分にあるか、また破損や汚れがないかもチェックしてください。空白ページが不足している場合、入国審査で問題となる可能性があります。さらに、万一の紛失や盗難に備え、パスポートのコピーをデジタルおよび紙媒体で別途保管し、必要に応じて大使館や領事館に迅速に連絡できるようにしておくと安心です。また、名前の変更や訂正が必要な場合は、事前に正式な手続きを済ませておくことがおすすめです。

eチケット控え

チケット

往復のeチケット控えは、飛行機への搭乗のほか、観光目的の滞在であると証明するためにも必要です。

タイ旅行用の航空券の復路を所持しておらず、往路のみの場合、不法滞在目的とみなされる可能性があります。場合によってはビザなしでの入国ができなくなるため、特別な理由がない限り、航空券は往復とも予約しておきましょう。

また、予約内容(出発日時、航空便番号、予約者名など)が正確であることを事前に確認してください。航空会社の公式アプリやウェブサイトで最新のフライト情報をチェックし、変更や遅延があった場合は迅速に対応できるようにしましょう。万が一のトラブルに備えて、eチケットのコピーをスマホだけでなく、プリントアウトしたものも持参することをおすすめします。

海外旅行保険証書

タイに限らず、海外旅行では食中毒・ケガなど不測の事態への備えが大切です。

海外旅行保険に加入している場合、適用を受けるために保険証書とパスポートの提示が求められます。病院にかかる際は準備しておきましょう。

以前タイへの渡航時に必須だったThailand Pass登録・医療保険の加入はすでに廃止されています。

保険証書はデジタルコピーでも構いませんが、紛失リスクを考慮し、紙媒体のコピーも用意することをおすすめします。また、保険会社の緊急連絡先や、申請手続きに関する情報を事前に確認し、必要な場合に迅速に対応できるようにしておくと安心です。以前タイ渡航時に必須だったThailand Pass登録や特定の医療保険加入は既に廃止されていますが、旅行中の安全対策として、十分な補償内容の保険に加入しておくことが大切です。

ホテルの予約確認書

ホテルの部屋

ホテルの予約確認書は、チェックイン時にホテル側で確認が取れないときなどに予約した証明として使えます。また、現地でのトラブル発生時や入国審査で滞在先を質問される可能性もあるため、準備しておきましょう。

紙とデジタル両方で持参するのがおすすめです。

予約番号、ホテル名、住所、電話番号などの詳細が正確に記載されているかも事前に確認してください。オンラインで予約内容が変更された場合は、最新の確認書を取得し、再度印刷するか保存しておくと良いでしょう。また、ホテルに連絡が取れない場合に備え、現地のコンシェルジュや旅行代理店の連絡先もメモしておくと安心です。

タイ旅行に必要な持ち物2. 財布に入れるもの

財布には、次の3つを入れておくと安心です。

順に見ていきましょう。

現金

タイの通貨であるバーツとサタン(100サタン=1バーツ)は、少額でも良いので所持しておきましょう。近年はタイ政府がキャッシュレス化を推進しているため、電子決済できる施設・設備も増えてきていますが、まだまだ現金が必要な場面も多いです。

マーケットや屋台での支払い、硬貨専用の自動発券機などもあるため、空港両替カウンターや銀行で両替しておきましょう。お出かけの際は20バーツ紙幣を何枚かと、コインもある程度用意しておくと安心です。

乗継便などの場合、タイの空港使用税(700バーツ)が現地で現金払いとなるケースもあります。
ただし、通常は航空券発券時に徴収されているため、別途支払う必要はありません

クレジットカード

クレジットカードは、タイの都市部であれば多くの施設で利用できます。国際ブランドのVisaとMastercardであれば利用できる店舗も多いでしょう。

カードによっては、海外利用に際して手続きが必要な場合もあります。手続きの有無や方法など、事前に確認しておきましょう。

旅行前にクレジットカードの海外利用設定や、利用可能な上限額、手数料について確認してください。万が一の不正利用に備え、利用明細をこまめにチェックし、紛失時には速やかにカード会社に連絡する準備をしておくと安心です。また、複数のカードを持参し、予備として保管場所を分散させることもトラブル防止につながります。

国際デビットカード

デビットカード

国際デビットカードは、通常のショッピング決済だけではなく、海外ATMからの現地通貨引き出しも可能なカードです。利用時には海外事務手数料と海外ATM手数料などがかかりますが、両替した現金が足りないときなどに便利です。

クレジットカード同様、海外利用に際して手続きが必要な場合もあります。手続きの有無や方法など、事前に確認しておくといいでしょう。

利用前にカード会社に連絡して、海外利用が可能な状態になっているか確認し、必要に応じて事前手続きを済ませてください。また、海外ATMでの引き出し時にかかる手数料や為替レート、利用可能な引き出し限度額なども確認し、予期せぬ費用が発生しないよう注意しましょう。さらに、万が一の不正利用やカード紛失に備えて、連絡先やサポート情報をメモしておくと安心です。

タイ旅行に必要な持ち物3. 衣類・身につけるもの

タイに持っていきたい衣類などは、次のとおりです。

順に見ていきましょう。

洋服・下着・靴下

タイは2020年のデータで、年間平均気温が約29度・平均湿度約73%と、高温多湿な気候です。基本的な服装は半袖など、夏服でOKです。

リネンなど通気性の良い素材もおすすめです。

洗濯がしやすい素材を選ぶことで、滞在中に清潔な状態を保ちやすくなります。さらに、旅行中はこまめに着替えが必要になる場合が多いため、予備の下着や靴下を十分に用意しておくとよいでしょう。

薄手の上着やカーディガン

カーディガン

室外が高温多湿である一方、室内では冷房が効きすぎていることがあります。

また乾期の朝晩は冷えることもあるため、薄手の上着やカーディガンがあると便利です。後述する通り、寺院参拝などを考えている場合も1枚はもっておいたほうがよいです。

機内でも出番があるかもしれません。

コンパクトに折りたためるタイプを選ぶと、持ち運びにも便利です。デザインや素材にもこだわり、通気性や速乾性のあるものを選ぶと、旅行中も快適に過ごせます。さらに、カーディガンは重ね着することで、室温調整もしやすく、スタイリッシュなコーディネートにも活用できるためおすすめです。

寺院参拝用の服・靴

シャツ

タイには寺院が数多くあり、一般の方も参拝できます。

ただし、参拝する際は節度ある服装が求められ、肌を多く露出した服装は入場を拒否されることもあります。

タンクトップ・半ズボン・ビーチサンダルなどラフすぎる恰好は避け、カーディガンを羽織る、長ズボンを着用するなどして肌を露出しすぎないようにしましょう。

パジャマ・部屋着

パジャマや部屋着、バスローブが用意されているかはホテルによって異なります。着心地にこだわりがある場合などは、持参しておくのがおすすめです。

自分の好みや体調に合わせ、パジャマの種類(半袖タイプ、長袖タイプなど)や部屋着を複数用意しておくと安心です。旅行中に洗濯が可能な場合は、予備を含めたセットを持参することで、清潔さを保ちながら快適な睡眠環境を確保できます。

また、部屋着はリラックスしやすいデザインや着心地の良いものを選び、長時間の移動後の休息や、ホテル内でのんびり過ごす時間をより快適にする工夫がポイントです。

帽子

タイの日差しは年間通して強いため、帽子を準備しておくといいでしょう。帽子の形状や機能など、お好みでお選びください。

特にUVカット機能が付いた帽子や、通気性の良い素材で作られたものを選ぶと効果的です。また、折りたたみ可能なデザインなら、荷物に入れてもかさばらず、必要に応じて簡単に持ち運べます。スタイリッシュなデザインを選ぶことで、観光中のコーディネートのアクセントにもなり、機能性とファッション性の両立が図れます。

サングラス

サングラス

紫外線から目を守るために、サングラスもあると安心です。海外とはいえ黒いメガネに抵抗があれば、クリアサングラスを検討するといいでしょう。

UVカット機能があるサングラスを選び、UV400以上の保護性能があるものがおすすめです。また、デザイン面では顔の形や個人の好みに合わせ、フィット感が良く、長時間使用しても疲れにくいものを選ぶと良いでしょう。さらに、偏光レンズを採用しているタイプは、反射光をカットし、海や道路の眩しさを効果的に軽減してくれます。

水着・ラッシュガード

タイはビーチリゾートとしても有名。水着があれば美しい海を満喫することができます。水着は現地でも購入できますが、サイズ感や素材などが不安な方は日本から持参すると安心です。

自分の体型や動きやすさを考慮して、サイズやフィット感の良い水着を選びましょう。ラッシュガードは、UVカット効果があるものを選ぶとともに、速乾性や通気性にも優れているタイプが理想的です。加えて、海水や塩素に強い素材であるか、耐久性を確認しておくと、長期の利用でも快適に使用できます。

サンダル・ビーチサンダル

サンダルやビーチサンダルがあれば、街を歩く際や、海に出かける際に大活躍してくれます。1足、スーツケースに入れておくといいでしょう。

耐久性と滑りにくさを重視したものを選び、濡れた地面や砂浜でも安心して使用できるものがおすすめです。また、軽量で持ち運びやすいデザインなら、荷物を軽減しつつ、シンプルなスタイルで様々なファッションに合わせやすくなります。

スリッパ

同じアジアとは言え、タイまでのフライトは決して短くありません。機内で快適に過ごしたいなら、スリッパが役に立ってくれます。

折りたたみのものだとかさばらないのでおすすめです。

空港や機内での移動、またホテル内での室内履きとして、滑りにくいソールのスリッパを選ぶと安全です。さらに、洗濯しやすい素材や通気性に優れたデザインを選ぶことで、長時間使用しても快適さが保たれます。

耳栓・アイマスク

耳栓

飛行機の騒音が気になる、ふだん疲れているのでぐっすり眠りたいといった場合は、耳栓やアイマスクがあると重宝します。100円ショップのものでもいいので、準備しておきましょう。

耳栓は、騒音だけでなく、急な音の変化からも耳を守る設計のものを選ぶと効果的です。また、アイマスクは光を完全に遮断できるタイプを選び、目の周囲のフィット感が良いものを選ぶことで、長時間使用しても不快になりにくい点がポイントです。これらを併用することで、移動中や宿泊時の睡眠の質向上が期待できます。

メガネ・コンタクト

コンタクトレンズ

ふだんメガネやコンタクトをしているなら、忘れず持っていきましょう。1日使い捨てコンタクトであれば、日数分プラスアルファがあると安心です。

長時間の移動や旅行中の環境変化により、視界の調整が必要になることもあるため、使い捨てコンタクトレンズを予備として数日分用意するか、定期的なケア用品の補充を計画しておくと良いでしょう。また、メガネの場合は、予備の眼鏡やケース、レンズクリーナーなどを携帯し、万が一のトラブルに備えることをおすすめします。

タイ旅行に必要な持ち物4. 身の回り品

タイに持っていきたい身の回り品は、次のとおりです。

順に見ていきましょう。

歯みがきセット

タイのホテルではシャンプーやボディーソープはアメニティとして用意されていても、歯ブラシについては用意されていない場合もあります。

現地で購入するか、持参するようにしましょう。

現地の歯ブラシはヘッドが大きいものが多いので、日本から持って行くほうがおすすめです。

歯ブラシはヘッドが自分に合ったサイズや柔らかさのものを選び、携帯しやすいケースに入れておくと便利です。また、歯磨き粉は使い慣れているものを持参し、歯みがき習慣を崩さないようにしましょう。さらに、歯間ブラシやマウスウォッシュを併せて持参することで、旅行中も口内ケアをしっかりと行い、快適な旅をサポートできます。

シャンプー・コンディショナー・ボディソープ

タイのホテルでは基本的にシャンプーなどが準備されています。とは言え、髪や肌に合うかどうかはわかりません。不安であれば、日本から持っていきましょう。

旅行中に頻繁に使用する場合、容量が使い切りやすいトラベルサイズや、小分け容器に移し替えて持ち運ぶと便利です。また、特に敏感肌の方や、普段からこだわりの製品を使用している方は、同じ品質のものを持参することで、現地調達による肌トラブルを避けることができます。

さらに、液体物の持ち込み制限に注意し、必要な量だけを用意するとスムーズなセキュリティチェックが可能です。

虫よけ・かゆみ止め

東南アジアでは蚊による感染症の媒介が多く見られ、タイでも年間を通してデング熱への感染例が報告されています。原因となるネッタイシマカはおもに都市部で増殖するため、街中でも感染のリスクは避けられません。旅行中は虫よけを活用する・肌を露出させないなど、虫よけ対策を徹底しましょう。

また、虫に刺されたあとのかゆみが嫌なら、かゆみ止めを持っていくのもおすすめです。

日焼け止め

タイは日差しが強いため、日焼け止めは必須アイテムです。ビーチだけでなく、短時間の移動でも屋外に出る際は塗っておきましょう。海に入る場合は防水タイプのものを選んでください。

肌が弱い方は、日焼け後のほてった肌をケアできるアイテムも用意しておくと安心です。

ウォータープルーフや汗に強いタイプを選び、こまめな塗り直しを意識しましょう。さらに、顔だけでなく首や手足など露出部分全体に均等に塗布することが大切です。旅行用の小分けボトルに詰め替えて持ち運ぶと、外出先でも手軽に塗り直すことができ、快適な旅をサポートします。

クレンジング・洗顔料

タイではビーチだけでなく、ちょっとしたお出かけでも日焼け止めが欠かせません。そんな日焼け止めをしっかり落とすためにも、クレンジングや洗顔料を準備しておきましょう。

現地調達もできますが、肌に合わないリスクを避けるためにも、日本から持参するのがおすすめです。

旅行中は、特に日焼け止めや外出後のメイク、環境汚染物による肌トラブルを防ぐため、クレンジングでしっかりとメイクや汚れを落とし、洗顔料で肌を清潔に保つことが大切です。肌が乾燥しがちな場合は、保湿効果のある洗顔料や、洗顔後の化粧水もセットで持参すると、快適なスキンケアが可能になります。

スキンケア用品・化粧品

日差しの強いタイでは、肌はかなりのダメージを受けます。スキンケアをしっかりするためにも、日焼け止めだけではなく、化粧水なども必須。使い慣れたものを持参してケアするのがおすすめです。

敏感肌や特定の肌トラブルを抱えている場合は、普段使用している製品に加え、保湿力やUVカット効果の高いアイテムを追加で持参すると安心です。また、現地調達では品質や成分が異なる可能性があるため、旅行中は自分に合った製品を使用することが大切です。化粧品については、こまめに使用期限や使用状況をチェックし、必要に応じて使い分ける工夫をすると良いでしょう。

生理用品

女性の場合、必要な方は生理用品を持参しておきましょう。現地でも購入できますが、肌に合わない可能性や、突然ですぐに購入できない事態も考えられます。

マリンアクティビティを予定されている方はタンポンもあると安心です。

生理用品は、パッド、タンポン、ライナーなど普段使用しているものを旅行日数に加え、予備として数日分多めに準備しましょう。また、持ち運びに便利な個包装タイプや、防水ポーチなどで保管すると、万が一の漏れや汚れを防げます。さらに、滞在中に使い切った場合のために、少量のストックを現地で調達できるか、購入方法や販売場所の情報を事前に確認しておくと安心です。

ティッシュ

タイのトイレには、日本と同じような水洗トイレと手桶で水を流すタイプの2種類があります。トイレットペーパーは設置されていないことも多いため、ティッシュは持ち歩くようにしましょう。

トイレによってはティッシュを流せないケースもあるため、使用後は指定されたゴミ箱に廃棄するよう注意が必要です。また、携帯用に小分けパックやポーチに入れておくと、持ち運びが便利です。さらに、ウェットティッシュや除菌シートを併せて準備しておくと、清潔さを保つのに一層役立ちます。

ウェットティッシュ・除菌シート

ウェットシートや除菌シートは、トイレの便座はもちろん、飲食店のテーブルなどを拭く際にも活躍してくれます。少し多めに持っていくといいでしょう。

持ち運びに便利な小分けパックタイプを選ぶと、バッグの中でのスペースも節約できます。除菌シートは、ウイルスや細菌に効果的な成分(例えばアルコール配合)のものを選び、使用後は適切に廃棄しましょう。また、ウェットティッシュは長時間放置すると乾燥して効果が落ちるため、密封できるポーチに入れて保管すると、常に清潔な状態で使用できます。

常備薬

常備薬があれば持参を忘れずに。市販薬であれば、申請などは特に必要ありません。ただし、空港で違法薬物と疑われないために容器から移し替えることはせず、パッケージのまま持ち運びましょう。

詳しくは、厚生労働省公式サイトをご参照ください。

絆創膏

サンダルで歩くと靴ずれをおこすかもしれません。また薄着なので、気づかないうちに擦り傷がついてしまうことも。そんなときに絆創膏があると安心です。現地でも購入できますが、肌に合わない可能性もあります。

不安なら、普段から使用しているものを持っていきましょう。普段から使用しているものと同じタイプを選ぶと、粘着力や肌への刺激が少なく安心です。

また、さまざまなサイズがセットになっているものや、抗菌機能があるタイプを選ぶと、清潔さを保ちながら応急処置ができ、旅行中の安心感が高まります。さらに、予備も十分に持参し、万が一の時に備えておくと良いでしょう。

爪切り・綿棒

爪切りや耳掃除の頻度と旅行期間を考慮して、必要そうであれば爪切りや綿棒を持っていきましょう。旅行がさほど長くないのであれば、出発直前に済ませておくと安心です。

旅行期間や自身のケア習慣に合わせ、必要な数を持参しましょう。爪切りは、携帯しやすいサイズのものを選ぶとともに、保護ケースに入れておくと安心です。綿棒は、使い捨てタイプであれば衛生面で優れており、複数本セットのものを用意すると便利です。特に、旅行先でのケアが不十分になりがちな場合に、予備を持っておくと快適な旅をサポートできます。

エコバッグ

タイ観光ではショッピングも魅力。ローカルマーケットでは伝統工芸品のほか、さまざまな雑貨や服飾品、お菓子やフードなどが売られています。市街地ではデパートやショッピングモールも充実しているため、買い物に使えるエコバッグがあると便利です。

軽量で折りたたみ可能なタイプを選ぶと、持ち運びに便利です。また、耐久性があり、洗濯可能な素材だと、汚れても手軽にお手入れができるため、長期間の旅行でも安心して使えます。サイズやデザインにもこだわり、普段使いにも適したものを選ぶと、旅行先だけでなく帰国後も活用できるでしょう。

防水ポーチ

防水バッグ

ビーチに行く予定があれば、防水機能つきのバッグやポーチがあると重宝します。基本中の基本ですが、貴重品はビーチでも肌身離さず持ち歩くか、同行の方などに預けるようにしましょう。

ビニール袋・ジップロック

ジップロック

ビニール袋があれば、濡れた水着を入れたり、ゴミをまとめたりしておくのに便利です。また、ジップロックは小物の整理などに役立つでしょう。

折りたたみ傘

3月~10月は折りたたみ傘など、雨具を用意するのがおすすめです。

タイには暑期(3~5月)・雨期(6~10月)・乾期(11~2月)があり、雨季はもちろん、暑期も少し雨が降ります。

雨期でも1日ずっと降り続くわけではなく、毎日1~2時間、激しいスコールが降る日が続きます。

耐久性と防水性能が高いものを選び、風に強い設計のものだと、強風時でも安心です。また、UVカット機能付きの傘であれば、日差しからの保護も期待でき、機能性とデザイン性を両立させたものを選ぶと、快適な旅行をサポートします。

カミソリ

カミソリ

タイでは薄着になるため、いつも以上にムダ毛が気になるかもしれません。使い慣れたカミソリがあると安心でしょう。

旅行中は、カミソリの刃が劣化しやすいため、使い捨てタイプや交換用の刃を予備として持参することをおすすめします。また、衛生面を考慮して、使用後はしっかり洗浄し、乾燥させるか、専用のケースに保管すると安心です。さらに、カミソリのサイズや形状が手にフィットするかどうかを事前に確認し、長時間の使用でも疲れにくいものを選ぶと快適に利用できます。

洗濯用品

タイは年間を通して蒸し暑く、汗ばむ場面も多いです。汗をかいて着替える回数を考慮すると、自然と持っていく衣服の数も増えるかもしれません。

洗剤などがあればホテルの部屋で簡単に洗濯ができ、同じ服でも清潔に着回せます。旅行中に洗濯することで荷物の量も減らせるうえ、気持ち良い状態で帰国できます。

無用なトラブルを避けたいなら、粉末(白い粉)ではなく、液体洗剤を持っていきましょう。

タイ旅行に必要な持ち物5. ガジェット・電化製品

タイに持っていきたいガジェットや電化製品は、次のとおりです。

順番に、詳しく見ていきましょう。

モバイルバッテリーやリチウムイオン電池を内蔵している電子機器類は、電池の容量によっては機内持ち込みも預け入れもできない場合があります。詳しくは、ANA公式サイトでご確認ください。

スマホ

スマホは海外旅行においても必須のアイテム。写真撮影・検索・翻訳・非常時の連絡など、活躍の場は数え切れません。必ず持っていくようにしましょう。

海外旅行におすすめのSIMを解説した記事もあります。

充電器・ケーブル

スマホは、バッテリーが切れて充電できなければ全く役に立ちません。充電器や充電ケーブルも、必ず持っていきましょう。

最悪、現地調達も可能ですが、お金と買い物の時間がかかってしまいます。

スマホなどの充電器はタイの電圧(220V)にも基本的に対応しているため、変圧器は必要ありません
充電器に「100〜240V」との記載があれば、変圧器なしで使えます。

複数のデバイスを充電する場合は、USBポートが複数あるタイプの充電器や、モバイルバッテリーも併せて準備すると便利です。万が一のトラブルに備えて、充電ケーブルの断線や破損を防ぐため、ケーブルクリップや保護ケースなどでしっかり管理しましょう。

変換プラグ

変換プラグ(タイプC)

タイのコンセントの形状は日本と同じAタイプもありますが、B3タイプや画像のCタイプなども主流です。

タイでは、世界各国のコンセントに対応したプラグがあるとストレスなく過ごせるでしょう。このようなプラグは数多くありますが、日本の会社のものがよければ無印良品サンワサプライのものがおすすめです。

変圧器

ドライヤーやアイロンなど、タイの電圧(220V)に非対応のものを持っていくなら、変圧器もお忘れなく。変圧器も無数にありますが、コンパクトかつ経産省承認ずみの変圧器は安心して使えるはずです。

モバイルバッテリー

スマホで写真や動画を撮ったり、頻繁に調べものをしたりするときに心配になるのがバッテリー残量。モバイルバッテリーがあればスマホ以外にもいろいろなガジェットを充電できて便利です。

モバイルバッテリーは必ず機内に持ち込むようにしてください。預け荷物に入れることはできません。また、容量や個数に制限があるため、必ずご利用の航空会社の公式サイトでご確認ください。ご参考:ANA公式サイト

Wi-Fi機器またはSIMカード

海外でもスマホは必需品ですが、日本のSIMでそのまま使うと、かなり割高になるのがふつうです。そんな中でも、楽天モバイルahamoはかなり良心的。タイでも、追加料金なしで利用できますので!

楽天モバイルは、タイでも月2GBまで無料。動画はホテルのWi-Fiを利用するなど工夫すれば、4〜5日は意外と乗り切れます。

さらに、Rakuten Linkというアプリを使えば、タイから日本に無料で電話できるのも大きなメリット(0570番号など一部の番号を除く)。

楽天モバイル公式サイトには、次のボタンからアクセスしてみてください。

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2GBではやっぱり不安が残る場合は、ahamoをご検討ください。タイでも追加料金なしで30GBまで使えます。

ただし、次の点にはご注意ください。

ahamoの注意点
  • 15日以上海外で使うと速度制限がかかる
  • タイで使った分、日本で使える容量も減る
    (30GB/月はタイ+日本の容量)

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楽天モバイル、ahamoについて詳しく解説した記事もあります。よろしければお読みください。

カメラ

スマホで撮影するケースも多いですが、バッテリーやデータ容量を節約したい場合は、別途カメラを持参するのがおすすめです。

ビーチやプールで写真を撮るなら、防水カメラがいいでしょう。

バッテリーやメモリーカードは予備も含め十分な容量を用意し、機内持ち込みや充電方法の確認を行いましょう。また、撮影後のデータ管理や現地での写真バックアップ用に、ポータブルハードドライブやクラウドストレージサービスの利用も考慮すると、安心して旅の記録を保存できます。

イヤホン

近年の航空会社は乗客自身の端末・イヤホンを使用して視聴する流れに変わってきています。航空会社によってはイヤホンの貸出を終了しているケースもあるため、フライト中に音楽などを楽しみたい場合は、イヤホンを持参しましょう。

お手元の端末に映画や音楽をダウンロードしておくと、機内も楽しく過ごせます。

Bluetoothのワイヤレスイヤホンは、機内でも使えます。

ヘアアイロン・ドライヤーなど

ヘアアイロンやドライヤーにこだわりがあり、タイでも使いたいなら持っていきましょう。

変圧器が必要なケースが多い点、故障のリスクもある点には注意が必要です。

だいたいのホテルにはドライヤーがあります。旅行中はそちらを利用するのもひとつの手です。

タイ旅行に必要な持ち物6. その他

「その他の持ち物」は、次のとおりです。

スーツケースベルトから見ていきましょう。

スーツケースベルト

スーツケースベルトを使うと、空港のベルトコンベヤーで無数のカバンが流れてくる際に、ご自身の荷物を見つけやすくなるメリットがあります。

また、間違えて他の人の荷物を持っていく(または持っていかれる)可能性も、低くなるでしょう。

スーツケースなどの鍵

スーツケース

スーツケースやバッグにがあれば、忘れず持っていきましょう。

念のため、予備の鍵も別の場所に保管しておくと安心です。

タイ語フレーズ集

タイ語の発音は難しいのですが、タイ語フレーズ集でたどたどしいながらもコミュニケーションを取ろうとすると、現地の方は喜んでくれます。

英語は通じにくいのですが、英語フレーズ集があれば、空港など英語が通じる場では大活躍します。

また、フレーズ集に頼ることなく英語を話せると、旅がより楽しくなるのは間違いありません。

そのために役立つのが、AI英会話アプリ。格安いつでもどこでも英語の練習ができます。

中でもおすすめなのは、筆者も使っているELSA Speakというアプリ。とにかく発音判定の精度が高く、筆者も自信を持って話せるようになりました。

おすすめのAI英会話アプリをまとめた記事もあるので、よろしければお読みください。

タイ旅行の持ち物についてよくある質問

タイ旅行の持ち物について、よくある質問をまとめました。

現地で調達できるものは?

衣類や身の回り品、ガジェットなどは基本的にタイでも調達できます。

ただし、日本のものとは品質が違う、買い物に時間が取られるなど、旅行を楽しめなく可能性もあります。このため、日本からすべて持って行くのがおすすめです。

子ども連れの場合は何が必要?

お子さんが小学生以上などであれば、基本的な持ち物はこの記事で紹介したもので間に合うでしょう。

小学生未満であれば、オムツ・おしりふき・母子手帳・ミルク・離乳食・抱っこ紐・日焼け止め・虫よけなどを、年齢に合わせて持参しましょう。

室内外の気温差で体調を崩す可能性もあるため、体温調節ができる薄手の上着などがあるとよいでしょう。

タイの水道水は飲める?

タイの水道水は飲用に適さないため、市販のミネラルウォーターを購入しましょう。

入浴や洗濯に使用するのは問題ありません。

タイへの持ち込みが禁止されているものは?

タイへの持ち込みが禁止されている品目は、以下のとおりです。

  • 麻薬
  • わいせつ物
  • 電子タバコ
  • 一部の植物 
  • 火器・弾丸(地方登録局の許可が必要)など

電子タバコ付属品も含めて持ち込み禁止です。ご注意ください。

タイへの持ち込みが制限されているものは?

持ち込み制限は、以下のとおりです。

  • 通貨:45万バーツ以上または1万5,000米ドル相当以上の外貨
  • タバコ:200本以内、または250g以内
  • 酒類:1L以下のもの1本
  • カメラ類:カメラ・ビデオカメラ各1台、フィルム5本、ビデオテープなど3本

タイ旅行中、現地の緊急情報などを手に入れる方法は?

外務省からの最新の安全情報を受信できる「たびレジ」に登録しておくのがおすすめです。タイなど、海外で緊急事態が発生した際に、現地の大使館・総領事館からメールで最新情報を受け取れるサービスです。

「Visit Japan」は日本人でも使える?

はい、日本人も利用可能です。Visit Japan Webに登録しておくと、日本帰国時の入国審査や税関申告がQRコードの提示のみで済みます。

対応している空港は以下の7か所です。

  1. 新千歳空港
  2. 成田空港
  3. 羽田空港
  4. 中部国際空港
  5. 関西国際空港
  6. 福岡空港
  7. 那覇空港

まとめ

この記事では、タイ旅行の持ち物リストとよくある質問をまとめました。寺院参拝用の服装やカメラ類の持ち込み制限など、タイ特有のルールもあるため出発前に見返しておくのがおすすめです。

リストは、下の【ここをタップ】を押すと再確認できます。

タイ旅行の持ち物リスト
タップして開く

※1 必要度は次のとおりです【◎:必要 ◯:あれば便利】
※2 おすすめの収納場所です。

カテゴリ持ち物必要度 ※1収納 ※2
書類などパスポートバッグ
eチケット控えスマホ・バッグ
海外旅行保険証書バッグ
ホテルの予約確認書スマホ・バッグ
財布に入れるもの現金財布
クレジットカード財布
国際デビットカード財布
衣類・身につけるもの洋服・下着・靴下スーツケース
薄手の上着やカーディガンバッグ
寺院参拝用の服・靴スーツケース
パジャマ・部屋着スーツケース
帽子バッグ
サングラスバッグ
水着・ラッシュガードスーツケース
サンダル・ビーチサンダルスーツケース
スリッパバッグ
耳栓・アイマスクバッグ
メガネ・コンタクトバッグ
身の回り品歯磨きセットスーツケース
シャンプー・コンディショナー・ボディソープスーツケース
虫よけ・かゆみ止めバッグ
日焼け止めバッグ
クレンジング・洗顔料スーツケース
スキンケア用品・化粧品バッグ
生理用品○(女性)バッグ
ティッシュバッグ
ウェットティッシュ・除菌シートバッグ
常備薬バッグ
絆創膏バッグ
爪切り・綿棒スーツケース
エコバッグスーツケース
防水ポーチスーツケース
ビニール袋・ジップロックスーツケース
折りたたみ傘バッグ
カミソリスーツケース
洗濯用品スーツケース
ガジェット・電化製品スマホバッグ
充電器・ケーブルバッグ
変換プラグバッグ
変圧器スーツケース
モバイルバッテリーバッグ
Wi-Fi機器またはSIMカードバッグ
カメラバッグ
イヤホンバッグ
ヘアアイロン・ドライヤーなどスーツケーㇲ
その他スーツケースベルト
スーツケースなどの鍵バッグ
タイ語フレーズ集バッグ

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このリストで、旅行の準備が少しでもスムーズに進み、タイで楽しい時間を過ごせますように。

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