大自然・歴史・文化・グルメなど、さまざまな魅力があふれるマレーシア。思い切りマレーシアの旅を楽しむには、現地の気候や文化に合わせた持ち物を用意する必要があります。
この記事では、マレーシア旅行に必要な持ち物や、あったら便利なアイテムをリストにまとめました。
初めて訪れる際に気を付けておきたいポイントや、おすすめのSIMについても解説しています。
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マレーシア旅行の持ち物リスト
【ここをタップ】
※1 必要度は次のとおりです【◎:必要 ◯:あれば便利】
※2 おすすめの収納場所です。
カテゴリ | 持ち物 | 必要度 ※1 | 収納 ※2 |
---|---|---|---|
書類など | パスポート | ◎ | バッグ |
ー | マレーシアデジタルアライバルカード | ◎ | バッグ |
ー | eチケット控え | ◎ | スマホ・バッグ |
ー | 海外旅行保険証書 | ◯ | バッグ |
ー | ホテルの予約確認書 | ◯ | スマホ・バッグ |
財布に入れるもの | 現金 | ◎ | 財布 |
ー | クレジットカード・デビッドカード | ◎ | 財布 |
衣類・身につけるもの | 洋服・下着・靴下 | ◎ | スーツケース |
ー | 薄手の上着やカーディガン・ストール | ○ | スーツケース |
ー | 歩きやすい靴・サンダル | ◯ | スーツケース |
ー | 帽子 | ○ | バッグ |
ー | サングラス | ○ | バッグ |
ー | 水着・ビーチサンダル・ラッシュガード | ○ | スーツケース |
ー | スリッパ | ○ | バッグ |
ー | 耳栓・アイマスク | ○ | バッグ |
ー | メガネ・コンタクト | ◎ | バッグ |
身の回り品 | 日焼け止め | ○ | バッグ |
ー | 折りたたみ傘 | ○ | バッグ |
ー | ティッシュ・ウェットティッシュ・除菌シート | ◎ | バッグ |
ー | マスク | ○ | バッグ |
ー | 常備薬 | ◎ | バッグ |
ー | 虫よけ・かゆみ止め | ○ | バッグ |
ー | シャンプー・コンディショナー・ボディソープ | ◯ | スーツケース |
ー | 歯みがきセット | ◯ | スーツケース |
ー | スキンケア用品・化粧品 | ◯ | バッグ |
ー | 生理用品 | ○ | バッグ |
ー | 爪切り・綿棒・絆創膏 | ○ | スーツケース |
ー | エコバッグ | ◯ | スーツケース |
ー | 洗濯用品 | ◯ | スーツケース |
ガジェット・電化製品 | スマホ | ◎ | バッグ |
ー | 充電器・ケーブル | ◎ | バッグ |
ー | 変換プラグ | ◎ | バッグ |
ー | 変圧器 | ◯ | スーツケース |
ー | モバイルバッテリー | ◎ | バッグ |
ー | SIMカード・レンタルWi-Fi | ◎ | バッグ |
ー | カメラ | ◯ | バッグ |
ー | イヤホン | ◯ | バッグ |
ー | ヘアアイロン・ドライヤーなど | ◯ | スーツケーㇲ |
その他 | スーツケースベルト | ○ | ー |
ー | スーツケースなどの鍵 | ◎ | バッグ |
ー | デジタルスケール(はかり) | ○ | スーツケース |
このリストは、PDFやGoogleスプレッドシート形式でダウンロードできます。ぜひ準備にご活用ください。

各持ち物の詳細の解説はこちらから↓↓↓
マレーシア旅行に絶対に必要な持ち物
マレーシア旅行に絶対必要な持ち物は、次のとおりです。
※筆者の主観で選んだものもあります。「あると便利な持ち物」もご参考に、ご自身に必要なものをご検討ください。
順に見ていきましょう。
パスポート

海外旅行の必須アイテムといえば、パスポートですね。
マレーシアへ入国する際は、有効期限が6か月以上残っていることが必要です。出発前に確認しましょう。
パスポートは旅行中、身分証明書として常に携帯する必要があります。万が一のときに備えて、コピーを用意しておくとよいでしょう。
マレーシアデジタルアライバルカード
マレーシアへ入国する際は、マレーシアデジタルアライバルカード(MDAC)の登録が必要です。これは健康状態や税関申告書といった情報を申請するしくみで、登録は無料です。
マレーシア到着日の3日前より登録できるため、忘れないよう準備しておきましょう。
詳しくは、マレーシア・デジタルアライバルカード登録方法をご確認ください。
マレーシア到着日を1日目と数えるため、5/3出発の場合は5/1より登録が可能です。
eチケット控え

eチケット(航空券)の控えをスマートフォンに保存し、フライトナンバーや時刻を確認できるようにしましょう。
マレーシア入国の際は、帰路または次の目的地への航空券の所持が必要です。
eチケットの控えは、念のためプリントアウトしておきましょう。デジタルと紙の両方を用意しておくと安心です。
現金

マレーシアの通貨であるマレーシアリンギットを、財布に入れておきましょう。
クレジットカードが使えない屋台や露店もあるので、現金はある程度必要です。
旅先で多くの現金を持ち歩くのは危険です。財布に入れる現金は最小限に留めましょう。
クレジットカード・デビットカード

マレーシアでは、クレジットカードやデビットカードによるキャッシュレス決済が普及しています。
出発前にクレジットカードの利用限度額を確認し、数種類持っていくとよいでしょう。
海外利用の手続きが必要なカードもあります。
事前にカード会社に確認しておきましょう。
洋服・下着・靴下

熱帯気候であるマレーシアは常夏の国なので、一年を通して基本的に薄着で過ごせます。
半袖・短パンなどのラフな服装でも良いのですが、ホテルやショッピングモールなどは空調が効いて肌寒いこともあるので、注意が必要です。
また、モスク・寺院などの神聖な場所を訪れる場合は、露出の多い服装を避けましょう。
着替えは、滞在日数より少し多めに用意するとよいでしょう。
高級レストランやホテルなど、場所によってはドレスコードを設けている場合もあります。男性は襟のついたシャツ、女性はワンピースを持っていくと安心です。
薄手の上着やカーディガン・ストール

先述のように、マレーシアでは室内の空調が効きすぎて肌寒く感じることがあります。
そんなときサッと羽織れるように、薄手の上着やカーディガンを用意しておくのがおすすめです。
モスクや寺院に入る際にも上着を着て、腕や肩を隠すとよいでしょう。頭にスカーフをかぶるよう求められることもあります。
薄手の上着は、空調の効いた室内や飛行機のなかでも役立つでしょう。また、虫刺されを防ぐこともできます。
歩きやすい靴・サンダル

旅先では、履き慣れた靴があれば、疲れにくく快適です。
雨季(10月~2月)のマレーシアには、スコールの対策としてサンダルを持っていくのもおすすめ。
激しい雨で足もとがびしょ濡れになっても、サンダルならすぐに乾きます。
フォーマルな場所を訪れるなら、つま先があいていない靴も用意するとよいでしょう。
ティッシュ・ウェットティッシュ・除菌シート

マレーシアに忘れずに持っていきたいのは、ティッシュ・ウェットティッシュ・除菌シートです。
マレーシアでは屋台で食事をするときにフォークや箸を拭く習慣があるため、ウェットティッシュや除菌シートは必需品です。
また、マレーシアのトイレには紙がないのが一般的なので、トイレ用のティッシュも持っていくとよいでしょう。
常備薬

旅先では、慣れない環境のため体調を崩しやすくなります。
特にマレーシアは美食の国なので、スパイスの利いた脂っこい料理を食べすぎて、胃腸の調子が悪くなる人もいます。
胃腸薬や風邪薬など、飲み慣れた薬を持参しましょう。
医薬品はもともとの容器に入れたまま、説明書とともに持ち込んでください。入国時に種類の特定がしやすくなるためです。
マレーシアへ持ち込み可能な医薬品は、1人につき1か月分までと決められています。
医薬品の持ち込みについて詳しくは、マレーシア政府観光局の公式サイトをご確認ください。
虫よけ・かゆみ止め

熱帯地方に属するマレーシアでは、一年を通して虫よけの対策が必要です。
デング熱を媒介する蚊が生息しているため、刺されないように虫よけスプレーはこまめに使いましょう。
特に、ボルネオ島などのジャングルツアーに参加する場合は、医薬品としての効果の高い虫よけや、かゆみ止めを用意しましょう。
熱帯雨林を訪れる予定なら、虫刺され対策のため長袖・長ズボンの着用がおすすめです。
歯みがきセット

都市部のホテルでは、歯みがきセットが提供される場合もあります。
しかし、備え付けがないホテルもあり、あっても歯ブラシのヘッドが大きすぎることがあるため、日本から持参するのがおすすめです。
スキンケア用品・化粧品

マレーシアでは、強い紫外線により、日本にいるときよりも肌にダメージを受けやすくなります。
そのため、一日の終わりにはクレンジングや洗顔料を使って日焼け止めをしっかり落とし、スキンケア用品で念入りに肌のお手入れをしましょう。
スキンケア用品や化粧品は、使い慣れたものを日本から持っていくことをおすすめします。
生理用品

必要に応じて、使い慣れた生理用品を持っていきましょう。
現地で買うこともできますが、品質の良い日本製のものを持っていくのがおすすめです。
2~3日分ほど持っていれば、急なときでも安心です。
スマホ

スマホは旅行の必須アイテムです。
ホテルの予約確認書といった必要書類の提示、現地の情報や地図の検索、あるいは写真・動画撮影や翻訳など、日本以上にさまざまな場面で活躍します。忘れずに持参しましょう。
SIMカードは現地でも調達できますが、日本で契約しているSIMをそのまま利用するほうが圧倒的に便利。
特におすすめは楽天モバイルやahamoです。マレーシアでも追加料金なしで利用できます。
楽天モバイルやahamoの詳細は後ほど解説します。
充電器・ケーブル

スマホ、タブレット、カメラなどに使用する充電器とケーブルも必要です。忘れないようにカバンに入れましょう。
スマホやタブレットの充電器は、マレーシアの電圧(220~240V)に対応しており、変圧器は不要です。気になる方は、念のため充電器をご確認ください。充電器に「100~240V」と表示されていれば、マレーシアでも使用できます。
変換プラグ

マレーシアのコンセントは3本ピンがあるBFタイプ(画像)で、日本のAタイプとは異なります。
ホテルでスマホなどを充電するためにも、変換プラグを持参しましょう。
世界各国のコンセントに対応した変換プラグを1つ持っていれば、旅行のたびに使い回せるので非常に便利です。日本の会社では、無印良品やサンワサプライなどが取り扱っています。
モバイルバッテリー

スマホは海外旅行に欠かせないアイテムであり、充電切れになると大変です。モバイルバッテリーは忘れず持っておきましょう。
画像のモバイルバッテリーは、iPhone 16を約2回充電できる大容量かつ、クレジットカードサイズというコンパクトさを実現。持ち運びにも大変便利です。
2025年4月1日より、マレーシア航空(および傘下のFireflyとMASwings)の機内ではモバイルバッテリーの使用が禁止になります。また、預け入れ荷物にすることはできず、機内では常に携帯(または座席の下や前の座席ポケットに保管)することが義務づけられます。他社にもこの動きが広がる可能性もあるため、ご利用の航空会社公式サイトなどでご確認ください。
SIMカード・レンタルWi-Fi

マレーシアでは、地域によって無料Wi-Fiが利用できないことがあります。どこでも気兼ねなくインターネットを利用したいのなら、SIMカードやレンタルWi-Fiを持っていきましょう。
日本で使っているSIMをそのまま使うと便利ですが、料金が割高になりがち。
そんな中でも、楽天モバイルやahamoなら、マレーシアでも追加料金なしで使えるのでおすすめです。
楽天モバイルは、月2GBまで無料。ちょっと少ないと思うかもしれませんが、動画視聴にはホテルのWi-Fiを使うなど工夫すれば、4〜5日は乗り切れます。
さらに、Rakuten Linkというアプリを使えば、日本に無料で電話できるのも魅力。0570番号など、一部の例外はありますが、携帯番号や市外局番で始まる番号などは無料の対象です。
楽天モバイル公式サイトには、次のボタンからアクセスしてみてください。
\ 海外でも月2GBまで無料! /
2GBではどうしても不安なら、ahamoをご検討ください。海外でも月30GBまで追加料金なしでつかえるので。
ただし、次の点にはご注意ください。
- 15日以上海外で使うと速度制限がかかる
- マレーシアで使った分、日本で使えるギガも減る
(30GB/月はマレーシア+日本の容量)
ahamo公式サイトには、次のボタンからアクセスできます。
\ 海外でも追加料金なし! /
マレーシア旅行にあると便利な持ち物
マレーシア旅行にあると便利な持ち物を、次のジャンルに分けて解説していきます。
書類
あると便利な書類は次のとおりです。
順に見ていきましょう。
海外旅行保険証書

旅行中、予期せぬ病気や事故により、病院で治療を受けることがあるかもしれません。
マレーシアに滞在中、保険なしで治療を受けると、大きな出費となる可能性があります。
そのため、もしものときに備えて海外旅行保険に加入し、保険証書の控えを常に持ち歩くようにしておきましょう。
病院で治療を受けたときは、診断書や領収書を必ずもらうようにしましょう。
また、保険会社に連絡できるよう、問い合わせ先をメモしておくと安心です。
ホテルの予約確認書

事前に予約したホテルやツアーの予約確認書があれば、予約・支払いが完了していることの証明になります。
すぐに提示できるよう、スマホに保存するほか、プリントアウトしたものを持っていると便利です。
衣類など
衣類や身につけるものは、次のとおりです。
順に解説します。
帽子

常夏の国マレーシアは一年を通じて日差しが強いため、紫外線対策が大切です。
耳や首もしっかりカバーできる帽子を持っていきましょう。
UVカットタイプの帽子を選べば、より効果的に紫外線対策ができます。
サングラス

雨季・乾季ともに日差しが強いマレーシアでは、紫外線対策としてサングラスの着用もおすすめします。日差しから目を守りましょう。
黒いメガネに抵抗がある場合は、レンズが透明なクリアサングラスもおすすめです。
水着・ビーチサンダル・ラッシュガード

ビーチで過ごす予定ならもちろん、マレーシアにはプールがあるホテルが多いので、水着やビーチサンダルを持っていくと、楽しい時間が過ごせます。
日焼けしたくない方は、ラッシュガードを着用して、マレーシアの強い日差しから肌を守りましょう。
水着は現地でも買えますが、選ぶのに時間がかかることがあるため、日本から持っていくことをおすすめします。
スリッパ

マレーシアのほとんどのホテルには、スリッパの備え付けがありません。携帯用のスリッパを持参するとよいでしょう。
また、飛行機のなかで靴を脱いでスリッパに履き替えると、足元からくつろげます。
耳栓・アイマスク

日本からマレーシアまでは、飛行機で7時間前後かかります。
機内でゆっくり休みたいなら、耳栓やアイマスクがおすすめです。
メガネ・コンタクト

メガネやコンタクトレンズを使っている方は、忘れずに持っていきましょう。
コンタクトの洗浄液や、目の乾燥を防ぐ目薬は、使い慣れたものを持参することをおすすめします。
コンタクトの洗浄液は、飛行機に搭乗するときに医薬品として申告すれば、液体物の制限外になります。申告が手間だと感じる人は、搭乗前にスーツケースに入れて預けましょう。
消耗品
あると便利な消耗品は、次のとおりです。
順に見ていきましょう。
日焼け止め

マレーシアは、雨季・乾季ともに紫外線が強く、アウトドアで過ごすとたちまち日焼けする可能性があります。そのため、日焼け止めは必需品です。
マレーシアで買うと割高で、肌に合わない製品もあるので、日本から使い慣れたものを持参しましょう。
油断することなく、こまめに塗り直すのがおすすめです。
折りたたみ傘

熱帯気候のマレーシアは、雨季はほとんど毎日、乾季は週に数回スコールがあります。
そこで、日本から折りたたみ傘を持っていきましょう。日差しをさえぎることもできる晴雨兼用の傘がおすすめです。
アンブレラポーチ(画像)に使用後の折りたたみ傘を入れれば、バッグの中が濡れるのを防げます。
マスク

感染症対策としてはもちろん、空気の乾燥対策としても、マスクは重宝します。
また、雨が少ない3月から9月(乾季)は、ヘイズ(煙害)と呼ばれる大気汚染が発生することがあります。
ヘイズの時期には大気汚染指数(PSI)が発表されるので、指数が高いときはマスクをつけて過ごしましょう。
シャンプー・コンディショナー・ボディソープ

マレーシアのホテルには、シャンプーやボディソープなどの備え付けがない場合もあるため、宿泊するホテルのアメニティを確認し、必要であれば使い慣れたものを小分けにして持っていきましょう。
爪切り・綿棒・絆創膏

爪切りを持参すると、旅の途中でも爪を切れて便利です。また、綿棒があれば耳を清潔にできます。絆創膏があれば、靴ずれやすり傷などができたときに役立ちます。
ニッパー型の爪切りを手荷物に入れると空港で没収されるため、預け入れ荷物に入れましょう。クリッパー型(画像)の爪切りなら、機内へ持ち込めます。
エコバッグ

マレーシアでは、日本と同様にレジ袋が有料の店が増えています。
そのため、ちょっとした買い物をする際、エコバッグを持ち歩くと便利です。
洗濯用品

旅先で洗濯できれば、下着や靴下などの持ち物を減らせます。
洗濯物を干す紐や洗剤などの洗濯グッズを持っていくとよいでしょう。
また、洗濯ネットがあればコインランドリーで衣類をやさしく洗えるほか、スーツケースのなかの荷物の整理にも使えます。
ガジェットなど
あると便利なガジェットや電化製品は、次のとおりです。
順に解説します。
変圧器

電圧は日本では100Vなのに対して、マレーシアでは220~240Vです。そのため、その電圧に対応していない電化製品をマレーシアのコンセントで使用すると、故障や火事の原因になるおそれがあります。必要に応じて、変圧器を使用しましょう。
おすすめは、経済産業省認証済みのコンパクトな変圧器です。世界各国で用いられているコンセントの形状に対応しています。
カメラ

旅先で少しでもスマホのバッテリー消費を抑えたいなら、スマホの代わりにカメラで撮影するのがおすすめです。
予備のバッテリーやメモリーカードがあると便利です。
イヤホン

日本からマレーシアまでのフライトで音楽や映画を楽しみたい場合は、イヤホンを持参しましょう。
航空会社のなかには、イヤホンの貸し出しサービスを終了しているところもあるので、ご注意ください。
Bluetoothのワイヤレスイヤホンは、機内でも使えます。
ヘアアイロン・ドライヤーなど

マレーシアの都市部には、ドライヤーの備え付けがあるホテルも多いのですが、日本からヘアアイロンやドライヤーを持っていきたい場合は、変圧器が必要です。
ただし、消費電力が大きすぎるため故障するリスクもあります。海外対応製品を購入することも検討しましょう。
その他
ここまでご紹介してきた持ち物に加え、マレーシア旅行の際に活躍するアイテムは次のとおりです。
順に見ていきましょう。
スーツケースベルト

空港でスーツケースを預ける前に、スーツケースベルトを付けておくと、スーツケースが開いてしまうのを防ぐだけでなく、到着後に空港でピックアップするときの目印になります。スーツケースを取り違えるリスクも低くなるでしょう。
スーツケースなどの鍵

スーツケースやバッグの鍵は、必ず持っていきましょう。現地でスーツケースなどを開けられないと、中身を出すために鍵を壊すことになりかねません。
通常スーツケースの鍵は、予備を含めて2本付いてきます。鍵をなくしたときのために、予備の鍵も一緒に持っていき、スーツケースやバッグとは別のところに入れておきましょう。
デジタルスケール(はかり)

旅先でお土産を買うのは楽しいものですが、つい買いすぎて重量オーバーになってしまわないか気がかりです。空港で追加料金を支払うことになると困りますね。
そんな心配を解消するためにおすすめなのが、デジタルスケールです。
スーツケースやバッグなどの持ち手に巻き付けて持ち上げるだけで、簡単に重さを量れます。これさえあれば、空港で重量オーバーに気付いて慌てることもありません。安心してショッピングを楽しめるでしょう。
マレーシア旅行の持ち物についてよくある質問

マレーシア旅行の持ち物について、よくある質問をまとめました。
まとめ

この記事では、マレーシア旅行の持ち物リストと、よくある質問をまとめました。
リストは、下の【ここをタップ】を押せば表示されます。
マレーシア旅行の持ち物リスト
【ここをタップ】
※1 必要度は次のとおりです【◎:必要 ◯:あれば便利】
※2 おすすめの収納場所です。
カテゴリ | 持ち物 | 必要度 ※1 | 収納 ※2 |
---|---|---|---|
書類など | パスポート | ◎ | バッグ |
ー | マレーシアデジタルアライバルカード | ◎ | バッグ |
ー | eチケット控え | ◎ | スマホ・バッグ |
ー | 海外旅行保険証書 | ◯ | バッグ |
ー | ホテルの予約確認書 | ◯ | スマホ・バッグ |
財布に入れるもの | 現金 | ◎ | 財布 |
ー | クレジットカード・デビッドカード | ◎ | 財布 |
衣類・身につけるもの | 洋服・下着・靴下 | ◎ | スーツケース |
ー | 薄手の上着やカーディガン・ストール | ○ | スーツケース |
ー | 歩きやすい靴・サンダル | ◯ | スーツケース |
ー | 帽子 | ○ | バッグ |
ー | サングラス | ○ | バッグ |
ー | 水着・ビーチサンダル・ラッシュガード | ○ | スーツケース |
ー | スリッパ | ○ | バッグ |
ー | 耳栓・アイマスク | ○ | バッグ |
ー | メガネ・コンタクト | ◎ | バッグ |
身の回り品 | 日焼け止め | ○ | バッグ |
ー | 折りたたみ傘 | ○ | バッグ |
ー | ティッシュ・ウェットティッシュ・除菌シート | ◎ | バッグ |
ー | マスク | ○ | バッグ |
ー | 常備薬 | ◎ | バッグ |
ー | 虫よけ・かゆみ止め | ○ | バッグ |
ー | シャンプー・コンディショナー・ボディソープ | ◯ | スーツケース |
ー | 歯みがきセット | ◯ | スーツケース |
ー | スキンケア用品・化粧品 | ◯ | バッグ |
ー | 生理用品 | ○ | バッグ |
ー | 爪切り・綿棒・絆創膏 | ○ | スーツケース |
ー | エコバッグ | ◯ | スーツケース |
ー | 洗濯用品 | ◯ | スーツケース |
ガジェット・電化製品 | スマホ | ◎ | バッグ |
ー | 充電器・ケーブル | ◎ | バッグ |
ー | 変換プラグ | ◎ | バッグ |
ー | 変圧器 | ◯ | スーツケース |
ー | モバイルバッテリー | ◎ | バッグ |
ー | SIMカード・レンタルWi-Fi | ◎ | バッグ |
ー | カメラ | ◯ | バッグ |
ー | イヤホン | ◯ | バッグ |
ー | ヘアアイロン・ドライヤーなど | ◯ | スーツケーㇲ |
その他 | スーツケースベルト | ○ | ー |
ー | スーツケースなどの鍵 | ◎ | バッグ |
ー | デジタルスケール(はかり) | ○ | スーツケース |
このリストは、PDFやGoogleスプレッドシート形式でダウンロードできます。ぜひ準備にご活用ください。
しっかりと準備を整え、安全第一でマレーシアの旅をお楽しみください。
また、10回以上訪問した経験をもとにマレーシアの旅行記を書いてみました。こちらもよろしければお読みください。
