バリ島旅行に必要な持ち物リスト〜経験者がビザやおすすめのSIMも徹底解説!

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バリ島旅行の持ち物リスト

この記事では、バリ島の気候や文化に合った旅行の持ち物をリストにまとめました。

ビザおすすめのSIM行かないほうがいいタイミングについても解説。バリを3回訪れただけでなく、インドネシアに10年以上住んでいた筆者の体験談も盛り込んでいます。

一番おすすめのSIMは楽天モバイルです。海外でも無料で2GBまで使えるので、4〜5日なら乗り切れます。

持ち物リストは、下の【ここをタップ】を押せば表示されます。

バリ島旅行の持ち物リスト
ここをタップ

※1 必要度は次のとおりです【◎:必要 ◯:あれば便利】
※2 おすすめの収納場所です。

カテゴリ持ち物必要度 ※1収納 ※2
書類などパスポートバッグ
ビザバッグ
eチケット控えスマホ
「SATUSEHAT Health Pass」のQRコードスマホ
電子税関申告書のQRコードスマホ
バリ観光税支払い証明のQRコードスマホ
海外旅行保険証書バッグ
財布に入れるもの現金(3万円〜5万円)財布
クレジットカード財布
衣類・身につけるもの洋服・下着・靴下スーツケース
薄手の上着やストールバッグ
パジャマ・部屋着スーツケース
帽子バッグ
サングラスバッグ
水着スーツケース
サンダルスーツケース
ビーチサンダルスーツケース
スリッパバッグ
着圧ソックスバッグ
身の回り品歯磨きセットスーツケース
シャンプー・コンディショナー・ボディソープスーツケース
虫よけ・かゆみ止めバッグ
日焼け止めバッグ
クレンジング・洗顔料スーツケース
スキンケア用品・化粧品バッグ
生理用品◎(女性)バッグ
ティッシュバッグ
ウェットティッシュ・除菌シートバッグ
常備薬バッグ
絆創膏バッグ
爪切り・綿棒バッグ
エコバッグスーツケース
折りたたみ傘バッグ
熱中症対策グッズスーツケース
使い捨てスプーン・フォーク・割り箸スーツケース
洗濯用品スーツケース
ガジェット・電化製品スマホバッグ
充電器・ケーブルバッグ
変換プラグスーツケース
変圧器スーツケース
モバイルバッテリーバッグ
Wi-Fi機器またはSIMカードバッグ
カメラバッグ
イヤホンバッグ
ヘアアイロン・ドライヤーなどスーツケース
その他スーツケースベルト
スーツケースなどの鍵バッグ
インドネシア語フレーズ集バッグ
子連れの場合母子手帳のコピーバッグ
ミルクバッグ
おむつ・おしり拭きバッグ
浮き輪・空気入れ・水遊び用おむつバッグ
離乳食やレトルトの幼児食・カトラリー・ビブバッグ
水や麦茶バッグ
子ども用マグバッグ
ベビーカーバッグ

このリストは、PDFGoogleスプレッドシート形式でダウンロードできます。ぜひ準備にご活用ください。

海外旅行におすすめのSIMを解説した記事もあります。よろしければお読みください。

バリ島旅行のおすすめプラン検索!
  
目次

バリ島旅行・最小限の持ち物10選

バリ島旅行最小限の持ち物10選

バリ旅行の持ち物リストを作りながら、「バリに最小限の荷物で行くとしたら……?」という視点で厳選した持ち物リストがこちらです。※バリを3回訪れ、インドネシアに通算10年住んでいた筆者が厳選しました。

現地についてから調達しても間に合うもの、現地調達品で妥協できるものは、基本的に除きました。それぞれ、かんたんに解説します。

全ての持ち物について詳しく知りたい場合は、こちらをご覧ください。
また、リストをGoogleスプレッドシート形式でダウンロードすれば、ご自身の合わせてアイテムを削除したり追加したりしてご利用いただけます。

パスポートなど(必要な書類)

まず、パスポートなど必要な書類です。この記事の「書類など」のうち、海外旅行保険証以外はすべて出入国に必要。と言っても、パスポート以外はデジタルデータがほとんどなので、かさばることもありません。

現金

基本はクレカで支払いを済ませたいのですが、現金が必要な場面に備えて持って行きます。クレカメインなので、1万円ぐらい。足りなければ、クレカを使って現地のATMで出金します。

だいたい1万円=100万ルピアとなり、10万ルピア札(最高額)なら10枚、5万ルピア札なら20枚にもなります。1万円程度の両替にするのは、それ以上かさばるのを防ぐためでもあります。

クレカ(EPOSゴールドカードなど)

クレカをメインにするため、最低でも2枚は財布に入れます。紛失したり、何らかの理由で利用停止になったりしたら目も当てられませんからね……。

2枚のうち、1枚はEPOSゴールドカードにします。次のメリットがあるためです。

EPOSゴールドカードのメリット
  1. 海外旅行保険がつく条件がゆるい
  2. ラウンジが使える

EPOSゴールドカードは、海外旅行保険がつく条件がゆるいんです。たとえば行きの自宅〜空港の交通費の精算にカードを使うだけで、海外旅行保険がついてきます!他社だと、海外のパックツアーをカードで申し込むことが条件のところもある中、EPOSはかなり太っ腹です。

EPOSのふつうのカード(ゴールドではない)でも、海外旅行保険がつく条件は同じです。

さらに、EPOSゴールドカードはラウンジも無料で使えます!羽田や成田の国際線ラウンジはもちろん対象なので、出発前の気分を盛り上げてくれることは間違いありません。

ちなみに筆者は、EPOSゴールドカードを年会費無料で使っています。半年間、ふつうのEPOSカードで月々6〜7万円の決済をしたところ招待状が届き、ゴールドに切り替わりました。

スマホ(SIMは楽天モバイル)・充電器・ケーブル

スマホや充電機器も、最低限の持ち物に入ります。入国時に各種QRコードを提示するのはもちろん、日本以上に調べ物が多くなるのは確実。

SIMはいつも使っている楽天モバイルでそのまま乗り込みます。バリでも2GBまで追加料金なしで使えるので!

楽天モバイルについて詳しく解説した記事もあります。

モバイルバッテリー

モバイルバッテリーもリストに入れました。調べ物や撮影で、いつも以上にスマホの出番が多くなることは確実。日本でもスマホのバッテリーが切れそうになるとかなり不安になりますよね。慣れない海外なら、絶望感が何倍にもなります……。

イヤホンもほぼ必須。筆者は映画は見ないのですが、音楽やオーディオブックなどで機内や空港での時間をつぶしたいと思います。言うまでもなく、日本で事前にダウンロードすれば、ギガを節約できます。

旅行の日数分、衣類も持って行きます。洗濯は自分でするのは面倒、ホテルなどに頼むのも不安(なかなか戻ってこない場合もある)なので……。できるだけかさばらないものを厳選しましょう。

薄手の上着

薄手のカーディガンも、わたしの旅の定番アイテムです。空港や機内でさっと羽織れて、ちょっとした寒さならしのげますし、町中でも虫刺され・日焼け対策になります。

空港の保安検査で脱がないといけないのは面倒ですが、それをガマンするだけの価値はあります!

歯みがきセット

わたしはインドネシアに住んでいたときも、歯ブラシは日本で1年分とかを買って持って行っていました。現地のものはヘッドが巨大すぎて、「絶対に磨き残しがある」と毎回確信できるレベル。バリに数日行くだけだとしても、デンタルケアにはこだわりがあるので、やはりいつも使っているものを持って行きます。

ティッシュ

同じくインドネシアに住んでいたときに、常に持ち歩いていたのがティッシュです。地方都市だったためか、ショッピングモールやホテル以外では、トイレに紙が備え付けられていることはありませんでした。バリでも全てのトイレにトイレットペーパーがあるわけではないので、絶対に持っていきたいアイテムです。

以上、最小限の持ち物の解説でした。

各持ち物の詳細の解説はこちらから↓↓↓

バリ島旅行に必要な持ち物1. 入国に必要なものなど

入国に必要なものなどは、次のとおりです。持ち物の名前をタップすると、詳しい解説にジャンプできます。

順に見ていきましょう。

パスポート

海外旅行で忘れてはいけないのがパスポート
バリ島があるインドネシアの入国には、次の条件があります。

インドネシア入国のパスポートの条件
  • 入国時点で有効期限が6か月以上残っていること
  • 査証欄の空白ページが連続で2ページ以上あること

パスポートの取得や更新には日数がかかるので、必要な場合は早めに確認しましょう。

インドネシアでは、短期滞在者はパスポートの原本を常に携帯することが義務付けられています。詳しくは、外務省公式サイトをご参照ください。筆者はパスポート用のポーチを買い、肌身離さず持ち歩いていました。

ビザ

インドネシアに観光目的で入国するには、到着ビザ(VOA)が必要です。

詳細は、次の通り。

VOAの詳細
  • 料金:50万ルピア(日本円で約5,000円)
  • 有効期間:30日間

到着した空港で取得できますが、前もってオンラインで申請・取得することも可能です。

スムーズに入国したい方は、手続きの流れなどをチェックしておきましょう。

VOAは延長も1回だけ(さらに30日間)できますが、バリの入国管理局(入管)に出向く必要があります。近年は入管の職員を含め、公務員がワイロを要求してくることは(ほぼ)なくなった印象ですが、慣れない土地での手続きで消耗してしまう可能性もあるため、個人的にはおすすめしません。

eチケット控え

言うまでもありませんが、チケットも必要です。eチケットの控えをスマホに入れておきましょう。

国際線であれば、空港でのチェックインはパスポートだけで事足ります。

ただ、インドネシアでの入国審査では、出国用のチケットをチェックされる可能性があるので、eチケットの控えを必ず準備しておきましょう。

筆者は2008年、インドネシア入国時に出国用のチケットをチェックされました。

「SATUSEHAT Health Pass」のQRコード

2024年8月以降、インドネシア入国に当たり、「SATUSEHAT Health Pass」のフォームに健康状態や渡航歴などを入力することが義務付けられています。これは、エムポックス(サル痘)対策の一環です。

申告が完了するとQRコードが表示されるので、スクショを保存するか、プリントアウトしておきましょう。

電子税関申告書のQRコード

税関申告書はオンラインで手続きすることになっています。

オンラインで申告できるのは、到着予定の3日前から。申告が完了したら、QRコードが発行され、そちらをスマホで提示する流れです。QRコードをプリントしたものを提示してもOK。

申告はインドネシアの税関の公式サイトから行えます。また、在インドネシア日本大使館の公式サイトでは、手続きの流れをスクショつきで丁寧に解説してくれています!

以前、税関申告書は機内で配布されるカードに手書きだったため、ボールペンの貸し借りを見かけることもありました。今となっては懐かしい光景です。

バリ観光税支払い証明のQRコード

2024年2月より、バリ島を訪れる外国人観光客は観光税※を支払う必要があります。

バリの文化や自然を保護するための税金で、金額は1人につき15万ルピア(日本円で約1,500円)。

到着後でもバリの空港や港にあるカウンターで支払えますが、出発前のオンライン決済が推奨されています。支払いは「Love Bali」公式サイトからどうぞ。

海外旅行保険証書

旅行中、予期せぬ事故や病気で病院にかかることがあるかもしれません。

高い医療費を支払えないなどのトラブルを防ぐためにも、海外旅行保険に加入しておきましょう。

現地では保険証書を持ち歩き、病院にかかるときは診断書や領収書をもらってください。

クレジットカード付帯の海外旅行保険は、「渡航に関する決済をそのカードでしなければならない」など条件付きの場合もあるので、よく確認しましょう。

筆者がインドネシアに住んでいたとき、保険に加入していたため、大腸の内視鏡検査の費用(4万円ぐらい)をキャッシュレスでカバーしてもらえて、かなり助かりました。旅行中のケースではありませんが、ご参考までに。

バリ島旅行に必要な持ち物2. 支払いに使うもの

財布には、次の2つは入れておきましょう。

財布に入れるもの

なお、財布などの貴重品は、肌身離さず持ち歩くようにしましょう。チェックイン後の空港や、機内での盗難も報告されています。

現金の目安の金額など、解説していきます。

現金

ルピア

バリ島ではクレジットカードが使えるところも増えていますが、タクシーの支払いや市場、小さな店での買い物など、現金が必要な場面は意外と多くあります。

持ち込む現金の目安は、3泊4日の旅行で3~5万円ほど。

クレカメインなら1万円程度を持っていき、足りなければクレカで現地のATMで出金する手もあります。

日本の空港でも両替できますが、現地の空港や街の両替所のほうが基本的にレートが良いのでおすすめです。

クレジットカード

ショッピングモールや空港、観光客向けの飲食店などの多くではクレジットカードが使えます。

海外キャッシング対応のカードであれば、万が一現金がなくなってもATMで現地通貨を手に入れられるので便利です。

なお、クレカによっては、海外利用の設定が必要な場合があります。
設定方法(オンラインまたは電話)を含め、出発前にご確認ください。

筆者がインドネシアに住んでいた頃は、PayPayのような「GoPay」をよく使っていました。導入している店が多く、オンラインタクシーでも使えて、かなり便利でした。以下の手順で使えるので、よろしければお試しください。

1. 「GoJek」というアプリをダウンロード
2. 日本の携帯番号などを登録
3. インドネシアのコンビニでチャージ

バリ島旅行に必要な持ち物3. 衣服など

衣服など、身につけるものは次のとおりです。

洋服・下着から解説していきます。

洋服・下着・靴下

バリ島では、基本的に日本の夏の服装でOK。平均気温は年間を通して28℃前後で、湿度も高めです。

女性の場合、リゾートらしい華やかなワンピースが一枚あると、バケーション気分をさらに盛り上げてくれます。また、ワンピースはホテルでのルームウェアとしても活用できるのでおすすめです。

筆者は蚊にさされるのが嫌だったため、基本的に長袖のTシャツなどで過ごしていました。

薄手の上着やストール

常夏のバリ島ですが、明け方や夜、また山間部などでは肌寒いときもあります。機内やお店などのエアコン対策にもなるので、サッと羽織れるものを持っておきましょう。

また、バリ島に数多くある寺院では、露出の多い服装での参拝はマナー違反とされています。寺院観光の際は短パンやミニスカート、タンクトップなどのまま寺院に行くのは避け、上着やストールで露出を抑えましょう。

パジャマ・部屋着

着慣れたパジャマがあるとリラックスでき、旅先でも快眠できます。

旅先のホテルでは、環境がいつもとは違うため、落ち着けない可能性も。ホテルにバスローブがあったとしても、素材が肌に合わなかったり、サイズが合わなかったり。なかなか寝つけず、せっかくの旅行が楽しめないかもしれません。パジャマがあれば、その対策になります。

帽子

旅行中は、屋外で過ごす時間が長くなりがちです。バリの強い日差しから頭皮や肌を守るために、帽子を準備しておくことをおすすめします。特に、首や耳元までしっかりとカバーできる、つばの広いタイプの帽子は、紫外線対策として非常に効果的です。

ホテルによっては準備されているところもあるので、事前にチェックしてみてください。

サングラス

旅行中は、ついつい肌の日焼け対策に意識が向きがちですが、目の紫外線対策も忘れてはいけません。

特にバリ島のビーチでは、強い日差しに加え、海面や砂浜からの照り返しによって紫外線量が非常に多くなります。

UVカット効果のあるサングラスをかけて、バリの日差しから目を守りましょう。

筆者はメガネをかけているので、レンズにUVカットを追加していました。

水着

水着は現地でも購入できますが、好みに合うものや、サイズ感がピッタリのものがすぐに見つからないかもしれません。

日本から持っていくことで、ご自身のピッタリのものを確実に着られる上、買い物の時間を節約できます。

筆者は水着を現地調達しましたが、デザインはかなり妥協しました……。

サンダル

バリ島では、美しいビーチでのリラックスタイムだけでなく、ジャングル探検や寺院巡りなど、アクティブに動き回る機会がたくさんあります。

そのため、足元は動きやすさを重視したものがおすすめです。特にかかと部分までしっかりと覆われているタイプのサンダルがあると、さまざまなシーンで重宝します。

虫刺されが気になるなら、靴下は履いておくほうがベターです。筆者も足を蚊に刺されて、「デング熱になったら嫌やなあ……」と心配したことは一度や二度ではありません。

ビーチサンダル

バリ島でサンダルと同じくらい重宝するのがビーチサンダルです。バリは高温多湿なので、足元を常に快適に保っておきたいところ。ビーチサンダルは、濡れた足でも気にせず履けるため、水辺での移動に非常に便利です。

また、ホテル内ではルームシューズとしての役割も果たし、室内の移動を快適にしてくれます。

脱ぎ履きが簡単なため、ちょっとした外出や、頻繁に室内外を出入りする際にもストレスになりません。

スリッパ

ホテルでは、スリッパが用意されることがほとんど。それでも旅行中に自分用のスリッパがあると、さらに便利で快適に過ごせる場面が増えます。

特に飛行機での移動中は、長時間靴を履き続けることで足が蒸れたり、むくんだりすることがあります。そんなときに、手持ちのスリッパがあれば、靴を脱いでリラックスした状態で過ごすことができます。

折りたたみのものを1足持って行きましょう。

インドネシア行きの機内で、同行者に折りたたみスリッパ(100円)を渡したら、かなり喜ばれました。

着圧ソックス

日本からバリ島までの所要時間は直行便で約7時間半、乗継便だと10時間以上。

長時間にわたるフライトは、足のむくみや、最悪の場合エコノミー症候群などを引き起こす可能性があります。

そこで役立つのが着圧ソックスです。着圧ソックスを着用することで、足に適度な圧力をかけ、血流を促進し、むくみの軽減や、エコノミー症候群の予防にも繋がります。

バリ島旅行に必要な持ち物4. 消耗品や道具など

バリ島に持っていきたい消耗品や道具などは、次のとおりです。

歯みがきセット

バリ島の多くのホテルや街中の売店でも歯ブラシは手に入りますが、日本のものと比べると、歯ブラシのヘッドが大きい傾向があります。

そのため、普段使い慣れている歯ブラシを持参することをおすすめします。特に、旅行中もいつも通りしっかり歯のケアをしたい場合は、なおさらです。

筆者もインドネシアに住んでいたときは、日本から歯ブラシを買って持って行っていました。現地のものはヘッドの大きさが3センチとかで、ちゃんと磨けた気になれませんでした……。

シャンプー・コンディショナー・ボディソープ

旅行先のホテルでは、多くの場合、シャンプーやボディーソープなどのアメニティが用意されています。

とはいえ、現地製の場合、髪質や肌に合わない可能性も。特に、敏感肌の方や特定のヘアケア製品を使用している方は、慣れない製品を使うことで肌荒れや髪のパサつきなどを引き起こしてしまうかもしれません。

もし心配であれば、普段使い慣れているシャンプーやボディーソープを持参することをおすすめします。トラベル用の小さいものであればかさばりません。

インドネシアの友人にPanteneをお土産に頼まれたことがあります。インドネシアにもPanteneはあるのですが、日本のものは品質が違うとのこと。筆者も、日本製のほうがトリートメント後の髪のしっとり感が格段に上だと感じていました。

虫よけ・かゆみ止め

蚊が媒介するデング熱などを防ぐために、虫よけを使用しましょう。

現地調達もできますが、肌に合わない可能性もあるので、日本から持っていくと安心です。

2024年3月時点で、バリ島におけるデング熱感染者の増加が報告されています。特に雨季(11~3月頃)は蚊が多いので、注意が必要です。

筆者は心配性なので、蚊に刺されるたびにデング熱の心配をし、ストレスを感じていました。一度、デング熱らしき症状(軽症)が出たこともあります。心配なら、虫よけと長袖の上下をうまく使うなど、対策を徹底しましょう。

日焼け止め

赤道直下のバリ島は日本よりもかなり日差しが強いため、紫外線対策は万全に。

ビーチではもちろん、移動時や少し外に出るときでも日焼け止めを塗りましょう。

水に強いウォータープルーフタイプがおすすめです。

クレンジング・洗顔料

常夏のバリ島では紫外線対策が非常に重要で、日焼け止めは必須アイテム。しかし、日焼け止めを使用した際は、たとえ濃いメイクをしていなかったとしても、クレンジングを丁寧に行うことが大切です。

スキンケア用品・化粧品

赤道に近いバリ島は、日本と比べて格段に紫外線が強く、日中の日差しは時に肌を刺すように感じることさえあります。

また、慣れない環境や、観光などで普段よりも活発に動き回ることで、心身ともに疲れが溜まりやすく、肌が敏感な状態になりがちです。

そのため、普段は肌トラブルとは無縁の方でも、旅行中に肌荒れを起こしてしまう可能性も。鎮静効果・保湿効果の高いスキンケア用品や美白パックなどがあると安心です。

生理用品

女性の場合、旅行中に生理がきてしまったときはもちろん、平常時でも下着を替えられないときなど、ナプキンは何かと役に立ちます。

現地のものは肌に合わない可能性もあるので、日本から何枚か持っていくと安心です。

タンポンの場合も、バリ島では輸入品で高い可能性があるため、できれば日本のものを持っていきましょう。

ティッシュ

インドネシアでは、用を足したあとに(紙を使わずに)シャワーで洗う習慣があります。

ホテルや観光地は心配いりませんが、ローカルな店ではシャワーのみでトイレットペーパーが置いていないトイレも多くあります。

ティッシュは常に持ち歩くようにしましょう。

筆者がインドネシアに住んでいたときも、ティッシュは常に持ち歩いていました。トイレットペーパーを持ち歩いていた時期もあります。

ウェットティッシュ・除菌シート

バリ島の飲食店ではおしぼりがないところも多いので、ウェットティッシュや除菌シートは必需品です。

現地でも買えますが、肌に合わない可能性もあります。心配なら、日本から持っていきましょう。

テーブルや椅子(意外と汚れていることも)、便座を拭くのにも使えます。

常備薬・絆創膏

バリでは生水や生ジュース、屋台での食事には十分注意してください。ただ、注意していてもお腹を壊すこともあるので、飲み慣れた薬があると安心です。

また、肌の露出が増えるので気付かないうちにすり傷やひっかき傷ができることも。傷ができたときのために、絆創膏などを常備しておきましょう。

インドネシアの絆創膏はやたら分厚いイメージ。筆者も日本から持っていっていました。

爪切り・綿棒

爪切りや耳掃除の頻度を考えて、必要そうなら持っていきましょう。

両方とも現地調達はできますが、特に綿棒は軸が細いものがあり、日本とは使い勝手が違うかもしれません。

エコバッグ

バリ島ではエコバッグが必須。環境保護の観点からプラスチック製のレジ袋が全面的に廃止されているためです。

いくつか持参すれば、購入した商品をそのままスーツケースに整理して収納できたり、お土産を種類別に仕分けたりする際に非常に便利です。

筆者が初めてバリに行った際、お土産がスーツケースに入り切らず、現地でカバンを買わざるを得ませんでした。デザインは全く好みに合わず、1回だけの付き合いとなりました。

折りたたみ傘

バリ島では雨季(11~3月頃)はもちろん、乾季(4~10月頃)であっても急なスコールに見舞われることがあります。

特に山間部では天気が変わりやすいので、折りたたみ傘を持ち歩きましょう。晴雨兼用の傘であれば日傘としても使えます。

折りたたみ傘のカバーから雨水がしみだすのを防ぐ「アンブレラポーチ」(画像右)もおすすめです。

経験上、本気のスコールが降ってきたら、折りたたみ傘はほぼ役に立ちません。それでも、弱めの雨ならじゅうぶん活躍してくれます。

熱中症対策グッズ

バリ島では、年間を通して高温多湿な気候が続くため、熱中症への警戒が常に必要です。

特に日中の日差しは非常に強く気温も高いため、日本の真夏と同様の対策が求められます。こまめな水分補給はもちろんのこと、日陰での休憩を積極的に取り入れましょう。

また、ハンディファンや扇子、ネッククーラーなどもバリ島では非常に役立ちます。

リチウムイオン電池を内蔵している電子機器類は、電池の容量によっては機内持ち込みも預け入れもできない場合があります。詳しくは、ANA公式サイトをご参照ください。

使い捨てスプーン・フォーク・割り箸

日本ではお弁当やテイクアウト食品には、通常、割り箸やスプーン、フォークなどが付属していますが、バリ島では基本的にこのようなカトラリーは提供されません。

あらかじめ使い捨てのスプーンやフォークなどを荷物に入れていきましょう。

バリ島では「ブンクス」といってご飯をテイクアウトする文化があり、レストランの部屋やビーチなど好きなところでゆっくり食事を楽しめます。

インドネシア料理は野菜が少ない傾向があります。たとえばナシゴレン(焼き飯)に、キュウリやトマトのスライスが2-3枚ずつ添えられる程度。筆者は野菜不足が気になったため、Cap Cayという中華風野菜炒めにかなりお世話になっていました。また、ジュースでビタミンを補う手もあります。ただし、砂糖を思いっきり使ってくる可能性がある点には注意が必要です。

洗濯用品

ホテルのランドリーサービスを利用せず、ご自身で洗濯をするのもひとつの手です。そんな場合は、洗剤を忘れずに持参しましょう。洗濯紐や洗濯バサミもあると便利です。

無用なトラブルを避けたいなら、粉末洗剤(白い粉)より液体洗剤のほうがいいかもしれません。

町中に洗濯屋さんもあり、手頃な料金で洗濯してくれます。筆者がインドネシアに住んでいたときは、いつも利用していました。ただし、時間どおりに戻ってこない・洗濯物がなくなるなどの恐れがあるため、短期滞在には不向きかもしれません。

バリ島旅行に必要な持ち物5. ガジェットなど

バリに持っていきたいガジェットなどは、次のとおりです。

順に掘り下げていきますね。

リチウムイオン電池を内蔵している電子機器類やモバイルバッテリーは、電池の容量によっては機内持ち込みも預け入れもできない場合があります。詳しくは、ANA公式サイトをご参照ください。

スマホ

スマホは、世界共通の必需品と行っても過言ではありません。

バリ島も例外ではなく、活躍の場は多岐に渡ります。空港での手続きの中にも、QRコードをかざすだけで済むものも。

カメラアプリや地図アプリ、翻訳アプリなども重宝します。

バッテリー残量にも気をつけつつ、絶対に忘れないようにしてください。

ふだん何気なく使っているスマホも、現地の方からすれば高級品ということも。盗難などの被害に遭わないよう、移動中もしっかり管理するようにしましょう。

充電器・ケーブル

スマホ、イヤホン、スマートウォッチ、カメラなど、それぞれに合った充電器を忘れずに。延長コードがあると一度に充電できて便利です。

スマホやタブレットに付属の充電器は、通常バリの電圧(220V)に対応しているため、変圧器は不要です。心配なら、充電器の表示をご確認ください。

変換プラグ

変換プラグ(タイプC)

インドネシアのコンセントは丸形のピンが2本あるCタイプ。日本の電化製品を使うには変換プラグが必要です。

ホテルによっては各国のタイプに対応したマルチコンセントがありますが、変換プラグを持っていくほうが確実です。

変換プラグを大型スーパーで見かけたこともありますが、時間の節約のためにも日本で調達するのがおすすめです。

変圧器

バリ島の電圧は220Vで、日本とは異なります。ヘアアイロンやドライヤーなど、220Vに対応していないものを持っていく場合は変圧器の購入をご検討ください。

当然ながら、小型のものがおすすめ。経産省承認ずみで、変換プラグも付属している変圧器がおすすめです。

筆者はスマホやPCをインドネシアで使う際、変圧器を使ったことはありませんが、一度だけ充電中にiPadが故障したことがあります。

モバイルバッテリー

地図アプリやタクシーアプリなど、旅行中は何かとスマートフォンを使ってバッテリーがなくなりがちです。

異国でのバッテリー切れは心細いもの。モバイルバッテリーは必ず持っていきましょう。

画像のモバイルバッテリーはクレカサイズで持ち運びやすく、大容量(iPhone 16なら約2回の充電可)なのでおすすめです。

ただし、航空会社によって、モバイルバッテリーの個数や容量など、持ち込み制限に違いがあります。詳しくは、ご利用の航空会社の公式サイトでご確認ください。

わたしはスマホを2台持ちしていたので、バッテリー切れの心配はほぼありませんでした。今は1台持ちなので、張りに行くとしたらモバイルバッテリーも持って行きます。

Wi-Fi機器またはSIMカード

スマホを海外でそのまま使うと、通信料が高額になってしまいがちです。

ただし、楽天モバイルahamoは例外。バリでも追加料金なしで使えます!

楽天モバイルは月2GBまで無料。4〜5日なら、動画などを見なければ乗り切れるレベルです。

さらに、アプリ「Rakuten Link」を使えば、バリから日本に無料で電話できます(0570番号など一部の番号を除く)。

楽天モバイル公式サイトには、次のボタンからアクセスしてみてください。

\ 海外でも月2GBまで無料! /

心配なら、ahamoをご検討ください。月30GBまで追加料金なしで使えます!ただし、次の点には注意が必要です。

ahamoの注意点
  • 15日以上海外で使うと速度制限がかかる
  • インドネシアで使った分、日本で使える容量も減る
    (30GB/月はインドネシア+日本の容量)

ahamo公式サイトには、次のボタンからアクセスできます。

\ 海外でも追加料金なし! /

ほかに費用を抑える方法としては、海外用のWi-Fiルーターをレンタルするか、SIMカードを購入する手があります。現地で調達するのが割安ですが、日本語対応はしていないことが多いので、日本の空港や各キャリアの店舗で契約していくのが確実です。

筆者の経験上、インドネシアのモバイル通信(スマホのインターネット)は速度が不安定な印象です。地方都市では100Mbpsを超えることもありましたが、人口が密集するジャカルタなどでは5Mbpsだったことがあります。

楽天モバイル、ahamoについて詳しく解説した記事もあります。よろしければお読みください。

カメラ

最近はスマホでも写真や動画が高画質で撮れますが、バッテリーの消費が大きいのが悩みどころ。

撮影中は地図アプリや検索などの機能が使用できないのも不便に感じるかもしれません。

たくさん写真や動画を撮りたいなら、スマホとは別に撮影用のカメラを持っていくのもおすすめです。三脚や自撮り棒もあるとより便利です。

イヤホン

長いフライト中に動画や音楽を楽しみたい方は、イヤホンを持っていきましょう。航空会社によっては、機内のイヤホン配布を終了しているところもあります。

旅行中に少し寝たいときも、ノイズキャンセリング機能があれば周囲の音をシャットダウンすることもできます。

Bluetoothのワイヤレスイヤホンは、機内でも使えます。

ヘアアイロン・ドライヤーなど

こだわりがあれば、ヘアアイロンやドライヤーなどは持っていく必要があります。

ただし、変圧器が必要になる上、故障のリスクもある点にはご注意ください。

ドライヤーはホテルにあることが多いので、旅行中はそちらを利用するのもひとつの手です。

バリ島旅行に必要な持ち物6. その他

その他の持ち物は、次のとおりです。

順に見ていきましょう。

スーツケースベルト

スーツケースベルトを巻いておくと、空港でご自身の荷物を見つけやすくなります。

また、間違えて持っていかれるリスクも減らすことができるメリットも。

100円ショップなどにもあるので、他のトラベルグッズと一緒に、ひとつ買っておきましょう。

スーツケースなどの鍵

スーツケース

スーツケースに鍵がついている場合は、持参しましょう。

万が一、鍵を紛失してしまった場合に備えて、予備の鍵も用意しておくことを強くおすすめします。予備の鍵は、スーツケースとは別の場所に保管しておくと、より安心です。

インドネシア語フレーズ集

インドネシアの公用語はインドネシア語。かんたんな挨拶であっても、現地の方々も喜んでくれること間違いなし。フレーズ集が1冊あると、重宝します。

インドネシア語の他に、観光地では英語が通じるので、英語のフレーズ集でもいいでしょう。

また、フレーズ集に頼ることなく英語を話せると、旅がより楽しくなるのは間違いありません。

そのために役立つのが、AI英会話アプリ。格安いつでもどこでも英語の練習ができます。

中でもおすすめなのは、筆者も使っているELSA Speakというアプリ。とにかく発音判定の精度が高く、筆者も自信を持って話せるようになりました。

おすすめのAI英会話アプリをまとめた記事もあるので、よろしければお読みください。

バリ島旅行に必要な持ち物7. 子ども連れの場合の持ち物

赤ちゃんや小さい子ども連れの場合、できるだけ負担がかからないよう、より入念に準備をしていきましょう。以下のものを用意すると安心です。

順に解説します。

母子手帳のコピー

母子手帳

母子手帳のコピーは、(万が一)病院にかかるときなど、出生記録や予防接種の記録があると診療がスムーズです。

ミルク

ミルク

現地でもミルクの購入は可能ですが、慣れない味で子どもが飲まなくなってしまったら大変。いくつかの量を小分けにして機内に持ち込むと便利です。

森永乳業が粉ミルクを現地生産していて、友人も「ちょっと高いけど信頼できるから買っている」と言っていました。ただし、味などが日本と同じかどうかはわからないため、日本から持っていくほうが無難です。

おむつ・おしり拭き

紙おむつ

こちらも現地で調達可能ですが、履き慣れないおむつは漏れやかぶれが心配です。圧縮ケースなどに入れてかさを減らすとたくさん持っていけますよ。

ユニ・チャームが「マミーポコ」を現地生産していて、日本人がほぼいない地方でも見かけるほど浸透しています。ただしインドネシアの赤ちゃんを念頭に作られていて、日本製と全く同じものを期待するのは無理があるため、心配なら日本から持っていきましょう。

浮き輪・空気入れ・水遊び用おむつ

浮き輪

浮き輪があれば、海やプールでも楽しく安全に遊べます。空気入れがあると準備がスムーズに。さらに、水遊び用のおむつもあると安心です。

離乳食やレトルトの幼児食・カトラリー・ビブ

離乳食

インドネシア料理は脂っこく味が濃いものが多いため、子ども用に日本で食べ慣れたものがあると安心です。カトラリーも持っていけば、飛行機のなかや空港でも食べさせることができますよ。

水や麦茶

水

バリの水道水は品質が良くなく、うがいをするときもミネラルウォーターを使うと安心です。ミネラルウォーターは安価ですが、バリの水は硬水のため、心配な方は日本からペットボトルの水や麦茶を持っていきましょう。

インドネシアのミネラルウォーターの中でも、「Pristine」というブランドのものは軟水です。お値段は少々高くなりますが、日本の水のペットボトルよりはかなり安くつきます。現地在住の日本人の間でも人気です。重い水を日本から持っていくのは大変なので、選択肢のひとつとしてご検討ください。

子ども用マグ

子ども用の食器

暑いバリ島では水分補給が大切。いつも使っているマグがあれば、水やお茶を入れてこまめに子どもに飲ませることができます。

ベビーカー

ベビーカー

小さい赤ちゃんはもちろん、歩けるようになった子どもを連れている場合も、観光や街歩きで疲れたときにベビーカーがあると何かと便利です。機内に持ち込めないベビーカーは、一般航空会社でもLCCでも、預け荷物として無料で預かってもらえます。

バリ島旅行の持ち物についてよくある質問

バリ島旅行の持ち物について、よくある質問をまとめました。

現地で調達できるものは?

衣類や身の回り品、ガジェットなどは基本的に現地調達できます。

ただし、一般的に日本のほうが品質が高く、違和感なく使えるため、持参するほうがおすすめです。

たとえば歯ブラシは(当然)現地でも買えますが、ヘッドが大きめなので磨きにくいと感じるかもしれません。

ほかにも「ティッシュの紙質が固め」「化粧品が肌に合わない」など、いろいろなケースが想定されます。

バリ島に持ち込む品物の免税範囲は?

おもな免税範囲は以下のとおりです。これを超えた場合、課税ゲートへ進み関税を支払う必要があります。

  • たばこ類:紙巻たばこ200本、または葉巻25本、または刻みたばこ100g(18歳以上)
  • アルコール類:1L以内(18歳以上)
  • 土産物:1人当たりUS$250または1家族当たりUS$1,000
  • 通貨:1億ルピア相当額以上の持ち込みおよび持ち出しは要申告

バリ島に持ち込めないものは?

以下の品物の持ち込みは禁止されています。該当するものがないか、念のため確認しましょう。

  • 麻薬
  • 向精神薬
  • 火器 
  • 武器
  • 爆発物
  • ポルノ関連品
  • 動物、魚、植物およびそれらの製品
  • 身の回り品に該当しない輸入品(個人使用には不当な数量や産業用途に使用される部品など)

バリにいる間、現地の緊急情報などを手に入れる方法は?

たびレジ」という外務省のサービスに登録しておくと、最新の安全情報を受信できます。

大規模な事件や事故、自然災害などの緊急事態が起こった際に、現地の大使館・総領事館からメールで最新情報を受け取れるので、いざというとき役立ちます。

バリには行かないほうがいいの?

「行かないほうがいい」かどうかを判断する材料はさまざまですが、ここでは安全面にしぼってお答えします。

極論になりますが、海外に行くなら(厳密には国内でも)、旅のトラブルは起きる前提で行動し、油断しないことが大切です。

貴重品は機内やチェックイン後の空港であっても盗難の被害が報告されているため、常に肌見離さず持ち歩くか、同行者に預けるようにしましょう。極端な例ですが、筆者の知り合いは、インドネシア→日本のフライトで20万円ほどを預け入れ荷物にした結果、盗難に遭ったとのことでした(おそらく空港職員の仕業)。鍵付きのスーツケースであっても、悪意があれば中身を抜き取られてしまう例です。

また、バリで日本語で話しかけられても、適当にあしらうほうが無難。純粋に日本人と話したいと思う人もゼロではないものの、絶対にトラブルを避けたいなら関わらないほうが賢明です。友だちを作りたいなら、ホテルやお店のスタッフに話しかけるのもひとつの手です。筆者もホテルのスタッフと明け方まで話し込んだり、レストランのオーナーと連絡先を交換したりしました。

交通機関にもご注意を。筆者は2011年、インドネシアで夜に乗り合いのミニバスに乗ったところ、強盗に遭ってしまいました(被害は現金だけで、怪我がなかったのが不幸中の幸いでした)。それ以降はタクシー(オンラインタクシー含む)や事前に予約したバスなどしか利用せず、トラブルに遭うこともありませんでした。

バリに行かないほうがいいタイミングはある?

雨季ニュピ(後述します)は避けたほうがいいかもしれません。

筆者は雨季(11~3月頃)にあたる1月にバリに行ったことがありますが、雨が多くて移動も大変な上、有名なタナ・ロットの夕焼けも楽しめませんでした……。

また、ニュピはごく簡単に言えば「静かに暮らす日」。1年間で1日だけ(2025年は3月29日)ですが、この日は店が休みになる上、ホテルから出られず飛行機すら飛びません

前日のお祭りでは巨大な人形が街を練り歩く様子を楽しめるため、それを目当てに行くなら1日我慢するしかありませんが、1日何もしないのが苦痛なら避けましょう。

まとめ

この記事では、バリ島旅行の持ち物リストとよくある質問をまとめました。

リストは、下の【ここをタップ】を押すと再確認できます。

バリ島旅行の持ち物リスト
ここをタップ

※1 必要度は次のとおりです【◎:必要 ◯:あれば便利】
※2 おすすめの収納場所です。

カテゴリ持ち物必要度 ※1収納 ※2
書類などパスポートバッグ
ビザバッグ
eチケット控えスマホ
「SATUSEHAT Health Pass」のQRコードスマホ
電子税関申告書のQRコードスマホ
バリ観光税支払い証明のQRコードスマホ
海外旅行保険証書バッグ
財布に入れるもの現金(3万円〜5万円)財布
クレジットカード財布
衣類・身につけるもの洋服・下着・靴下スーツケース
薄手の上着やストールバッグ
パジャマ・部屋着スーツケース
帽子バッグ
サングラスバッグ
水着スーツケース
サンダルスーツケース
ビーチサンダルスーツケース
スリッパバッグ
着圧ソックスバッグ
身の回り品歯磨きセットスーツケース
シャンプー・コンディショナー・ボディソープスーツケース
虫よけ・かゆみ止めバッグ
日焼け止めバッグ
クレンジング・洗顔料スーツケース
スキンケア用品・化粧品バッグ
生理用品◎(女性)バッグ
ティッシュバッグ
ウェットティッシュ・除菌シートバッグ
常備薬バッグ
絆創膏バッグ
爪切り・綿棒バッグ
エコバッグスーツケース
折りたたみ傘バッグ
熱中症対策グッズスーツケース
使い捨てスプーン・フォーク・割り箸スーツケース
洗濯用品スーツケース
ガジェット・電化製品スマホバッグ
充電器・ケーブルバッグ
変換プラグスーツケース
変圧器スーツケース
モバイルバッテリーバッグ
Wi-Fi機器またはSIMカードバッグ
カメラバッグ
イヤホンバッグ
ヘアアイロン・ドライヤーなどスーツケース
その他スーツケースベルト
スーツケースなどの鍵バッグ
インドネシア語フレーズ集バッグ
子連れの場合母子手帳のコピーバッグ
ミルクバッグ
おむつ・おしり拭きバッグ
浮き輪・空気入れ・水遊び用おむつバッグ
離乳食やレトルトの幼児食・カトラリー・ビブバッグ
水や麦茶バッグ
子ども用マグバッグ
ベビーカーバッグ

このリストは、PDFGoogleスプレッドシート形式でダウンロードできます。ぜひ準備にご活用ください。

このリストで、旅行の準備がスムーズに進み、バリでの時間が快適なものになりますように。

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