「オーストラリア旅行」に必要な持ち物リスト〜初心者が注意すべき点は?

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雄大な自然や近代的な都市、伝統的な文化など、多彩な魅力を持つオーストラリアは南半球に位置し、日本とは季節が逆です。また、地域ごとに特色も異なるため、オーストラリアへ旅行するときには行き先に合わせた持ち物を準備することが大切です。
この記事では、オーストラリアへ旅行するときに必要となる持ち物をリストにまとめました。持ち込みが制限されているものや、旅行を楽しむために押さえておきたい注意点も解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

おすすめのSIMのほか、初心者が注意すべき点エリア・季節別の服装についても解説しています。

リストは、下の【ここをタップ】を押せば表示されます。

オーストラリア旅行の持ち物リスト
ここをタップ

※1 必要度は次のとおりです【◎:必要 ◯:あれば便利】
※2 おすすめの収納場所です。

カテゴリ持ち物必要度 ※1収納 ※2
書類などパスポートバッグ
ETA(電子渡航許可)バッグ
eチケット控えスマホ・バッグ
海外旅行保険証書バッグ
ホテルの予約確認書スマホ・バッグ
財布に入れるもの現金財布
クレジットカード財布
デビットカード財布
衣類・身につけるもの洋服・下着・靴下スーツケース
薄手の上着やカーディガンスーツケース
パジャマ・部屋着スーツケース
帽子バッグ
サングラスバッグ
水着・ビーチサンダル・ラッシュガードスーツケース
歩きやすい靴スーツケース
スリッパバッグ
耳栓バッグ
アイマスクバッグ
メガネ・コンタクトバッグ
身の回り品歯磨きセットスーツケース
シャンプー・コンディショナー・ボディソープスーツケース
虫よけ・かゆみ止めバッグ
日焼け止めバッグ
スキンケア用品・化粧品バッグ
生理用品バッグ
ティッシュ・ウェットティッシュ・除菌シートバッグ
マスクバッグ
常備薬バッグ
爪切り・綿棒・絆創膏スーツケース
エコバッグスーツケース
折りたたみ傘バッグ
洗濯用品スーツケース
ガジェット・電化製品スマホバッグ
充電器・ケーブルバッグ
変換プラグバッグ
モバイルバッテリーバッグ
変圧器スーツケース
SIMカード・レンタルWi-Fiバッグ
カメラバッグ
イヤホンバッグ
ヘアアイロン・ドライヤーなどスーツケーㇲ
その他スーツケースベルト
スーツケースなどの鍵バッグ
デジタルスケール(はかり)スーツケース

このリストは、PDFGoogleスプレッドシート形式でダウンロードできます。ぜひ準備にご活用ください。

各持ち物の詳細の解説はこちらから↓↓↓

目次

オーストラリア旅行に必要な持ち物1. 書類など

オーストラリア旅行には、パスポートをはじめ以下のような書類が必要です。

順に見ていきましょう。

パスポート

パスポートは海外旅行に必須です。旅行中、身分証明書として常に携帯する必要があります。

万が一のときに備えて、コピーも用意しておくとよいでしょう。

オーストラリア入国の際、パスポートの残りの有効期限に関する規定はありません。

ETA(電子渡航許可)

オーストラリアへ観光目的で入国するには、ETA(電子渡航許可)の取得が必要です。

前もってETAを取得し、スマートフォンと紙の両方で提示できるようにしておきましょう。

申請方法など詳しくは、オーストラリア大使館公式サイト(日本語)をご確認ください。

審査に時間がかかることもあるため、3日前までに申請するのがおすすめです。

eチケット控え

チケット

eチケット(航空券)の控えをスマートフォンに保存し、フライトナンバーや時刻を確認できるようにしましょう。

入国に必要なわけではありませんが、念のためプリントアウトしておくと安心です。

海外旅行保険証書

旅行中、予期せぬ病気や事故により、病院で治療を受けることがあるかもしれません。

オーストラリアの医療費は日本よりも高く、保険なしで治療を受けると大きな出費となる可能性があります。

そのため、もしものときに備えて海外旅行保険に加入し、保険証書の控えを常に持ち歩くようにしておくとよいでしょう。

病院で治療を受けたときは、必ず診断書や領収書をもらうようにしましょう。
保険会社にいつでも連絡できるよう、問い合わせ先をメモしておくと安心です。

ホテルの予約確認書

ホテルの部屋

事前に予約したホテルの予約確認書を持っていきましょう。予約や支払いが完了していることの証明になります。

すぐ提示できるよう、スマホに保存するほか、プリントアウトしたものを持っていると便利です

オーストラリア旅行に必要な持ち物2. 財布に入れるもの

財布に入れておきたいものは、次の2つです。

現金から見ていきましょう。

現金

両替は現地のホテルや空港、街の両替所などでできます。

ただし、現地のホテルやお店で現金が使えないところが増えつつあります。クレジットカードを持っていくようにしましょう。

旅先で多くの現金を持ち歩くのは危険です。財布に入れる現金は最小限に留めましょう。

クレジットカード・デビットカード

オーストラリアでは、クレジットカードやデビットカードによるキャッシュレス決済が主流となっています。

出発前にクレジットカードの利用限度額を確認し、数種類持っていくとよいでしょう。

海外でクレジットカードやデビットカードを使うには、海外利用の手続きが必要な場合もあります。
カード会社に確認しておきましょう。

オーストラリア旅行に必要な持ち物3. 衣類・身につけるもの

衣類や身につけるものは、次のとおりです。

順に解説します。

洋服・下着・靴下


南半球にあるオーストラリアは、日本とは季節が逆なので、服装に注意しましょう。

オーストラリアでは12月から2月が夏、6月から8月が冬ですが、エリアによって気温・湿度・降水量は異なります。

オーストラリアの気候区分は、大きく次の5つです。服装を選ぶ際の参考にしてみてください。

北部

ケアンズやダーウィンのある北部は熱帯気候に属し、夏(12月〜2月)は高温多湿です。

また、11月~4月は雨季で雨が多い一方、5月~10月は乾季となっています。

東海岸

ゴールドコーストやブリスベンなど、東海岸は亜熱帯気候。一年中、湿度が高く温暖です。

南部

南部(メルボルンやシドニーなど)は温帯気候。

日本と同様に四季があり、夏(12月〜2月)は温暖で、冬(6月〜8月)は涼しいのが特徴です。

西部

パースなどがある西部は地中海性気候で、夏(12月〜2月)は日差しが強烈で、乾燥します。

一方、冬は湿度が高めなのが特徴です。

中部

エアーズロックなどのある中部の広大な乾燥地域は、昼と夜の気温差が大きい傾向があります。

降水量は年間を通して少なめ。

夏(12月〜2月)は日中の平均気温35度以上なる一方、乾燥しているため、夜は過ごしやすくなります。

薄手の上着やカーディガン

カーディガン

オーストラリアでは、一年を通して朝晩の寒暖差が大きい傾向にあるため、重ね着できる薄手の上着やカーディガンを用意するのがおすすめです。冷え込んだときにサッと着ることができます。

空調の効いた室内や飛行機のなかでも役立つでしょう。

パジャマ・部屋着

オーストラリアのほとんどのホテルでは、パジャマの提供がありません。

夜ぐっすり眠れるように、現地の気候に合ったパジャマや部屋着を用意しましょう。

帽子

帽子

オーストラリアはどの地域でも日差しがかなり強く、一年を通して紫外線対策が必要です。

耳や首もしっかりカバーできる帽子を持っていきましょう。

UVカットタイプの帽子を選ぶと、より効果的に紫外線対策ができます。

サングラス

サングラス

紫外線対策として、帽子とともにサングラスの着用もおすすめします。日差しからしっかり目を守りましょう。

黒いメガネに抵抗がある場合は、レンズが透明なクリアサングラスもおすすめです。

水着・ビーチサンダル・ラッシュガード

オーストラリアにはビーチが数多くあります。ホテルにもプールがあるので、水着やビーチサンダルを持っていくと、より楽しい時間を過ごせるでしょう。

また、ラッシュガードを着用すると、オーストラリア特有の強い日差しから肌を守ることができます。

ビーチサンダルは、ホテルの室内履きとしても使えて便利です。

歩きやすい靴

靴

旅先では、履き慣れた靴がおすすめです。つま先があいていない靴を用意すると、フォーマルな場面でも使えます。

スリッパ

オーストラリアのホテルはあまりスリッパがないため、携帯用のスリッパを持参するとよいでしょう。

飛行機のなかでも使えて、足もとからリラックスできます。

耳栓・アイマスク

耳栓

日本からオーストラリアまでは、飛行機で8~11時間ほどかかります。

機内でゆっくり休むためにも、耳栓やアイマスクを使いましょう。

メガネ・コンタクト

コンタクトレンズ

メガネやコンタクトレンズを使っている人は、忘れずに持っていきましょう。

コンタクトレンズの洗浄液や、目の乾燥を防ぐ目薬も、使い慣れたものを持参することをおすすめします。

オーストラリア旅行に必要な持ち物4. 身の回り品

オーストラリアに持っていきたい身の回り品は、次のとおりです。

順に見ていきましょう。

歯みがきセット

ホテルによっては、歯みがきセットが提供されないことがあります。

また、現地で買うと歯ブラシのヘッドが大きすぎる場合があるため、日本から持っていくのがおすすめです。

シャンプー・コンディショナー・ボディソープ

宿泊するホテルのアメニティを確認し、必要であれば使い慣れたシャンプーやボディソープなどを持っていきましょう。

虫よけ・かゆみ止め

虫よけ

オーストラリアが夏(12月〜2月)の場合は、虫に要注意です。

地域によってはハエや蚊が大量に発生するため、虫よけスプレーやかゆみ止めを持っていきましょう。

熱帯雨林や砂漠地帯を訪れるなら、虫対策のためにも長袖・長ズボンの着用がおすすめです。

日焼け止め

日焼け止め

オーストラリアは一年を通して紫外線が強いため、SPF30以上の日焼け止めの持参をおすすめします。

現地で買うこともできますが、肌に合わない場合があるので使い慣れたものを持っていき、こまめに塗り直しましょう。

スキンケア用品・化粧品

強い紫外線により、日本にいるときよりも肌はダメージを受けます。そのため、クレンジングや洗顔料を使って昼間に塗った日焼け止めを一日の終わりにしっかり落とし、化粧水や乳液などで念入りにスキンケアを行ないましょう。

乾燥対策のため、保湿効果の高いスキンケア用品を使用することをおすすめします。

生理用品

必要に応じて、使い慣れた生理用品を持っていきましょう。

現地で買うこともできますが、肌に合わない可能性もあります。少量でも持っていれば、急なときにも対応できます。

ティッシュ・ウェットティッシュ・除菌シート

ティッシュは現地でも買えますが、値段が高いため、持っていくと重宝します。

また、ハンバーガーやフィッシュアンドチップスなど、手で食べる料理も多いため、ウェットティッシュや除菌シートがあると便利です。

オーストラリアの飲食店では日本のようにおしぼりが提供されないケースが一般的です。

マスク

マスク

感染症対策としてはもちろん、飛行機内の空気の乾燥やオーストラリアでの花粉への対策としても、マスクは有用です。

オーストラリアではさまざまな植物の花粉が飛散するため、花粉症の症状がある人はマスクをつけ、場合によっては現地の薬局で花粉症の薬を入手することも検討しましょう。

常備薬

日本とは季節が逆のオーストラリアでは、慣れない環境のため体調を崩しやすくなります。風邪薬や頭痛薬、胃腸薬など、飲み慣れた薬を持参しましょう。

医薬品はもともとの容器に入れたまま、説明書とともに持ち込んでください。入国時に種類の特定がしやすくなるためです。また、オーストラリアへ持ち込み可能な医薬品は、最大3か月分と決められています。

医薬品の持ち込みについて詳しくは、オーストラリア大使館公式サイトをご確認ください。

爪切り・綿棒・絆創膏

爪切りを持参すると、旅先で爪を切れて便利です。また、綿棒があれば耳を清潔にでき、絆創膏があれば、ちょっとした傷を負ったときに役立ちます。

ニッパータイプの爪切りを手荷物に入れると空港で没収されるため、預け入れ荷物に入れましょう。クリッパータイプの爪切りなら、機内へ持ち込めます。

エコバッグ

オーストラリアでも日本と同じように、レジ袋廃止の店が増えています。そのため、エコバッグを持参すると重宝します。

折りたたみ傘

旅行する季節や地域によっては、突然激しく雨が降ることがあります。傘は日本ほど気軽に買えないので、日本から折りたたみ傘を持っていきましょう。

アンブレラポーチに使用後の折りたたみ傘を入れれば、バッグのなかが濡れるのを防げます。

洗濯用品

現地で洗濯すれば、下着や靴下などの持ち物を減らせます。

洗剤や洗濯物を干す紐などの洗濯グッズを持っていくとよいでしょう。

オーストラリア旅行に必要な持ち物5. ガジェット・電化製品

ガジェットや電化製品は、次のとおりです。

順に解説しますね。

モバイルバッテリーやリチウムイオン電池を内蔵する電子機器は、その数やバッテリー容量によっては、航空機内への持ち込みも預け入れも制限される場合があります。詳細については、利用する航空会社の公式サイトなどで確認してください。

スマホ

スマホは今や旅行の必須アイテムです。

ホテルの予約確認書などの必要な書類を提示したり、現地の情報や地図を検索したりするほか、写真・動画撮影、翻訳など、あらゆる場面で活躍します。忘れずに持参しましょう。

SIMカードは現地でも調達できますが、日本で契約しているSIMをそのまま利用する方が便利です。

SIMカードは現地でも購入できますが、日本で契約しているSIMをそのまま利用する方が便利です。

特におすすめはahamoで、オーストラリアでも追加料金なしで月30GBまで利用できます。

ahamoの詳細は後ほど解説します

充電器・ケーブル

スマホ、タブレット、カメラなどに使用する充電器とケーブルも、忘れないようにカバンに入れておきましょう。

スマホやタブレットの充電器は、オーストラリアの電圧(240V)に対応しており、変圧器は不要です。気になる方は、念のため充電器の表示をご確認ください。充電器に「100〜240V」と記載されていれば、オーストラリアでも使用できます。

変換プラグ

Oタイプのコンセント

オーストラリアのコンセントはOタイプかO2タイプで、日本のAタイプとは異なります。ホテルでスマホなどを充電するためにも、変換プラグを持参しましょう。

世界各国のコンセントに対応した変換プラグを1つ購入しておくと、旅行のたびに使い回せて便利です。日本の会社では、無印良品サンワサプライなどが発売しています。

変圧器

電圧は日本では100Vなのに対して、オーストラリアでは240Vです。そのため、240Vに対応していない電化製品をオーストラリアのコンセントで使用すると、故障や火事の原因になるおそれがあります。必要に応じて、変圧器を使用しましょう。

おすすめは、経済産業省承認済みのコンパクトな変圧器。世界各国のコンセント形状にも対応しています。

モバイルバッテリー

スマホは海外旅行の必需品なので、充電切れは避けたいところです。モバイルバッテリーを持ち歩きましょう。

画像のモバイルバッテリーは、iPhone 16を約2回充電できる大容量かつ、クレジットカードサイズというコンパクトさを実現。持ち運びにも大変便利です。

SIMカード・レンタルWi-Fi

オーストラリアのエリアによっては、無料Wi-Fiが利用できないことがあります。そのため、気兼ねなくインターネットを利用したいのなら、SIMカードやレンタルWi-Fiを持っていきましょう。

国際ローミングでスマートフォンのデータ通信を利用すると、料金が割高になるため注意が必要です。

ahamoの海外データ通信サービスなら、追加料金なしで月30GBまで使えるのでおすすめ。

以下の点に注意して利用すれば、海外旅行の大きな味方となるでしょう。

ahamoの注意点
  • 15日以上海外で使うと速度制限がかかる
  • オーストラリアで使った分、日本で使える容量も減る
    (30GB/月はオーストラリア+日本の容量)

ギガ数は、数日であれば5GB程度あれば十分でしょう。動画視聴にはホテルのWi-Fiを使うなど、うまく工夫してみてください。

カメラ

旅先で少しでもスマートフォンのバッテリー消費を抑えたいなら、撮影にはカメラを使うのがおすすめです。予備のバッテリー、メモリーカードがあると便利です。

雄大な自然を背景に撮影するなら、ミニ三脚や自撮り棒を持っていくと便利です。

イヤホン

日本からオーストラリアまでの長時間のフライトで音楽や映画を楽しみたい場合は、イヤホンを持参しましょう。

航空会社のなかには、イヤホンの貸し出しサービスを終了しているところもあるので、注意してください。

Bluetoothのワイヤレスイヤホンは、機内でも使えます。

ヘアアイロン・ドライヤーなど

いつも使っているヘアアイロンやドライヤーを持っていく場合は、変圧器が必要です。ただし、消費電力が大きすぎるため故障するリスクもあります。


海外対応製品を購入するか、現地のホテルで貸し出しているドライヤーを利用することも検討しましょう。

オーストラリア旅行に必要な持ち物6. その他

ここまでご紹介してきた持ち物に加え、オーストラリアへの旅行の際に持参したほうがよいアイテムは次のとおりです。

順に見ていきましょう。

スーツケースベルト

日本の空港でスーツケースを預ける前にベルトをつけておくと、オーストラリアの空港でピックアップするときの目印になります。また、スーツケースを取り違えるリスクも低くなるでしょう。

スーツケースなどの鍵

スーツケース

スーツケースやバッグの鍵は、必ず持っていきましょう。現地でスーツケースなどを開けられないと、中身を出すために鍵を壊すことになってしまいかねません。

スーツケースの鍵は通常、予備も含めて2本付いてきます。鍵をなくしたときのために、予備の鍵も一緒に持っていきましょう。

デジタルスケール(はかり)

デジタルスケール

オーストラリア旅行の楽しみの一つは、お土産探しですよね。

でも、たくさん買いすぎると気になるのが、荷物の重量オーバー。 空港で慌てて荷物を整理する羽目になることもありますよね。

そんな心配を解消してくれるのが、デジタルスケールです。

スーツケースなどの持ち手に巻き付けて持ち上げるだけで、簡単に重さを量ることができます。 これさえあれば、空港で重量オーバーに気づいて焦ることもなく、安心してショッピングを楽しめます。

オーストラリア旅行の持ち物についてよくある質問

オーストラリア旅行の持ち物について、よくある質問をまとめました。

オーストラリアへの持ち込みが制限されているものは?

オーストラリアでは自然環境や動植物、人々の健康を守るために検疫措置を行なっており、食品や動植物などの持ち込みを厳重に制限しています。

持ち込みに制限があるものは、次のとおりです。

  • 食品(卵・卵製品、乳製品、肉および肉製品、魚、種やナッツ、野菜・果物・穀物)
  • 生きている動植物・動物製品
  • 動物や植物を使った製品
  • 土・砂

制限対象の品目をオーストラリアへ持ち込む際には入国カードで申告する必要があり、申告漏れがあると罰則の対象となるため注意しましょう。

なお、ペットと一緒にオーストラリアへ旅行したいときには、事前にオーストラリアの検疫当局から輸入許可証を取得しなければなりません。

詳しくは、在日オーストラリア大使館公式サイトでご確認ください。

現地で調達できるものは?

基本的に、衣類や日用品、ガジェット類などは、オーストラリアでも購入できます。

ただし、日本製のほうが品質が高く、使いやすい場合が多いため、なるべく持参することをおすすめします。

子ども連れの場合に必要なものは?

小さい子どもを連れてオーストラリアへ旅行するときには、お子さんの年齢に合わせて以下のものを持っていくと安心です。

  • 紙おむつ
  • おしりふき
  • ミルク
  • 離乳食
  • 子ども用カトラリー
  • 抱っこ紐
  • 母子手帳のコピー
  • おねしょシーツ
  • 子ども用日焼け止め
  • 虫よけスプレー

このほか、ベビーカーもあると便利です。飛行機に搭乗する際は、預け荷物として扱ってもらえます。

水遊びをする予定であれば、浮き輪や水遊び用おむつも用意しましょう。

オーストラリア滞在中、現地の緊急情報を手に入れる方法は?

外務省から最新の安全情報が受け取れる「たびレジ」というサービスがおすすめです。事件や事故、自然災害などの緊急事態が起きた際、現地の大使館・総領事館からメールで最新情報が届きます。事前に登録しておきましょう。

オーストラリア旅行で初心者が気を付けることは?

オーストラリア滞在中に安心して過ごすためにも、次の点に注意しましょう。

  • 物価は日本より高い傾向にあります。少し多めにお金を用意しておくと安心です。
  • 大自然でのアクティビティを楽しむときには、怪我をしないよう安全な行動を心がけましょう。
  • 伝染病に対する注意も必要です。オーストラリア北部の亜熱帯地域には、デング熱を媒介する蚊が生息しています。旅行前に地域の情報を確認しておきましょう。
  • アルコール類の購入には身分証明書の提示が必要なため、パスポートを用意しましょう。また、公園やビーチなど公共の場での飲酒を禁止している地域もあるので、注意が必要です。
  • 治安は良いほうですが、日本と比較すると犯罪が多く発生しています。特にスリ、空港やビーチなどでの置き引き、車上荒らしといった犯罪に注意しましょう。

まとめ

この記事では、オーストラリア旅行の持ち物リストと、よくある質問をまとめました。

オーストラリア旅行の持ち物リスト
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※1 必要度は次のとおりです【◎:必要 ◯:あれば便利】
※2 おすすめの収納場所です。

カテゴリ持ち物必要度 ※1収納 ※2
書類などパスポートバッグ
ETA(電子渡航許可)バッグ
eチケット控えスマホ・バッグ
海外旅行保険証書バッグ
ホテルの予約確認書スマホ・バッグ
財布に入れるもの現金財布
クレジットカード財布
デビットカード財布
衣類・身につけるもの洋服・下着・靴下スーツケース
薄手の上着やカーディガンスーツケース
パジャマ・部屋着スーツケース
帽子バッグ
サングラスバッグ
水着・ビーチサンダル・ラッシュガードスーツケース
歩きやすい靴スーツケース
スリッパバッグ
耳栓バッグ
アイマスクバッグ
メガネ・コンタクトバッグ
身の回り品歯磨きセットスーツケース
シャンプー・コンディショナー・ボディソープスーツケース
虫よけ・かゆみ止めバッグ
日焼け止めバッグ
スキンケア用品・化粧品バッグ
生理用品バッグ
ティッシュ・ウェットティッシュ・除菌シートバッグ
マスクバッグ
常備薬バッグ
爪切り・綿棒・絆創膏スーツケース
エコバッグスーツケース
折りたたみ傘バッグ
洗濯用品スーツケース
ガジェット・電化製品スマホバッグ
充電器・ケーブルバッグ
変換プラグバッグ
モバイルバッテリーバッグ
変圧器スーツケース
SIMカード・レンタルWi-Fiバッグ
カメラバッグ
イヤホンバッグ
ヘアアイロン・ドライヤーなどスーツケーㇲ
その他スーツケースベルト
スーツケースなどの鍵バッグ
デジタルスケール(はかり)スーツケース

このリストは、PDFGoogleスプレッドシート形式でダウンロードできます。ぜひ準備にご活用ください。

しっかりと準備を整え、安全に気をつけてオーストラリアの旅をお楽しみください。

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