「アメリカ旅行」に必要な持ち物〜エリア別の服装は?

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アメリカは広大な国土に多様な文化があり、訪れる地域により多彩な魅力を感じられる国です。

初めての旅行でも、事前の準備をしっかりしておけば、安心して楽しめます。

この記事では、アメリカ旅行に必要な持ち物をリストアップし、よくある質問についてもまとめました。

おすすめのSIMのほか、エリア別の服装についても解説しています。

リストは、下の【ここをタップ】を押せば表示されます。

アメリカ旅行の持ち物リスト
ここをタップ

※1 必要度は次のとおりです【◎:必要 ◯:あれば便利】
※2 おすすめの収納場所です。

カテゴリ持ち物必要度 ※1収納 ※2
書類などパスポート(ICチップつき)バッグ
ESTA(電子渡航認証システム)の控えバッグ
eチケット控えスマホ・バッグ
海外旅行保険証書バッグ
ホテルの予約確認書スマホ・バッグ
レンタカーの予約確認書スマホ・バッグ
運転免許証財布
財布に入れるものクレジットカード財布
現金財布
デビットカード財布
衣類・身につけるもの洋服・下着・靴下スーツケース
フォーマルな服・靴スーツケース
パジャマ・部屋着スーツケース
帽子・サングラスバッグ
歩きやすい靴スーツケース
機内快適グッズバッグ
メガネ・コンタクトバッグ
水着・ビーチサンダル・ラッシュガードスーツケース
身の回り品歯磨きセットスーツケース
シャンプー・コンディショナー・ボディソープスーツケース
スキンケア用品・化粧品バッグ
ウェットティッシュ・ポケットティッシュバッグ
常備薬バッグ
爪切り・綿棒スーツケース
エコバッグスーツケース
生理用品バッグ
日焼け止めバッグ
虫よけバッグ
折りたたみ傘バッグ
マスクバッグ
カミソリスーツケース
ビニール袋バッグ
輪ゴムバッグ
洗濯用品スーツケース
ガジェット・電化製品スマホバッグ
充電器・ケーブルバッグ
モバイルバッテリーバッグ
変圧器スーツケース
eSIM・レンタルWi-Fiバッグ
カメラバッグ
イヤホンバッグ
ヘアアイロン・ドライヤーなどスーツケーㇲ
その他スーツケースベルト
スーツケースなどの鍵バッグ
デジタルスケール(はかり)スーツケース

このリストは、PDFGoogleスプレッドシート形式でダウンロードできます。ぜひ準備にご活用ください。

各持ち物の詳細の解説はこちらから↓↓↓

目次

アメリカ旅行に必要な持ち物1. 書類など

書類などは、次のとおりです。

パスポートから見ていきましょう。

パスポート(ICチップつき)

日本国籍を有している方がアメリカへ入国するには、「出国予定日」まで有効なIC旅券(ICチップが埋め込まれたパスポート)が必要です。

現在のパスポートは全てIC旅券になっています(2006年3月20日申請分以降より)。

残存有効期間が90日未満の場合は、不測の事態に備えてパスポートの更新が推奨されています。

更新はマイナンバーカードを使ってオンライン申請することもできるので、早めに手続きをしておきましょう。

マイナカードがあれば、パスポートの新規申し込み・更新は、オンラインで可能になりました。オンラインだとパスポートセンターに出向くのが1回のみ(従来は2回)、戸籍謄本の原本の提出が不要などのメリットがあります。詳しくは、外務省公式サイトでご確認ください。

ビザは以下の条件を満たしている場合、必要ありません。

  • 日本国籍を有している
  • 観光・商用・通貨も茎である
  • 90日以内の滞在である
  • 事前にESTAの承認を受けていること

ESTAについては、次で解説します。

ESTA(電子渡航認証システム)の控え

アメリカにビザなしで渡航する場合は、事前にESTA(エスタ)を取得しておきましょう。

日本国籍者の場合、観光・商用・通過を目的とした90日以内の滞在であれば、ビザの取得が不要です。

ただしそれには、事前にESTA(電子渡航認証)の承認を受けなければなりません。

ESTAとは旅行者の適格性を判断する電子システムのことで、少なくとも渡航の72時間前までに申請することが推奨されています。

取得していない場合は航空機への搭乗や入国を拒否される可能性があるため、必ず申請しておきましょう。

手続きは、ESTA公式サイトで可能です。手数料は1人あたり21ドルですが、代行サイト経由だと高くなるのでご注意ください。外務省公式サイトもご参考に。

控えを現地で求められることは基本的にありませんが、所持しておくと安心です。

eチケット控え

チケット

eチケットの控えも忘れず準備しましょう。

予約する際は往復で取得しておくのがおすすめです。前述したビザ免除の適用を受けるには、往復チケットまたは第三国への航空券・乗船券などが必要になるためです。

入国審査で提示を求められる場合もあるため、紙とデジタル両方で持参しておくと安心です。

海外旅行保険証書

アメリカ旅行中に病気になったり、事故にあったりする可能性があります。

また、アメリカでは自然災害の発生も多いため、万が一に備えて海外旅行保険に加入しておきましょう。

荷物の盗難・紛失などに対応した保険もあります。滞在先では、証券番号は常に確認できる状態にしておきましょう。

契約内容が確認できればよいため、持参するのはコピーでも問題ありません

クレジットカードについている海外旅行保険は、「渡航の決済をそのカードでしなければいけない」などの条件が付いている場合もあります。事前に確認しておきましょう。

ホテルの予約確認書

ホテルの部屋

ホテルの予約確認書は、チェックインで必要になるため忘れず持参しましょう。

万が一ダブルブッキングが起こった際にも予約の証明になります。

印刷したものとデジタルの両方を準備しておくと安心です。

レンタカーの予約確認書

車

国土が広大なアメリカを自由に観光したいなら、レンタカーの利用がおすすめ。

事前に予約した場合は、予約確認書を持参しましょう。

ただし、レンタカー会社によっては運転免許証の取得から1年以上の経過を条件としている場合があります。

レンタカーを利用するときには、規約に必ず目を通しておきましょう。

運転免許証

運転

観光のためにレンタカーを利用するなら、運転免許証を忘れずに持参しましょう。

この場合の運転免許証は、日本の運転免許証と国際運転免許証の2つを指します。

そもそも国際運転免許証とは各国の運転免許証の翻訳版であり、それ自体に運転能力を証明する効力はありません。

アメリカで運転する際は、日本の免許証に国際免許証を添えて携帯するようにしましょう。

なお、交通ルールは各州で違いがあるため、事前に確認する必要があります。

アメリカ旅行に必要な持ち物2. 財布に入れるもの

財布に入れておきたいものは、次の3つです。

順に深堀りしていきますね。

クレジットカード

アメリカでは現金よりカード払いが主流のため、クレジットカードは1枚でもあると便利です。

個人経営の小さな店舗や飲食店でも使えるところが多いですよ。

国際ブランドのカードであれば広く利用できますが、特に普及率が高いのはVisaです。

ホテルや病院で支払い能力の確認として、クレジットカード所有の有無を確認される場合もあります。

現金

アメリカではクレジットカードを広く利用できますが、少額の現金も用意しておきましょう。チップや屋台での買い物、自動販売機の利用などに便利です。

盗難対策として多額の現金を持ち歩くことは避けましょう。

デビットカード

デビットカード

デビットカードがあれば、海外のATMから米ドルを引き出せて便利です。

現金が必要となったときにデビットカードで米ドルを引き出せば多額の現金を持ち歩かずに済みます。

クレジットカードと比較すると、一般的に不正利用時の補償額が少ない、海外利用時の手数料が高額になるといったデメリットもあります。

アメリカ旅行に必要な持ち物3. 衣類・身につけるもの

衣類や身につけるものは、次のとおりです。

順に見ていきましょう。

洋服・下着・靴下


アメリカの国土は広大なため、適した服装は滞在先エリアごとに異なります。服装の目安は、以下を参考にしてください。

太平洋沿岸

ワシントン州・オレゴン州・カリフォルニア州が含まれるエリアで、著名な都市にはシアトル、ロサンゼルス、サンフランシスコなどがあります。

年間を通して暖かく、夏も海から涼しい風が吹き過ごしやすい気候です。

夏に旅行へ行くなら、Tシャツや半ズボンに薄手の羽織りものを用意しましょう。

冬も日本の秋のような気候のため、長袖・長ズボンにジャケットが適しています。

西部

西部はネバダ州、ユタ州などが含まれるエリアで、ラスベガスやソルトレイクシティがあります。

夏は非常に暑くなるため、通気性の良い素材のTシャツや半ズボンを持参しましょう。

ただし、乾燥地帯のた朝晩の気温差は大きい傾向があります。

冬場は気温が下がることがあるため、体温調整がしやすく、重ね着できる服装がおすすめです。

北東部・中西部

北東部・中西部は、ニューヨーク州やイリノイ州などが含まれるエリア。ニューヨークやシカゴなどの都市があり、四季がはっきり分かれているのが特徴です。

春と秋は朝晩の気温差が大きいため、体温調整しやすい服装を持参しましょう。

特に冬は、日本よりも厳しく冷え込みます。夏は湿度が高いため半そでが適していますが、室内は冷房が効いているため羽織りものは必要です。

南部

南部はフロリダ州やテキサス州などが含まれるエリアで、マイアミやヒューストンなどがあります。

年間を通して温暖な気候のため、冬でも軽めのアウターで対応可能です。

夏は気温が上がり湿度も高くなるため、通気性の良い服装を持参しましょう。

アラスカ

アメリカ本土から離れ、カナダの西に位置するアラスカは北極圏に近く、オーロラを観察できることで有名。

冬は極寒となるため、十分な防寒対策が欠かせません。直接肌を露出することのないよう、フェイスマスクを持参するなど万全の準備をしましょう。

その一方で、夏は過ごしやすい気候です。ただし、標高の高いエリアでは時間帯や日当たりによる気温差があるため、長袖の上着は用意しておきましょう。

フォーマルな服・靴

シャツ

高級レストランなどに行く予定がある場合は、フォーマルな服装が必要です。ビーチサンダルなどTPOに適さない服装では入店を拒否される可能性があります。

男性であれば襟つきのシャツにジャケット、女性ならワンピースなどを1着持っていくと安心です。

パジャマ・部屋着

アメリカのホテルでは、部屋にパジャマが用意されていない場合が多い傾向です。 

必要に応じて、部屋でくつろげる服を持参しましょう。

帽子・サングラス

サングラス

太平洋沿岸や西部は日差しが強いため、帽子・サングラスなどで紫外線対策をしましょう。

歩きやすい靴

靴

徒歩での移動が多くなるため、基本的には歩きやすい靴がおすすめ

滞在先や季節、アクティビティの予定に合わせて、ブーツや防水シューズ、トレッキングシューズなど必要なものを用意しましょう。

機内快適グッズ

日本からアメリカへのフライトは約9~13時間

長時間のフライトを快適に過ごすために、アイマスク・ネックピロー・スリッパ・耳栓などがあると便利です。

スリッパはホテルにない場合が多いので、滞在先でも重宝します。
また、6~7月のアラスカは24時間日が沈まないので、アイマスクが役立ちます。

メガネ・コンタクト

コンタクトレンズ

メガネやコンタクトレンズをご使用中の方は、忘れずに持参しましょう。

コンタクトレンズの保存液や洗浄液については、機内持ち込み可能な量を超えないようにご注意ください。

水着・ビーチサンダル・ラッシュガード

プールやビーチに行く予定があるなら、水着やビーチサンダルを持っていきましょう。

ラッシュガードがあれば、日焼け対策に役立ちます。

アメリカ旅行に必要な持ち物4. 身の回り品

アメリカに持っていきたい身の回り品は、次のとおりです。

順に見ていきましょう。

歯みがきセット

アメリカのホテルでは、歯磨きセットの準備がないことが多いです。日本から持参しましょう。

シャンプー・コンディショナー・ボディソープ

シャンプー類はホテルに用意のあることがほとんどですが、髪や肌に合わない可能性もあるため、日本から持っていくことをおすすめします。

スキンケア用品・化粧品

スキンケア用品や化粧品は現地でも購入できますが、肌に合わないこともあります。

使い慣れたものを持参するのがおすすめです。

ウェットティッシュ・ポケットティッシュ

ウェットティッシュがあると、食事中や外出先で手を拭きたいときに便利です。

また、公衆トイレに紙がない場合もあるため、ポケットティッシュは携帯しておきましょう。

常備薬

風邪薬、胃薬、酔い止めなどの常備薬は、飲み慣れたものを持参するのがおすすめ。

ただし、どのような薬か説明できないと違法薬物と疑われるおそれがあります。薬は移し替えず本来の容器のまま持参しましょう。

薬の持ち込みに関しては、アメリカ大使館公式サイトもご参照ください。

爪切り・綿棒

アメリカ滞在中に爪切りや耳掃除が必要になった場合に備え、爪切りと綿棒を持っていくと良いでしょう。

滞在期間が短い場合は、日本であらかじめ手入れを済ませておくのもひとつの手です。

エコバッグ

アメリカでは、週によってはレジ袋が廃止されているところもあります。折りたためるエコバッグがあれば安心でしょう。

お土産を入れるのにも重宝します。

生理用品

女性の方は、念のため生理用品を持っていくことをおすすめします。

観光中はすぐに店を見つけられない可能性があります。

日焼け止め

日焼け止め

アメリカの日差しは強いです。特に太平洋沿岸や西部は紫外線も強いため、日焼け止めで肌を守りましょう。

虫よけ

虫よけ

アメリカでは、蚊に刺されることで発症するウエストナイル熱や、ダニが媒介するライム病の発生が毎年報告されています。

過去にはデング熱が発生したこともあるため、屋外では肌の露出を減らし、虫よけを使用して防虫対策をしましょう。

折りたたみ傘

雨に備えて折りたたみ傘を持参しましょう。ビニール傘も、日本ほど気軽には購入できません

マスク

マスク

アメリカではマスクの着用は個人の判断に委ねられていますが、感染症の発生状況によっては義務化が再導入される可能性も考えられます。念のため持参しておくとよいでしょう。

機内での乾燥対策にも役立ちます。

カミソリ

カミソリ

アメリカのホテルでは通常、カミソリは用意されていません。日本からひとつ持っていくと便利です。

T字カミソリは、機内に持ち込めます。詳しくは、JAL公式サイトをご参照ください。

ビニール袋

ビニール袋

ビニール袋があると、汚れものをまとめるときや、ゴミを捨てるときに便利です。

また、アメリカではレジ袋をもらえない場面も多いため、エコバッグの代わりとしても重宝します。

輪ゴム

輪ゴム

アメリカの食品は大容量のものが多いため、食べきれないときに残りを取っておくのに輪ゴムがあると便利です。

洗濯用品

靴下や下着を手洗いしたいなら、洗剤や紐などがあると重宝するでしょう。

洗剤は、粉末よりも液体洗剤の方がトラブルを避けやすいでしょう。旅行や出張に便利な小分けタイプも販売されています。

ただし、アメリカでは外で洗濯物を干さず、乾燥機を使うことが一般的です。

アメリカ旅行に必要な持ち物5. ガジェット・電化製品

ガジェットや電化製品は、次のとおりです。

順に解説しますね。

モバイルバッテリーやリチウムイオン電池を内蔵する電子機器は、その数やバッテリー容量によっては、航空機内への持ち込みも預け入れも制限される場合があります。詳細については、利用する航空会社の公式サイトなどで確認してください。

スマホ

アメリカでも、情報収集や連絡の手段としてスマホが欠かせません。

SIMカードは現地でも購入できますが、日本で契約しているSIMをそのまま利用する方が便利でしょう。

特にahamoは、アメリカでも追加料金なしで月30GBまで利用できるためお得です。

ahamoについては後で詳しく解説します

充電器・ケーブル

スマホなどの充電器は忘れずに持参しましょう。

長めの充電ケーブルを持参すれば、コンセントから遠い場所でも使えて便利です。

また差込口が複数あると、一度に複数機器を充電できるため重宝します。

スマホの充電器はアメリカの電圧(120V)に対応しているため、変圧器は不要です。充電器に「100〜240V」と記載されていれば、アメリカでも使用できます。
また、コンセントの形状も日本と同じ(Aタイプ)なので、変換プラグも必要ありません

モバイルバッテリー

モバイルバッテリーがあれば、バッテリー切れの心配なくスマホを使えます。

画像のモバイルバッテリーiPhone 16を約2回充電できる大容量ながら、クレジットカードサイズで持ち運びも楽です。

モバイルバッテリーは預け入れ荷物に入れることはできず、必ず機内持ち込みにしなければなりません。また、持ち込み可能な容量や個数には制限がありますので、事前に利用する航空会社の公式サイトで確認するようにしましょう。ご参考:ANA公式サイト

変圧器

アメリカの電圧は120Vです。一方で、日本の電圧は100Vなので、電化製品によってはそのまま使用すると壊れるおそれがあります。まずは、持参する機器の対応電圧を確認し、120Vに対応していない機器には変圧器を準備しましょう。

変圧器は経産省承認ずみのものがコンパクトでおすすめです。

アメリカのコンセントの形状は日本と同じ(Aタイプ)なので、変換プラグは必要ありません。

eSIM・レンタルWi-Fi

アメリカで快適にスマホを利用するために、eSIMレンタルWi-Fiなどでインターネット環境を整えましょう。

eSIM対応機器であれば、アメリカでも手間なく簡単にインターネット環境を整えられます。

ちなみに、ahamoはアメリカでも追加料金なしで月30GBまで利用できるためおすすめです。

新規契約も乗り換えもオンラインで簡単に申し込め、eSIMならすぐに開通するので、日本出発直前でも利用可能です。

以下の点に注意すれば、ahamoはアメリカ旅行の強い味方になるでしょう。

ahamoの注意点
  • 15日以上海外で使うと速度制限がかかる
  • 30GB/月はアメリカ+日本の容量
    (アメリカで使った分だけ日本で使える容量も減る)

動画を見る場合などはホテルのWi-Fiを利用するなど、うまく使い分けてみてください。

カメラ

アメリカ旅行の思い出を写真に残すならカメラは必須。ビーチやプールで写真を撮るなら防水カメラを用意するか、レインカバーを利用しましょう。

アラスカでオーロラを撮るなら、一眼レフカメラがおすすめです。

イヤホン

航空会社によっては、機内で利用できるイヤホンの貸し出しを行なっていないことがあります。

機内のオーディオサービス・スマホの動画や音楽を楽しみたい場合は、イヤホンを持参しましょう。

ヘアアイロン・ドライヤーなど

海外旅行中にヘアアレンジを楽しみたいと思う方は多いのではないでしょうか。

ヘアアイロンやコテは、航空機への持ち込みに制限がある場合があります。

コンセントに接続して使用する製品や、電池が取り外せる製品は、機内持ち込み・預け入れ荷物ともに問題ありません。

ただし、Type-Cケーブルなどで充電する製品や、最近人気のコードレスヘアアイロンは注意が必要です。内蔵電池が取り外せない場合、機内持ち込み・預け入れともに不可となり、没収される可能性もあります。

ドライヤーはホテルに備え付けられていることが多いですが、こだわりがある場合は持参しましょう。

変圧器が必要な場合もありますので、旅行中はホテルのドライヤーを利用することもご検討ください。

アメリカ旅行に必要な持ち物6. その他

その他の持ち物は、次のとおりです。

順に解説します。

スーツケースベルト

アメリカの空港では、預けたスーツケースはターンテーブルで受け取ります。

たくさんの荷物の中から自分のスーツケースを見つけるのは大変ですが、スーツケースベルトがあると、目印になって見つけやすくなります

他の荷物と間違えるリスクも減るので、スーツケースベルトの使用をおすすめします。

スーツケースなどの鍵

スーツケース

スーツケースに鍵が付いている場合は、必ず持っていきましょう。

鍵をかけるのを出発直前にし、すぐカバンなどにしまうことで、忘れるのを防げます。

デジタルスケール(はかり)

デジタルスケール

アメリカ旅行の醍醐味といえば、やっぱりショッピングですよね。

でも、お土産をたくさん買いすぎて、荷物が重くなるのが心配……という方も多いのではないでしょうか?

そんな悩みを解決してくれるのが、デジタルスケールです。スーツケースなどの持ち手に巻き付けて持ち上げるだけで、簡単に重さを量ることができます。

空港で重量オーバーに気づいて慌ててパッキングし直す心配もなく、安心してショッピングを楽しめます。

アメリカ旅行の持ち物についてよくある質問

旅行や持ち物について、よくある質問をまとめました。

子ども連れの持ち物は何が必要?

子ども連れでアメリカに行くときには、以下のものを持参するとよいでしょう。

お子さんの年齢に合わせて、適切なものを選択してみてください。

  • オムツ・おしり拭き
  • オムツ替えシート
  • ミルク・哺乳瓶
  • 哺乳瓶用消毒グッズ
  • 離乳食(持ち込み禁止品が含まれないもの)
  • 食事用エプロン
  • スプーン・フォーク
  • 抱っこ紐・ベビーカー
  • 保険証・母子手帳のコピー
  • 水筒
  • 着替えのストック
  • 子ども用アメニティ・スキンケア用品
  • 子ども用シャンプー・ボディソープ
  • 子ども用日焼け止め・帽子
  • 子ども用防寒着

など

アメリカへの持ち込みが禁止されているものは?

以下の品目は、アメリカへの持ち込みが禁止されています。

  • コピー品
  • キューバ産の葉巻
  • 植物や肉などの農産物
  • 銃器
  • 文化財
  • 自動車
  • 薬物および薬物関連器具
  • 非合法な薬物

など

アメリカへ持ち込む品の制限・免税範囲は?

次のとおりです。

  • 通貨:無制限(1家族につき1万米ドル以上は要申告)
  • タバコ:21歳以上で1人当たり紙巻タバコ200本まで(葉巻は100本、刻みタバコは2kg)
  • 酒類:21歳以上で1Lまで
  • その他:100米ドル相当までの土産品

アメリカで現地の緊急情報などを手に入れる方法は?

外務省の「たびレジ」を利用するといいでしょう。事前に登録すると、現地の大使館や総領事館から緊急情報がメールやLINEで配信されます。 事件や事故、災害などの情報に加え、安否確認にも利用されることがあります。 アメリカに渡航する際には、事前に登録しておくことをおすすめします。

「Visit Japan」は日本人も使えるの?

はい、使えます。Visit Japan Webに事前に登録すると、入国審査と税関申告がQRコードの提示のみで完了し、手続きがスムーズになります。

なお、対応しているのは以下の7つの空港です。

  1. 新千歳空港
  2. 成田空港
  3. 羽田空港
  4. 中部国際空港
  5. 関西国際空港
  6. 福岡空港
  7. 那覇空港

まとめ

この記事では、アメリカ旅行に必要な持ち物や、よくある質問をまとめました。

アメリカ旅行の持ち物リスト
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※1 必要度は次のとおりです【◎:必要 ◯:あれば便利】
※2 おすすめの収納場所です。

カテゴリ持ち物必要度 ※1収納 ※2
書類などパスポート(ICチップつき)バッグ
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フォーマルな服・靴スーツケース
パジャマ・部屋着スーツケース
帽子・サングラスバッグ
歩きやすい靴スーツケース
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エコバッグスーツケース
生理用品バッグ
日焼け止めバッグ
虫よけバッグ
折りたたみ傘バッグ
マスクバッグ
カミソリスーツケース
ビニール袋バッグ
輪ゴムバッグ
洗濯用品スーツケース
ガジェット・電化製品スマホバッグ
充電器・ケーブルバッグ
モバイルバッテリーバッグ
変圧器スーツケース
eSIM・レンタルWi-Fiバッグ
カメラバッグ
イヤホンバッグ
ヘアアイロン・ドライヤーなどスーツケーㇲ
その他スーツケースベルト
スーツケースなどの鍵バッグ
デジタルスケール(はかり)スーツケース

このリストは、PDFGoogleスプレッドシート形式でダウンロードできます。ぜひ準備にご活用ください。

ぜひ持ち物リストをダウンロードしてご自身に合った準備を整え、素晴らしいアメリカ旅行を楽しんでください。

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