おすすめの即金アプリ21選！審査なしで今すぐ使える現金化アプリはある？

「現金が足りなくなってしまった」「支払いまでに入金が間に合わない」などというときに、スマートフォンだけでスピーディに現金を用意できるのが「即金アプリ」です。

さまざまな即金アプリが登場しており、なかには審査なしで利用できるものもあります。しかし、入金速度や現金を得る方法は、アプリによってさまざまです。

本記事では、安心して利用できる即金アプリを紹介するので、ぜひ自分にピッタリのものを選んでください。また、絶対に利用してはいけない現金化の方法についても解説します。

＼おすすめのキャッシングアプリ／

おすすめの即金アプリ21選！種類別に入金速度を徹底比較！

即金アプリは、すぐに現金を用意したいときに便利なアプリです。いずれもスマートフォンから利用できますが、入金までにかかる時間や借りられる金額、審査の有無などはアプリごとに異なります。

即金アプリは、大きく以下の5種類に分けられます。

• キャッシングアプリ【入金速度：最短3〜20分】
• アプリローン【入金速度：最短当日】
• 後払いアプリ【数分〜数日】
• スキマバイトアプリ【入金速度：最短当日】
• 買取・査定アプリ【数日〜1ヵ月】

ここでは、即金アプリの特徴や入金速度を、種類別に紹介していきます。

キャッシングアプリ【入金速度：最短3〜20分】

「キャッシングアプリ」は、消費者金融各社が提供している融資サービスのアプリです。申し込んでから入金されるまでの時間が短いという特徴があるため、急いで現金を用意したい人に向いています。

消費者金融というと、なかには「法外な利子」や「強引な取り立て」をイメージする人もいるかもしれません。

しかし、ここで紹介するのは、銀行グループなどが運営する大手消費者金融のアプリです。いずれも法律に則って融資を行なっているため、安心して利用できます。

アプリローン【入金速度：最短当日】

「アプリローン」は、前述したキャッシングアプリと同様に、スマートフォンで利用できる融資サービスです。ここで紹介するのは大手消費者金融によるものではありませんが、いずれも有名企業が運営しています。

入金速度は最速とはいえないものの、最短即日で融資を受けられるため、急いでいる場合でも利用しやすいでしょう。

• dスマホローン
• au PAY スマートローン
• みんなの銀行 Loan

dスマホローン

「dスマホローン」は、NTTドコモによるカードローンです。アプリかWebから申し込むことができ、利用限度額の範囲内なら何度でも借り入れられます。申し込み後、最短即日で審査が完了するので急いでいるときにも便利でしょう※2.3。

借りたお金は銀行口座に振り込まれるので、現金として引き出せます。また、d払いの残高にチャージする方法での借り入れも可能です※4。

さらに、ドコモ回線・dカード・d払い残高の利用状況に応じて金利が優遇される制度があるため、ドコモユーザーはお得に利用できます※1。

※注釈

※1.ドコモ回線などのご利用状況に応じて、最大年率3.0%の金利優遇が適用。適用条件詳細はこちら
※2.年末年始を除く。最短即日審査は17:00までのお申込みに限ります。なお、お申込み状況等により、翌営業日以降の審査となる場合がございます。
※3.システムメンテナンス時間はご利用いただけません。振込実施のタイミングはご利用の金融機関により異なります。
※4.d払い残高をご利用いただく場合は、d払いアプリのダウンロード、d払い残高の利用登録および本人確認が必要です。（d払い残高種別が「現金バリュー」の場合のみご利用いただけます。）

au PAY スマートローン

限度額	最大100万円	借入利率	2.9〜18.0％
即日融資	可	年齢条件	20〜70歳

「au PAY スマートローン」は、KDDIグループによるローンのサービスです。パソコン・スマートフォンから申し込むことができ、融資まで最短即日で完了します。

借りたお金は事前に登録した口座に振り込んで、現金として引き出せます。その際、振り込み手数料はかかりません。

また、au PAYに直接チャージする借り入れ方法もあるので、Pontaポイントを貯めている人はお得に利用できるでしょう。au PAYによるショッピングでは、200円（税込）ごとに1ポイントが還元されます。

チャージした残高はau PAY プリペイドカードやau PAYでいろいろなお店で使える！
全国のコンビニ・スーパーやMastercard®加盟店、au PAY加盟店などいろいろな場所で使えます。

au PAY プリペイドカードやau PAYで使えばPontaポイントがたまる！
ご利用額200円（税込）ごとに1Pontaポイントがたまります。

引用：au PAY スマートローン「au PAY スマートローンの特徴」

みんなの銀行 Loan

限度額	最大1,000万円	借入利率	年率1.5〜14.5％
即日融資	可	年齢条件	20〜69歳

「Loan」は、みんなの銀行が提供しているカードローンのようなサービスです。アプリの画面上でドラッグ＆ドロップするだけで、借り入れと返済を行なえます。

返済のタイミングを自由に決められる点は、本サービスのユニークな特徴といえるでしょう。これにより、現金が必要なときに借り入れて、余裕があるときに返済するという使い方が可能です。ただし、利息分だけは毎月自動的に引き落とされます。

なお、同サービスの利用には一次審査と最終審査がありますが、いずれも最短即日で完了します。

ローンの一次審査については、お申込み後、最短当日に借入条件（金利、利用限度額）を提示いたします。
その後、最終審査に進み、最短当日に結果を回答します。

引用：みんなの銀行「ローンの審査結果は、いつごろ連絡がありますか」

後払いアプリ【数分〜数日】

後払いアプリは、ショッピングの代金を後払いにできるアプリです。後払いの仕組みや利用可能な店舗はサービスによって異なり、入金速度も数分から数日まで幅があります。

後払いアプリはおもにショッピング向けであり、現金を用意することがメインの目的ではありません。しかし、種類が豊富なので、ショッピングのためのお金が必要なら条件に合うものも見つかるでしょう。

Olive

「Olive」は、三井住友銀行のキャッシュカードと、キャッシュレス決済や証券・保険などの金融サービスをアプリ1つで管理できるパッケージサービスです。サービス利用状況に応じてポイント還元率がアップする「Vポイントアッププログラム」の対象にもなっています。

Oliveでの支払いには、アプリから切り替えられる4つのモードがあります。

• クレジットモード：毎月26日に口座から引き落とし
• デビットモード：口座から即座に引き落とし
• ポイント払いモード：チャージ残高から即座に引き落とし
• 追加したカードでの支払い

クレジットモードでは、後払いによるショッピングが可能です。利用限度額はアカウントの「ランク」によって異なりますが、年会費無料でも最大100万円と余裕のある金額になっています。

ランク	年会費	利用限度額（翌月1回払い）
一般	永年無料	5〜100万円
ゴールド	5,500円（税込）	50〜300万円
プラチナプリファード	33,000円（税込）	150〜500万円

また、現金が必要な場合はキャッシング（借り入れ）も利用可能です。キャッシングの申し込みは、アプリのクレジットモードの画面から行ないます。

※注釈

 ※対象のサービスのご利用状況に応じて、対象のコンビニ・飲食店でのご利用時に、通常のポイント分を含んだ最大20％ポイントが還元されます。
※¹ 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※² ポイント還元率の合算は、複数のVポイントアッププログラムの条件を達成した場合、20%を超える事がございますが、景品表示法の定めに基づき、実際にポイントアップされる還元率の上限は20％までとなります。

Kyash（キャッシュ）

サービス提供元	株式会社Kyash
後払いの方法	イマすぐ入金でチャージする
事前審査の有無	なし（イマすぐ入金は審査あり）
使える場所	Visa加盟店
貯まるポイント	Kyashポイント（100円ごとに最大1ポイント）

「Kyash（キャッシュ）」は、プリペイドカードを利用するためのアプリです。アプリをダウンロードして会員登録すると、ネットショップで使えるバーチャルカード「Kyash Card Virtual」がすぐに発行されます。

プリペイドカードは基本的には前払いで利用するものですが、以下の方法で後払いにできます。

• クレジットカードでチャージする
• 「イマすぐ入金」でチャージする

「イマすぐ入金」は、5万円までを後払いでチャージできるサービスです。

「イマすぐ入金」のチャージ金額	手数料
3,000円〜1万円	500円
1万1,000円〜2万円	800円
2万1,000円〜3万円	1,150円
3万1,000円〜4万円	1,500円
4万1,000円〜5万円	1,800円

なお、Kyashのプリペイドカードから現金を引き出すことはできません。

バンドルカード

サービス提供元	株式会社カンム
後払いの方法	ポチっとチャージを利用する
事前審査の有無	なし（ポチっとチャージは審査あり）
使える場所	Visa加盟店
貯まるポイント	なし

「バンドルカード」は、電話番号の登録だけで、すぐにプリペイドカードを発行できるアプリです。バーチャルカードとして、ネットショップで広く使えます。

「ポチっとチャージ」を利用すれば、最大5万円を後払いでチャージできます。

「ポチっとチャージ」の金額	手数料（1回あたり）
3,000円〜1万円	510円
1万1,000円〜2万円	815円
2万1,000円〜3万円	1,170円
3万1,000円〜4万円	1,525円
4万1,000円〜5万円	1,830円

チャージはクレジットカードでも行なえますが、後払いの方法としてはおすすめしません。同サービスにはポイント還元がないため、多くの場合はクレジットカードで直接支払うほうがお得です。

なお、バンドルカードでチャージした金額を、現金として引き出すことはできません。

Paidy（ペイディー）

サービス提供元	株式会社Paidy
後払いの方法	店舗の支払い方法でPaidyを選択する
事前審査の有無	なし（注文ごとに審査）
使える場所	Paidy加盟店・Visa加盟店
貯まるポイント	なし

「Paidy（ペイディ）」は、対応店舗でのショッピングを分割払いにできるアプリです。クレジットカードとして使えるバーチャルカードを即日発行することもできます。

支払い方法を口座振替または銀行振込にすれば、手数料無料の3回払いでのショッピングが可能です。さらに、店舗が対応していれば6回払いや12回払いも選択できるので、手持ちが少ないときに便利でしょう。

なお、現金を引き出す機能は、Paidyにはありません。

スキマバイトアプリ【入金速度：最短当日】

「スキマバイトアプリ」は、スキマ時間を活用してアルバイトができるアプリです。仕事が終われば、最短で当日に入金されるアプリもあります。

お金を借りるわけではないので、「融資が可能かどうか」という意味での審査はありません。選べる仕事の種類や、面接の有無などはサービスによって異なります。

• タイミー
• メルカリ ハロ
• シェアフル
• LINEスキマニ

タイミー

「タイミー（Timee）」は、スキマ時間ができたときにアルバイトを申し込めるアプリです。面接・履歴書なしで単発でも働くことができ、報酬は即日入金されます。

求人掲載数の多さは、本アプリの大きな特徴といえるでしょう。マップ検索で近くの仕事を見つけたり、希望条件で絞り込んだりといったことが可能です。

また、本アプリでは、勤務先での働きぶりが認められると「調理」「レジ」「梱包」などのバッジがもらえます。これにより、得意な仕事が可視化され、より時給の高い限定の求人情報を受け取れるようになります。

メルカリ ハロ

「メルカリ ハロ（Mercari Hallo）」は、メルカリのアカウントで始められるスキマバイトアプリです。最短1時間の空き時間でも仕事を見つけて、面接・履歴書なしで働けます。報酬はメルカリに登録済みの銀行口座に即座に振り込まれるので、入金まで手間がかかりません。

なお、メルカリ ハロがスタートしたのは2024年3月です。比較的新しいサービスではあるものの、すでに大勢が登録しており、選べる仕事は今後も増えていくと期待されます。

シェアフル

「シェアフル」は、数時間から働けるアルバイトを探せるアプリです。面接・履歴書なしで申し込むことができ、報酬は最短即日に入金されます。

ポイントサービスを搭載している点は、本アプリの特徴といえるでしょう。仕事をこなしてポイントを貯めれば、さまざまなギフトと交換できます。ポイントは歩くだけでも獲得できるので、勤務先に出かけるモチベーションにもつながるかもしれません。

LINEスキマニ

「LINEスキマニ」は、数時間のスキマからでも単発の仕事に活用できるアプリです。マイナビとLINEヤフーの提携により、2024年2月にスタートしました。

本サービスでは、面接・履歴書なしでの応募が可能です。仕事の履歴に応じて好条件の求人が届く機能があるので、アプリを使うほど収入を得やすくなるでしょう。

なお、報酬は仕事が終わると即座にアプリ内に反映されます。いつでも好きなときに引き出せるので、入金を急いでいる場合にも便利です。

買取・査定アプリ【数日〜1ヵ月】

「買取・査定アプリ」は、身の回りのものを買い取ってもらえるアプリです。不用品だけでなく、レシートなどの写真を買い取るサービスもあります。

まとまった金額が必要なときや急いでいる人には、これらのアプリは不向きかもしれません。とはいえ、気軽に始められるものが多いので、ほかのアプリと一緒に利用するのもよいでしょう。

• Pollet
• そっきん
• CASHMART
• Snapmart
• ONE(ワン)
• CODE（コード）

Pollet

「Pollet（ポレット）」は、使わなくなったものを処分して現金に換えられるアプリです。ブランド品や家電、書籍など、さまざまなカテゴリの品物を買い取ってもらえます。

基本的な利用方法は、不用品を箱に詰めて配送業者に渡すだけです。「もう使わないものがあるけれど、フリマに出品するのは面倒だ」という場合に便利でしょう。

なお、買取金額は「Pollet残高」にチャージされます。これを手数料200円で自分名義の銀行口座に振り込んでもらうことで、現金での引き出しが可能です。

そっきん

「そっきん」も、不用品を現金に換えられるアプリです。スマートフォン・パソコンなどの家電のほか、スポーツ用品や楽器、模型などに対応しています。

先払いで買い取ってもらえる点は、本サービスの大きな特徴といえるでしょう。処分したいものを撮影して査定を受けたうえで、集荷を予約をした時点でアプリ内に買取金額が貯まります。これを銀行振り込みで自分名義の口座に送ってもらうことで、現金化が可能です。

なお、1万円未満の振り込みには、210円の手数料がかかります。

CASHMART

「CASHMART」は、身の回りのものを撮影するとポイントがもらえるアプリです。貯まったポイントはAmazonやサーティワン、タリーズなどで使えるギフト券に交換できます。現金として引き出すことはできませんが、ポイ活が好きな人なら試してみる価値があるでしょう。

基本的な使い方は、レシートやランチの写真を撮って送るだけです。ほかにどのような写真を買い取ってもらえるかは、アプリにログインするとわかります。

Snapmart

「Snapmart（スナップマート）」は、ストックフォト（写真販売）サービスです。同名のアプリを利用すれば、自分で撮影した写真を出品して収益を得ることができます。また、テーマに沿った写真を投稿し、入賞することで報酬を獲得する方法もあります。

実際に売上げをあげるには、出品した写真が売れるか、コンテストで選ばれなければなりません。そのため、人によってはなかなか現金化ができないケースもあるでしょう。

なお、売上金は銀行振り込みで引き出すことが可能です。その際、220円の手数料がかかります。

ONE（ワン）

「ONE（ワン）」は、レシートを買い取ってくれるアプリです。ショッピングのレシートを撮影することで1〜10円、特定商品のレシートであればより高額の報酬を得られます。貯まった報酬は、手数料280円で銀行口座に出金可能です。

本アプリを利用する際には、運営元であるWED株式会社が企業向けに事業を行なっていることを知っておくべきかもしれません。同社は、レシートから集めた購買データをビジネスに役立てるサービスを展開しています。

CODE（コード）

「CODE（コード）」は、ショッピングで現金を得られるアプリです。レシートと商品バーコードをアプリで読み込むと、最大5,000円相当のポイントが当たります。貯まったポイントはギフト券などに交換できるほか、ポイント交換サイトPeX経由で銀行振り込みも可能です。

アプリ内にはポイントがもらえるアンケートや、商品が当たる懸賞なども用意されているので、飽きずに利用できるでしょう。

なお、本アプリで収集されるデータは、提携する企業のマーケティングに役立てられています。

今すぐ現金を用意したいのであれば即日融資のキャッシングアプリを使うのがおすすめ

即金アプリを種類別に紹介してきましたが、なかでもおすすめなのはキャッシングアプリです。キャッシングアプリには、次のような特徴があります。

• 利用限度額が高い
• 融資までの時間が短い
• 使い道を制限されない

後払いアプリの多くは、利用限度額が低めに設定されています。また、スキマバイトアプリや買取・査定アプリは、労力やモノを先に提供する必要があるため入金までに時間がかかります。

これに対して、大手消費者金融が提供するキャッシングアプリは、利用限度額が高めです。審査は必ずあるものの、短時間で融資が完了するのもうれしい点でしょう。

加えて、キャッシングアプリで借りたお金の使い道は、基本的に自由です。現金で引き出せるため、利用できる店舗やサービスが制限されるということもありません。

ただし、すでにクレジットカードを持っている場合は、キャッシング機能を利用する方法もおすすめです。

クレジットカードを持っているならキャッシングがおすすめ

クレジットカードには、キャッシング機能が付いているのが一般的です。キャッシングアプリと比較すると、次のような特徴があります。

• キャッシングアプリよりも利用限度額が低め
• キャッシングアプリよりも審査に時間がかかることが多い

これだけを見ると、キャッシングアプリに申し込んだほうが良いと感じるかもしれません。しかし、クレジットカードを持っているのであれば、すでに審査を通過しています。つまり、新たに審査を受けなくても、借り入れができる状態だということです。

キャッシング利用枠が十分に残っているなら、クレジットカードを利用するのがよいでしょう。手元にクレジットカードがある場合は、キャッシングの利用枠が設定されているかどうか確認してみてください。

なお、何度でも融資・返済が可能な点は、クレジットカードのキャッシング機能もキャッシングアプリも変わりません。必要な金額や金利などを考慮して、どちらを利用するのが良いか検討してみましょう。

ACマスターカード

新たにクレジットカードを作って、キャッシング機能を利用したいという人もいるかもしれません。その場合は、「ACマスターカード」がおすすめです。

ACマスターカードには、次のような特徴があります。

• 年会費無料
• 最短即日でカードを発行（自動契約機の場合）
• Mastercard加盟店で利用可能
• 最大300万円の利用限度額（ショッピングの場合）
• キャッシング機能付き

ACマスターカードを発行しているのは、キャッシングアプリも提供しているアコムです。同社は三菱UFJフィナンシャル・グループの一員なので、安心して利用できるでしょう。年会費もかからないので、クレジットカードを持ったことがない人にもおすすめです。

また、ACマスターカードには最初からキャッシング機能が付いています。最短即日でカードを発行し、その日から借り入れることが可能です。

すぐに現金が必要でも絶対に利用してはいけない現金化の方法とは？

ここまでは、安心して利用できる即金アプリを紹介してきました。

即金アプリで融資を受ける際には、何らかの形で審査が実施されます。お金を貸す側から見れば、「きちんと返済ができそうか」を事前にチェックするのは自然なことです。

なかには、「審査不要」をうたう融資サービスを見たことがある人もいるかもしれません。しかし、こうしたサービスには違法性の高いものが少なくないため、十分に注意する必要があります。

特に、次に挙げるのは、すぐに現金を用意したいときでも「絶対に利用してはいけない方法」です。

• 闇金
• SNSでの個人間融資
• クレジットカードや後払いアプリの現金化

それぞれ詳しく説明するので、しっかり確認しておきましょう。

闇金

「闇金（やみきん）」とは、違法な融資を行なう貸金業者のことです。

闇金は「他店で断られてもOK」「ブラックでも問題なし」などと、やさしい言葉で勧誘してきます。しかし、ひとたびお金を借りると法外な利息を要求してきたり、強迫的に取り立ててきたりします。

こうした業者は、決して利用するべきではありません。とはいえ、違法な業者なのかどうか、簡単には見分けられない場合もあるでしょう。

正当に貸金業を営む業者は、必ず法律に則って営業所などの登録を行なっています。これに対して、闇金は無登録の業者であることが特徴です。融資を受ける際には、財務局長または都道府県知事の登録を受けている業者かどうかを確認しましょう。

SNSでの個人間融資

SNSでの個人間融資は、闇金による比較的新しい手口の一つです。個人間であることをうたって、SNSを通じてお金を貸し付けます。

しかし、この手口は以下の点において違法性があると考えられます。

• 不特定多数が閲覧可能なSNSで、「お金貸します」などと勧誘する
• お金を繰り返し貸し付ける

また、SNSでの個人間融資では、法外な利息を要求されるだけとも限りません。お金を借りるはずが保証金をだまし取られたり、個人情報を悪用されたりするケースもあります。

こうした犯罪被害やトラブルを避けるためにも、SNSを通じた個人間融資の話には、決して応じてはいけません。

クレジットカードや後払いアプリの現金化

クレジットカードや後払いアプリの「現金化」をうたう業者にも注意が必要です。

クレジットカードの現金化では、業者に指定された商品を購入し、その見返りとして現金を受け取ります。しかし、購入代金はあとから返済しなければなりません。

このとき、受け取る現金よりも商品代金の方が高額であるのが特徴です。つまり、一時的に現金を得られる代わりに、より高額な返済を求められる仕組みになっています。

後払いアプリの現金化も、基本的には同様の手口です。「レビュー報酬」や「キャッシュバック」などをうたい、商品購入をうながす現金化の業者は利用しないようにしましょう。結果的に、かえって経済状況が悪化するおそれがあります。

これらの行為は形式的には商品の売買であるため、現金化の業者は「違法ではない」と言うかもしれません。しかし、その実態が貸し付けであれば、貸金業の登録を受けずに行なうのは違法です。また、犯罪やトラブルに巻き込まれる危険性もあります。

なお、現金化を目的としてクレジットカードや後払いアプリを利用することは、利用規約で禁止されているのが一般的です。規約違反となれば、残金の一括返済を求められたり、強制退会となったりするかもしれません。