マエカリ(後払い)・後払いワイドの代わりはこれ！審査なしでも使える後払いアプリを徹底比較

「マエカリ(後払い)」は、ポケットカード株式会社が提供していた後払いサービスです。

利用限度額が最大30万円と高めに設定されていたことなどから人気がありましたが、すでにサービスは終了となっています。マエカリの後継にあたる「後払いワイド」も、2024年8月にサービスが終了する予定です。

そこで、本記事では事前の審査なしで支払いができる、後払い対応のおすすめアプリを紹介します。

ただし、最大30万円まで利用できたマエカリ後払いのような後払いアプリは現在ほとんどなく、今ならキャッシングアプリがおすすめです。

マエカリ(後払い)は2019年にサービス終了！

マエカリ後払いは、2019年12月4日にサービスを終了していますが、次のような特徴から人気がありました。

• 先に買い物をして、あとで支払える
• 支払いを2ヵ月先まで延ばせる
• 利用限度額が最大30万円と高め

もともとマエカリを使っていた人のなかには、後払いワイドに乗り換えた人もいるでしょう。後払いワイドは、マエカリの提供元であるポケットカード株式会社による後継サービスです。

後継サービスの「後払いワイド」も2024年8月でサービス終了

マエカリの後継サービスである後払いワイドには、次のような特徴があります。

• 月々の買い物をまとめて支払える
• 分割払いやリボ払いが可能
• 利用限度額が最大30万円と高め
• ネットショッピングにも対応

しかし、今のところは利用できるものの、こちらも2024年8月31日にサービス終了となる予定です。サービス終了後も店頭決済サービスの「QR分割払い」は引き続き利用できますが、加盟店は限られています。

「後払いワイド」サービス終了のお知らせ

ご愛顧いただいておりました「後払いワイド」は、誠に勝手ながら2024年8月31日（土）をもってサービスの提供を終了いたします。
なお、店頭決済サービス「QR分割払い」は2024年9月1日（日）以降も利用できますので是非ご利用ください。

引用：後払いワイド

今後も便利でお得に買い物をするには、代わりになるアプリへの乗り換えを検討するのがおすすめです。

マエカリ(後払い)や後払いワイドの代わりになる後払いアプリ

マエカリが終了したあとも、後払いができるアプリは次々に登場しています。しかし、種類が多すぎて「どれを使えば良いのかわからない！」と感じている人もいるのではないでしょうか。

そこで、マエカリや後払いワイドの代わりになる、おすすめの後払いアプリを紹介します。

どれを選ぶのがお得かは、よく使うお店やサービス、ポイントカードなどによるため一概にはいえません。それぞれの特徴を見比べて、ライフスタイルに合うものを選んでください。

Olive

＼アプリで新規開設＋各種取引で最大31,600円相当プレゼント／

※注釈

 ※対象のサービスのご利用状況に応じて、対象のコンビニ・飲食店でのご利用時に、通常のポイント分を含んだ最大20％ポイントが還元されます。
※¹ 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※² ポイント還元率の合算は、複数のVポイントアッププログラムの条件を達成した場合、20%を超える事がございますが、景品表示法の定めに基づき、実際にポイントアップされる還元率の上限は20％までとなります。
※対象期間：2024/9/2～
※特典付与には条件があり、口座開設とクレジットカード・デビットカードのお取引、証券のお取引も含みます
※最大31,600円相当は最上位クレジットカードでのお取引が対象になります。

「Olive」は、アプリ1つで以下のすべてを管理できるサービスです。

• 三井住友銀行の口座
• クレジットカード
• デビットカード
• 資産運用（SBI証券口座）　

利用するにはOliveアカウントが必要ですが、三井住友銀行に普通預金の口座があればアプリから申し込めます。アカウントには3つのランクがあり、「一般」を選べば年会費はかかりません。

支払い方法には、4つのモードがあります。

• クレジットモード：後払いで購入、毎月26日に口座から引き落とし
• デビットモード：口座から即座に引き落とし
• ポイント払いモード：チャージ残高から即座に引き落とし
• 追加したカードでの支払い:

あらかじめアプリでクレジットモードに切り替えておけば、後払いでの買い物が可能です。利用限度額は年会費永年無料の「一般」アカウントでも最大100万円に設定されているため、マエカリの代わりとしても余裕があります。

また、OliveはVポイントアッププログラムの対象となっている点も見逃せません。クレジットモードかデビットモードで支払えば、還元率が最大20.0％までアップします。

• アプリに毎月1回以上ログインする
• 対象店舗でスマートフォンからVisaのタッチ決済を利用する
• 家族と一緒に利用する
• SMBCグループの対象サービスを利用する

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※注釈

 ※対象のサービスのご利用状況に応じて、対象のコンビニ・飲食店でのご利用時に、通常のポイント分を含んだ最大20％ポイントが還元されます。
※¹ 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※² ポイント還元率の合算は、複数のVポイントアッププログラムの条件を達成した場合、20%を超える事がございますが、景品表示法の定めに基づき、実際にポイントアップされる還元率の上限は20％までとなります。
※対象期間：2024/9/2～
※特典付与には条件があり、口座開設とクレジットカード・デビットカードのお取引、証券のお取引も含みます
※最大31,600円相当は最上位クレジットカードでのお取引が対象になります。

※注釈

対象店舗
セイコーマート（※1）　セブン-イレブン　ポプラ（※2）　ミニストップ　ローソン（※3）　マクドナルド　モスバーガー（※4）　サイゼリヤ　ガスト　バーミヤン　しゃぶ葉　ジョナサン　夢庵　その他すかいらーくグループ飲食店（※5）
すき家　はま寿司　ココス　ドトールコーヒーショップ　エクセルシオール カフェ　かっぱ寿司
※1 タイエー、ハマナスクラブ、ハセガワストアも対象です。
※2 生活彩家も対象です。
※3 ナチュラルローソン、ローソンストア100、ローソンスリーエフも対象です。
※4 モスバーガー＆カフェも対象です。
※5 ステーキガスト、から好し、むさしの森珈琲、藍屋、グラッチェガーデンズ、魚屋路、chawan、La Ohana、とんから亭、ゆめあん食堂、桃菜、八郎そば、三〇三も対象です。その他のすかいらーくグループ飲食店は、当サービスの対象となりません。
※サイゼリヤの対象店舗一覧はこちら
※なお、その他のコンビニ・飲食店についても、商業施設内の店舗など、 一部ポイント加算の対象とならない店舗がありますので、ご注意ください。

※対象のサービスのご利用状況に応じて、対象のコンビニ・飲食店でのご利用時に、通常のポイント分を含んだ最大20％ポイントが還元されます。
※¹ 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※² ポイント還元率の合算は、複数のVポイントアッププログラムの条件を達成した場合、20%を超える事がございますが、景品表示法の定めに基づき、実際にポイントアップされる還元率の上限は20％までとなります。

d払い

サービス提供元	NTTドコモ
後払いの方法	クレジットカード・電話料金合算払い
事前審査の有無	なし（利用する機能によっては審査あり）
使える場所	店頭・ネットショッピング
貯まるポイント	dポイント（ポイントの二重取りが可能）

「d払い」は、次のような特徴をもつアプリです。

• dアカウントがあれば誰でも使える
• 電話料金合算払いで後払いが可能（ドコモユーザーの場合）
• dポイントカードの提示でポイントの二重取りが可能（対応店舗のみ）

ただし、電話料金合算払いには、初期設定で1万円／月の上限があります。マエカリの代わりとしては、十分な金額とはいえないかもしれません。

利用限度額を引き上げたいときは、クレジットカード払いにする必要があります。クレジットカードの種類がdカードかどうかによって、限度額は次のように変わります。

• dカードの場合：クレジットカードの限度額
• dカード以外の場合：5万円／月（本人確認を完了すると50万円／月）

利用限度額はdスマホローンでも引き上げ可能

マエカリの代わりとして十分な利用限度額を確保するには、dスマホローンを利用する方法もあります。

dスマホローンは、ドコモが提供するカードローンのサービスです。銀行口座への振り込みだけでなく、d払いの残高にチャージする方法でも借り入れができます。d払いに対応した店舗やネットショップで広く使えるので便利でしょう。

ドコモユーザーであれば金利が最大で3.0％優遇される可能性がある点も、本サービスの魅力です。具体的には、ドコモ回線・dカード・d払いの利用状況に応じて、金利が毎月見直されます。※1

また、契約から30日間は利息0円で利用できるため、次の給料日に返済すれば利息がかかることもありません。※4

※注釈

※1.ドコモ回線などのご利用状況に応じて、最大年率3.0%の金利優遇が適用。適用条件詳細はこちら
※2.年末年始を除く。最短即日審査は17:00までのお申込みに限ります。なお、お申込み状況等により、翌営業日以降の審査となる場合がございます。
※3.システムメンテナンス時間はご利用いただけません。振込実施のタイミングはご利用の金融機関により異なります。
※4.d払い残高をご利用いただく場合は、d払いアプリのダウンロード、d払い残高の利用登録および本人確認が必要です。（d払い残高種別が「現金バリュー」の場合のみご利用いただけます。）

B/43

サービス提供元	株式会社スマートバンク
後払いの方法	あとばらいチャージを利用する
事前審査の有無	なし（あとばらいチャージは審査あり）
使える場所	Visa加盟店
貯まるポイント	なし

「B/43（ビー ヨンサン）」では、支払いにVisaのプリペイドカードを使用します。プリペイドカードは基本的には前払いで使うものですが、本サービスには「あとばらいチャージ」という機能があり、後払いでの入金が可能です。

ただし、後払いでの入金は、1度に5万円までしか行なえません。また、金額に応じて500〜1,800円の手数料がかかります。普段は前払いで家計を管理し、いざというときに後払いを活用するなどの使い分けが必要でしょう。

なお、入金元をクレジットカードにすれば、まとまった金額をチャージすることも可能です。とはいえ、クレジットカードが使えるのであれば、プリペイドカードにチャージしてから使ってもメリットは少ないでしょう。

LINE Pay

サービス提供元	LINE Pay株式会社
後払いの方法	チャージ＆ペイを利用する
事前審査の有無	なし（利用限度額の引き上げは審査あり）
使える場所	店頭・ネットショッピング・LINEユーザーへの送金
貯まるポイント	LINEポイント（条件により5％還元）

「LINE Pay」はコンビニやスーパー、ネットショップなどでの支払いのほか、LINE上の「友だち」への送金もできるアプリです。クレジットカードを登録して「チャージ＆ペイ」という機能を利用すれば、事前のチャージが不要になるため実質的に後払いとなります。

利用限度額は、初期設定では最大10万円／月ですが、本人確認を完了すれば最大50万円／月まで引き上げられます。マエカリの代わりとしても、十分な金額でしょう。

ただし、LINE Payは2025年4月30日をもってサービス終了することがアナウンスされています。ベストな後払いアプリを見つけるまでの「つなぎ」と考えて利用するのが良いかもしれません。

Kyash

サービス提供元	株式会社Kyash
後払いの方法	イマすぐ入金でチャージする
事前審査の有無	なし（イマすぐ入金は審査あり）
使える場所	Visa加盟店
貯まるポイント	Kyashポイント（100円ごとに最大1ポイント）

「Kyash（キャッシュ）」は、チャージしてから支払うプリペイド式のアプリです。Visaのプリペイドカードを無料で発行できるので、対応店舗をよく利用する人なら買い物が便利になるでしょう。

チャージの際には、「イマすぐ入金」機能による後払いが可能です。ただし、後払いで入金できるのは5万円までとなっており、金額に応じて500〜1,800円の手数料がかかります。

口座振替やクレジットカード払いで定期的にチャージすることで、使い過ぎを防ぎながらポイントを貯めていくのが、お得な活用方法だといえるでしょう。

バンドルカード

サービス提供元	株式会社カンム
後払いの方法	ポチっとチャージを利用する
事前審査の有無	なし（ポチっとチャージは審査あり）
使える場所	Visa加盟店
貯まるポイント	なし

「バンドルカード」は、プリペイドカードとして使えるアプリです。Visaのプラスチックカードを発行できるので、実店舗でも広く使えます。

また、バンドルカードには「ポチっとチャージ」という機能があり、最大5万円までを後払いでチャージ可能です。ただし、チャージする金額に応じて510〜1,830円の手数料がかかるため、お得に使うための機能とはいえません。

基本機能だけなら本人確認なしですぐに使えるので、手軽なプリペイドカードが欲しい人におすすめです。

メルペイスマート払い

サービス提供元	株式会社メルペイ
後払いの方法	メルカリアプリでメルペイスマート払いを利用する
事前審査の有無	なし（メルペイスマート払いは審査あり）
使える場所	メルペイに対応した店舗やネットショップ
貯まるポイント	なし（メルカリでの購入はdポイントが貯まる）

「メルペイスマート払い（旧：メルペイあと払い）」は、メルカリアプリで利用できる後払いです。

毎月の利用額を、翌月末までに支払います。メルペイ残高から支払うこともできるので、メルカリやメルペイをよく使う人には便利でしょう。

ただし、後払いの利用限度額は都度審査で決められるため、いくらまで使えるかを事前に把握できません。

とはいえ、審査の際にはメルカリの利用実績も加味されます。メルカリのユーザーであれば、マエカリに代わる後払いアプリとして利用できる可能性は十分にあります。

PayPayクレジット

サービス提供元	PayPay株式会社
後払いの方法	アプリの画面をクレジットに切り替えて支払う
事前審査の有無	なし（PayPayクレジットは審査あり）
使える場所	PayPay加盟店・公共料金や税金の請求書払い
貯まるポイント	PayPayポイント（クレジットの利用で2倍）

「PayPayクレジット」は、アプリにPayPayカードを連携させる機能です。クレジットカードが使えない店舗でも、PayPayに対応していればPayPayカードで支払えるようになります。

PayPayクレジットの利用限度額は、初期設定では過去30日間で最大10万円です。本人確認をすれば過去30日間で最大200万円（過去24時間で最大50万円）まで引き上げられるので、限度額については心配ないでしょう。

また、PayPayクレジットでは分割払いやリボ払いも選択可能です。PayPayカードへの申し込みが必要ではありますが、マエカリに代わる後払いアプリとしては十分だといえます。

ファミペイ

サービス提供元	株式会社ファミリーマート
後払いの方法	アプリで翌月払いを利用する
事前審査の有無	なし（翌月払いは審査あり）
使える場所	ファミリーマート・FamiPay加盟店
貯まるポイント	ファミペイボーナス・Vポイント・dポイント・楽天ポイント

「ファミペイ（FamiPay）」は、ファミリーマートと全国の加盟店での支払いに使えるサービスです。

チャージして支払うのが基本の使い方ですが、「翌月払い」を選べば、毎月の代金をまとめて後払いにできます。「スキップ払い」や「分割払い」などの支払い調整も行なえるので、「今月は手持ちがない！」といった場合にも対応しやすいでしょう。

ただし、利用限度額は審査によって決まるため、人によって異なります。ファミペイに対応している店舗をよく使うなら、まずは使ってみるのもよいでしょう。

ソフトバンクカードアプリ（旧ソンドルカード）

サービス提供元	SBペイメントサービス株式会社
後払いの方法	ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いでチャージする
事前審査の有無	なし
使える場所	Visa加盟店
貯まるポイント	ソフトバンクポイント

「ソフトバンクカードアプリ」は、ソフトバンクとワイモバイル、LINEMOのユーザーのためのアプリです。全国の加盟店で使えるVisaのプリペイドカードを発行できるので、買い物が便利になるでしょう。

チャージの際には、「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」を利用可能です。これにより、チャージの代金を月々の通信料とまとめて、実質的に後払いにできます。

ただし、後払いにできる金額には上限が設定されています。

• 12歳未満：2,000円／月まで
• 20歳未満：2万円／月まで
• 20歳以上：10万円／月まで

すでに動画・音楽のサブスクやアプリの課金などで「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」を使っている場合は、合算で上限に収める必要があります。

マエカリの利用限度額と比べると、やや物足りないかもしれません。

ultra pay

サービス提供元	株式会社ULTRA
後払いの方法	ミライバライでチャージする
事前審査の有無	なし（ミライバライは審査あり）
使える場所	Visa加盟店
貯まるポイント	なし

「ultra pay」は、3種類のVisaプリペイドカードが使えるサービスです。

• でじなカード：ネットショッピング限定（残高上限は10万円）
• そとなカード：国内の実店舗でも利用可能（残高上限は10万円）
• そとなカード＋：海外の実店舗でも利用可能（残高上限は100万円）

チャージの際には、後払いの「ミライバライ」も利用可能です。ただし、チャージ可能なのは5万円までで、金額に応じて500〜1,8000円の手数料がかかります。

マエカリによる後払いの代わりとしては使いづらい場面もあるかもしれませんが、ultra payのプリペイドカードは審査なしで作れます。手軽な支払い方法として、利用を検討してみるのもよいでしょう。

BANKIT

サービス提供元	株式会社アプラス
後払いの方法	おたすけチャージを利用する
事前審査の有無	なし（おたすけチャージは審査あり）
使える場所	Visa加盟店
貯まるポイント	なし

「BANKIT（バンキット）」は、スマートフォンをVisaのプリペイドカードとして使用できるアプリです。チャージの代金は、「おたすけチャージ」機能を使うことで後払いになります。

また、分割払いやキャッシングにも対応した「おたすけチャージ＋」も利用可能です。「おたすけチャージ＋」の利用限度額は50万円（キャッシングは10万円）と十分な金額に設定されているので、マエカリの代わりとしても使いやすいでしょう。

ただし、プラスチックカードについてはサービス終了となっており、新規の発行はできません。

Smartpay

サービス提供元	株式会社Smartpay
後払いの方法	対応店舗でSmartpayを利用する
事前審査の有無	なし（注文ごとに審査）
使える場所	Smartpayに対応した店舗やネットショップ
貯まるポイント	なし

Smartpayは、支払いを3回に分けて買い物ができるアプリです。分割払いであるにもかかわらず、手数料や利息はかかりません。

ポイントサービスは提供されていませんが、クレジットカード払いにすればカード会社ごとのポイントが付与されます。

利用限度額がいくらになるかは、人によって異なります。Smartpayでは注文ごとに審査が実施されるため、利用を続ければ増額を期待できるでしょう。また、利用限度額は本人確認によって引き上げることも可能です。

ただし、Smartpayを使い始めるには、日本発行のクレジットカードを持っている必要があります。

アトカラ

サービス提供元	GMOペイメントサービスおよび三井住友カード
後払いの方法	対応店舗でアトカラを利用する
事前審査の有無	なし（分割払いは審査あり）
使える場所	アトカラに対応した店舗やネットショップ
貯まるポイント	なし

「アトカラ」は、スマートフォンで完結する後払いアプリです。クレジットカードを持っていなくても、コンビニ払いや銀行振込などで、当月分の代金を翌月にまとめて支払えます。

マエカリの代わりにするには、会員登録したうえでの利用を検討するとよいでしょう。本人確認と審査が必要ですが、会員になれば3〜36回の分割払いが可能です。

このとき、6回払いまでは分割手数料がかかりません。また、分割払いの利用限度額は最大50万円と、余裕のある金額になっています。

後払いアプリの選び方のポイント！審査と利用先を要チェック

後払いは、代金を支払う前に商品を手にできる、便利でお得な方法です。自分のライフスタイルに合う後払いアプリを使えば、さらにお得になります。

後払いアプリは、以下のポイントに注目して選びましょう。

• 審査の有無
• 利用可能な店舗・サービスの多さ
• 利用限度額の高さ
• 申し込み条件

それぞれ詳しく解説します。

審査の有無

後払いに対応したアプリの多くは、事前の審査なしで使い始められます。ただし、実際に後払いをする前には、審査が実施されるケースがほとんどです。

後払いアプリを使いたいと思っていても、「審査が初めてなので不安」「審査に落ちたことがある」という人もいるでしょう。

しかし、そのような人こそ試してみる価値があるかもしれません。なぜなら、後払いアプリの審査は、クレジットカードやローンほど厳しくない場合が多いためです。

日頃から期限を守って支払いをしている人であれば、審査を通過できる可能性は十分にあります。

利用可能な店舗・サービスの多さ

後払いアプリのなかには、利用するほどポイントが貯まるものがあります。対応している店舗やサービスが多いアプリなら、ポイントを貯めやすいためお得に利用できるでしょう。

例えば、Visaのタッチ決済やiD・QUICPayでの支払いができるアプリがあげられます。これらは、コンビニやスーパーはもちろん、オンラインショップも含め多数の店舗やサービスで利用できます。

普段からよく行くお店などがどの決済方法に対応しているか確認しておくと、自分に合うアプリを選びやすいでしょう。

利用限度額の高さ

後払いアプリの利用限度額は、人によって異なります。後払いとは融資の一種であり、審査結果によって「いくらまでなら貸せるか」が変わるためです。

サービスによっては、「最大◯◯万円」のように上限が決まっていることもあります。少額の決済にしか使わないのであれば、上限が低くても不便を感じる場面はそれほどないでしょう。

しかし、万一のときの備えとして、上限が高めに設定されているアプリを選ぶというのも一つの考え方です。

申し込み条件

後払いアプリを選ぶ際には、申し込み条件も確認しましょう。

どのアプリも基本的に条件は厳しくありませんが、20歳未満の人は年齢条件に注意が必要かもしれません。「18歳以上」や「20歳以上」でなければ申し込めないアプリがあるためです。

申し込みは可能であっても、例えば「ソフトバンクまとめて支払い」のように、年齢によって利用限度額が変わるものもあります。

使い道を限られたくないならキャッシングアプリがおすすめ

後払いサービスは、基本的に対応店舗で買い物をするためのものです。そのため、現金のようにどこでも使えるわけではありません。

しかし、「もっと自由な使い道に後払いサービスを利用したい」という人もいるでしょう。そのためには、キャッシングアプリの利用がおすすめです。

前述した後払いアプリの選び方のポイントに照らし合わせると、キャッシングアプリには次のような特徴があります。

• 審査の有無：あり
• 利用可能な店舗・サービス：現金が使える場所ならどこでも
• 利用限度額：後払いアプリより高め
• 申し込み条件：年齢条件は要確認

ここでは、おすすめのキャッシングアプリを紹介します。

なお、後払いやキャッシングは借金の一種であり、計画的な利用が大切です。「借金ではありません」などとうたって後払いを現金化するサービスもありますが、違法なヤミ金融業者の場合があるため十分に注意してください。